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あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

英国・ロンドン市内を歩く(続き)

2006-06-17 23:15:58 | 英国のウオーキング
2005年6月13日(月) =ロンドン市内を歩く(続き)=

 Charing Cross駅から出る鉄道橋の下を通過、スフィンクスに似た銅像が川縁
にあり、小学生がその周りに群がっていた。


 Waterloo橋を過ぎると、流れは南北から東西に方向を変える。


 日射しが強くなり気温が上がってきたが、プラタナスの並木が陽光をさえ
ぎってくれる。車道には、ロンドンオリンピックの赤い旗がたくさん立って
いる。

 いつ開催されるのかと思っていたら、7年後の2012年大会誘致の旗だと
宿に戻ってから知った(その後、7月7日にIOCでロンドン開催が決定)。


 この通りにも、各階にバルコニーが付き、塔や彫刻に飾られた3~6階の
建物が並んでおり、日本のようなコンクリートとガラスだけのビルはない。



 Blackfriars橋でテームズ川に分かれる。北東にあるセントポール教会に
行き、大きな内部の無料の場所だけを少しだけのぞく。

 近くのコンビニでサンドイッチとパンなどを買い、そばの公園で食べる。
市民もたくさん休んでいた。


 公園の南にロンドン市インフォメーションセンターがあった。入ってみたが
相談窓口が主のようで、パンフレット類は少なかった。


 人通りの多いFleet Streetを西に進む。やはり通りは、6階までくらいの古
い建物が多い。

 
 1km足らずで北西に向かい、Lincoln's Inn Fieldsという公園を抜ける。
昼休みは済んだと思う時刻なのに、若い人たちがたくさん芝生で談笑している。
学生なのだろうか。


 さらに1km前後南西に進むと、やまさんから聞いた地図専門店スタンフォ
ードがある(この店のことは別途掲載予定)。

 西側すぐ近くが地下鉄Leicester Square駅のある広場。さらに南西の
Piccadilly Circus方面に向かうつもりが、間違えて南に向かう通りに入って
いた。



 ロンドン中心部の交差点は変則的なところが多く、広いロータリーもあり、
方向を間違えやすい。

 地図上に表示された通りの名が、たいてい角のビルに表示されているので
それを確認して進めばよいのだが、漏らしてしまった。

 古い建物の門前で、バッキンガム宮殿の衛兵と思われる服装で馬に乗り、
不動の姿勢をとっている2人いた。そばでそれを見ている人が何人もいる。

 多分16時から何かの儀式があるのだろうと思い、その前にもう少し南まで
進んでみることにした。

 左手ビルの間に、午前中見た大観覧車が見えてきた。どうも方向が違うらし
いと感じ、地図を見たがよく分からない。

 そのとき、通りかかった私と同年輩くらいの男性が、道に迷っていると察し
て寄ってきた。現在地はどこかと身振りで聞いたら、教えてくれた。ビッグ
ベンに向かうWhitehall通りに来ていたのだ。

 先ほどの門まで戻ったら、2頭の馬は門内に入っていて、その横にやはり
礼装をした衛兵が6人、点呼を受けている。

 地図で確かめたら、Horse Guardsと呼ぶ建物。どうやら衛兵交代儀式の訓練
でもしているらしかった。帰国後調べたら、近衛騎兵隊の司令部で、毎朝近衛
兵の交代式が行われるという。

 Charing Crossという交差点に戻り西方に進んで、次の目的地、英国観光庁
ビジターセンターに入る。応対窓口には3人ほど係員がいる。

 英国の地方別にパンフレットのコーナーがあったが、コッツウオルズのパン
フレットはなかった。

 時刻は17時近くなった。今日はここまでとし、近くのPiccadilly Circus
駅のある交差点に行く。

 夕方で通勤の人がかなり多い。珍しくTDKとSANYOの大きな看板が
出ていた。この周辺にサーカスの公演施設があるのかと思ったがよくわから
ない。

 Circusというのは円形の広場のことだと帰国後知った。地下鉄の駅に下り
る。この駅は2本の路線が交差している。間違えないよう路線図で行き先を
確かめ、Bakerloo lineのHarrow & Wealdstone行きホームに入る。

 宿のあるPaddington駅までは5駅、11分だった。17時寺23分、宿に戻った。
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英国・ロンドン市内を歩く

2006-06-17 23:15:34 | 英国のウオーキング
 昨年の英国ウオーキング、今日はロンドンに戻って、フリータイムの日に
一人で歩いたロンドン市内の様子です。


2005年6月13日(月) =ロンドン中心街を歩く=

 5時起床、同室の伊藤さんは、鉄道で郊外30kmほどのところにカントリ
ーウオークに行くと、6時に出た。

 私はロンドン市内を1日歩くことにして、ロンドン市内地図でおよその
ルートを決めて7時20分にホテルを出る。

 Paddington駅近くの店でサンドイッチとミネラルウオーターを買って南へ
向かい、Hyde ParkとKensington Gardenの中間から公園に入った。

 Hyde Parkの西側から南側にかけてThe Long Waterと呼ぶ川のような細長い
池が続いている。幅は、北側は100㍍足らず、南側は200㍍以上はあろうか。
池に沿って進み、途中のベンチで、買ってきたサンドイッチを食べる。


 池の中間近くで、公園を南北に貫くThe Ring車道が通っている。車道の橋下
を抜けると、池で泳いでいる男性がいる。気温はまだ10度前後、寒くはない
のだろうか。

 池の南側ではカモがたくさん泳いでいる。Hyde Parkの東南端まで行くとバラ
園があり、少し盛りは過ぎていたが、いろいろな種類のバラが咲いていた。


 公園を出たところは、大きなロータリーになっていて、大砲を形取った石造
の記念碑や、馬に乗った人の銅像などが建っていた。


 Grosvenor Placeと呼ぶ通を南東に進む。窓や屋根を飾り立てた5~6階建て
の建物が続いている。

 1kmほどでVictoria駅のある交差点に出た。駅舎も6階建ての大きな建物
である。

 Victoria駅は、ドーバー海峡を経由して船でヨーロッパ大陸への玄関口と
して1860年に開業、当時はどこの私鉄のものでもなく駅そのものを私鉄に
貸すという駅のリース会社のものだったという。

 大鉄骨に覆われた広いコンコースには旅行客が多く、プラットホームは19
番線まである。入口付近には、ロンドントラベルインフォメーションセンター
もあった。


 駅前を東に、Victoria Streetを行くはずが、南東は向かうVauxhall Bridge
Roadに入ってしまい、途中で気づいて進路を修正、ウェストミンスター寺院の
前に行く。


 写真ではおなじみの建物だが、そばから見ると塔屋はかなり高い。建物全体
は精巧な装飾に飾られている。礼拝するのか観光客か分からぬが、たくさんの
人が塔屋横の建物の下で並んでいた。


 近くのテームズ(Thames)川に接して、ビッグベン(Big Ben)と呼ぶ国会議事堂
がある。大きな時計塔があり、これもよく見る写真でおなじみの建物だ。


 テームズ川のウェストミンスター(Westminster)橋に出ると、右岸下流にロン
ドン・アイ(London Eye)と呼ぶ大きな観覧車が見える。

 川幅は250m前後あろうか、東京の隅田川よりはるかに広くて、水量も多く
流れも速い。


 川の左岸、Victoria Embankment通りの、テームズ・パスと呼ぶ遊歩道を北
(下流)に向かう。


 川には幾つもの波止場があり、遊覧船がたくさん発着している。


 遊歩道にある街灯の付け根にはナマズを形取った彫刻が施され、ベンチの
手すりにも彫刻が施されていた。   (続く)

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庭の梅の実を採る

2006-06-17 21:56:31 | Weblog
 梅雨の中休みの今日、庭の梅の実を収穫しました。

 この梅の木は、苗を買ってきて植えたのではなく、実をまいたのが出て伸び、
十数年になります。昨年はほとんど実りませんでしたが、今年は結構採れました。
 
 収穫量は3㎏近いかと思いますが、実はそう大きくなく、表面にしみがあっ
たりして、とれも売っているような粒ぞろいではありません。

 でも、砂糖を入れて煮たのを冷蔵庫で冷やしておき、蒸し暑い日などに冷水
に入れて粒を崩して飲むとおいしく、夏ばてにもよいような気がします。


 不思議とカップルの実が幾つも出来るのが、わが家の梅の木の特長です。
どうしてなんでしょうか。


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