2005年6月11日(土) 続き
少し先で国道A419号ともう一つの車道を横断し、歩道橋で鉄道線路を越え
る。西1㎞足らずにStonehouse駅がある地点だ。
グランドの横を上がって牧草地に入る。100頭を越す牛が、寝そべったり
草を食べたりしていた。
Randwickの集落に上がると、南東側に続くCainscrossの家並みとその背後の
丘陵の展望がよい。
少し東に回り道してパブに入る。昼の終業時刻15時まであと10分。急いで
生ビールを注文して、渇いたのどを一気に潤した。
フットパスに戻って北に向かって上がり、標高220m前後の稜線に入る。
Standish Woodという広いナショナルトラスト地で、林間の道が2kmほど続く。
上空は一面雲に覆われ、森の中は薄暗くなってきた。
アンテナ塔の下を回って森に戻る。森が途切れ、たくさんの牛がいる牧草地
を進み、Topographというビューポイントに出た。
やはり、眼下の家並みやその先の広大な台地などの展望がすばらしい。周囲
の地形の模型を乗せた展望案内台があり、車で来たグループも眺めている。
雲が厚くなり、休んでいると冷えてきた。
たくさんの牛の群のそばに戻ると、子牛に乳を飲ませている母牛もいる。北
から西へと、林と草地を抜けて次の半島状の台地に回り込む。
Haresfield Beaconと記されたナショナルトラスト地である。コースの先端に
標高217mの三角点があった。この三角点は前に見たのと違い、石積みで
出来ていた。
ヘヤピン状に稜線を戻り、再びHaresfield Hillと呼ぶ林間に入る。東から
南へ、さらに半円形状に回り、Scottsquar Hillのナショナルトラスト地を北東
へと、計3㎞前後進み、今回のゴール、ペインズウィック(Painswick)への下り
にかかった。
林が途切れ、ペインズウィックの家並みが見えてきた。国道A4173号へ
下ると、The Edgemoor Innというパブがある。そばの芝生で最後の休憩をした。
今朝は、出発がゆっくりだったので、もう18時になった。
Jenkin's Farmという牧草地を下って行くと、今まで無かったコッツウォルド
ウェイのマイル標石があった。チッピングカムデン(Chipping Campden)47マイ
ル、バース(Bath)55マイルと記されている。
われわれは、バースから3日で55マイル(約88.5km)歩いてきたのだ。
標識を前にして、交代で記念写真を撮り合った。
ペインズウィックの中心にある教会の尖塔が近づいてきた。クリケットを
しているグランドの横を通過し、野ウサギの飛び出した牧草地を抜け、広い
芝生の庭のあるりっぱな屋敷のそばを通る。
18時40分、教会のそばの宿、The Falcon Innに着いた。
3日間とも好天に恵まれ、緩やかな丘陵に広がる緑いっぱいの牧草地と森を
たっぷり歩き、広大な展望と落ち着いた彩りの家並みを満喫させてくれたコッツ
ウォルド・ウェイ。
心安らぐ景観、歩きやすく安全な道路、整った道標、情報満載の地図など、
日本では味あうことの出来ないカントリーウオークだった。
夕食は、パブにもなっている宿で。予定通り歩き終えてひと安心、ビールも
料理もひときわおいしくいただいた。3階4号室にて22時15分就床する。
(距離26km、歩数計は故障)
少し先で国道A419号ともう一つの車道を横断し、歩道橋で鉄道線路を越え
る。西1㎞足らずにStonehouse駅がある地点だ。
グランドの横を上がって牧草地に入る。100頭を越す牛が、寝そべったり
草を食べたりしていた。
Randwickの集落に上がると、南東側に続くCainscrossの家並みとその背後の
丘陵の展望がよい。
少し東に回り道してパブに入る。昼の終業時刻15時まであと10分。急いで
生ビールを注文して、渇いたのどを一気に潤した。
フットパスに戻って北に向かって上がり、標高220m前後の稜線に入る。
Standish Woodという広いナショナルトラスト地で、林間の道が2kmほど続く。
上空は一面雲に覆われ、森の中は薄暗くなってきた。
アンテナ塔の下を回って森に戻る。森が途切れ、たくさんの牛がいる牧草地
を進み、Topographというビューポイントに出た。
やはり、眼下の家並みやその先の広大な台地などの展望がすばらしい。周囲
の地形の模型を乗せた展望案内台があり、車で来たグループも眺めている。
雲が厚くなり、休んでいると冷えてきた。
たくさんの牛の群のそばに戻ると、子牛に乳を飲ませている母牛もいる。北
から西へと、林と草地を抜けて次の半島状の台地に回り込む。
Haresfield Beaconと記されたナショナルトラスト地である。コースの先端に
標高217mの三角点があった。この三角点は前に見たのと違い、石積みで
出来ていた。
ヘヤピン状に稜線を戻り、再びHaresfield Hillと呼ぶ林間に入る。東から
南へ、さらに半円形状に回り、Scottsquar Hillのナショナルトラスト地を北東
へと、計3㎞前後進み、今回のゴール、ペインズウィック(Painswick)への下り
にかかった。
林が途切れ、ペインズウィックの家並みが見えてきた。国道A4173号へ
下ると、The Edgemoor Innというパブがある。そばの芝生で最後の休憩をした。
今朝は、出発がゆっくりだったので、もう18時になった。
Jenkin's Farmという牧草地を下って行くと、今まで無かったコッツウォルド
ウェイのマイル標石があった。チッピングカムデン(Chipping Campden)47マイ
ル、バース(Bath)55マイルと記されている。
われわれは、バースから3日で55マイル(約88.5km)歩いてきたのだ。
標識を前にして、交代で記念写真を撮り合った。
ペインズウィックの中心にある教会の尖塔が近づいてきた。クリケットを
しているグランドの横を通過し、野ウサギの飛び出した牧草地を抜け、広い
芝生の庭のあるりっぱな屋敷のそばを通る。
18時40分、教会のそばの宿、The Falcon Innに着いた。
3日間とも好天に恵まれ、緩やかな丘陵に広がる緑いっぱいの牧草地と森を
たっぷり歩き、広大な展望と落ち着いた彩りの家並みを満喫させてくれたコッツ
ウォルド・ウェイ。
心安らぐ景観、歩きやすく安全な道路、整った道標、情報満載の地図など、
日本では味あうことの出来ないカントリーウオークだった。
夕食は、パブにもなっている宿で。予定通り歩き終えてひと安心、ビールも
料理もひときわおいしくいただいた。3階4号室にて22時15分就床する。
(距離26km、歩数計は故障)