昨年の英国ウオーキング、今日はロンドンに戻って、フリータイムの日に
一人で歩いたロンドン市内の様子です。
2005年6月13日(月) =ロンドン中心街を歩く=
5時起床、同室の伊藤さんは、鉄道で郊外30kmほどのところにカントリ
ーウオークに行くと、6時に出た。
私はロンドン市内を1日歩くことにして、ロンドン市内地図でおよその
ルートを決めて7時20分にホテルを出る。
Paddington駅近くの店でサンドイッチとミネラルウオーターを買って南へ
向かい、Hyde ParkとKensington Gardenの中間から公園に入った。

Hyde Parkの西側から南側にかけてThe Long Waterと呼ぶ川のような細長い
池が続いている。幅は、北側は100㍍足らず、南側は200㍍以上はあろうか。
池に沿って進み、途中のベンチで、買ってきたサンドイッチを食べる。

池の中間近くで、公園を南北に貫くThe Ring車道が通っている。車道の橋下
を抜けると、池で泳いでいる男性がいる。気温はまだ10度前後、寒くはない
のだろうか。
池の南側ではカモがたくさん泳いでいる。Hyde Parkの東南端まで行くとバラ
園があり、少し盛りは過ぎていたが、いろいろな種類のバラが咲いていた。

公園を出たところは、大きなロータリーになっていて、大砲を形取った石造
の記念碑や、馬に乗った人の銅像などが建っていた。

Grosvenor Placeと呼ぶ通を南東に進む。窓や屋根を飾り立てた5~6階建て
の建物が続いている。
1kmほどでVictoria駅のある交差点に出た。駅舎も6階建ての大きな建物
である。

Victoria駅は、ドーバー海峡を経由して船でヨーロッパ大陸への玄関口と
して1860年に開業、当時はどこの私鉄のものでもなく駅そのものを私鉄に
貸すという駅のリース会社のものだったという。
大鉄骨に覆われた広いコンコースには旅行客が多く、プラットホームは19
番線まである。入口付近には、ロンドントラベルインフォメーションセンター
もあった。

駅前を東に、Victoria Streetを行くはずが、南東は向かうVauxhall Bridge
Roadに入ってしまい、途中で気づいて進路を修正、ウェストミンスター寺院の
前に行く。

写真ではおなじみの建物だが、そばから見ると塔屋はかなり高い。建物全体
は精巧な装飾に飾られている。礼拝するのか観光客か分からぬが、たくさんの
人が塔屋横の建物の下で並んでいた。

近くのテームズ(Thames)川に接して、ビッグベン(Big Ben)と呼ぶ国会議事堂
がある。大きな時計塔があり、これもよく見る写真でおなじみの建物だ。

テームズ川のウェストミンスター(Westminster)橋に出ると、右岸下流にロン
ドン・アイ(London Eye)と呼ぶ大きな観覧車が見える。
川幅は250m前後あろうか、東京の隅田川よりはるかに広くて、水量も多く
流れも速い。

川の左岸、Victoria Embankment通りの、テームズ・パスと呼ぶ遊歩道を北
(下流)に向かう。

川には幾つもの波止場があり、遊覧船がたくさん発着している。

遊歩道にある街灯の付け根にはナマズを形取った彫刻が施され、ベンチの
手すりにも彫刻が施されていた。 (続く)
一人で歩いたロンドン市内の様子です。
2005年6月13日(月) =ロンドン中心街を歩く=
5時起床、同室の伊藤さんは、鉄道で郊外30kmほどのところにカントリ
ーウオークに行くと、6時に出た。
私はロンドン市内を1日歩くことにして、ロンドン市内地図でおよその
ルートを決めて7時20分にホテルを出る。
Paddington駅近くの店でサンドイッチとミネラルウオーターを買って南へ
向かい、Hyde ParkとKensington Gardenの中間から公園に入った。

Hyde Parkの西側から南側にかけてThe Long Waterと呼ぶ川のような細長い
池が続いている。幅は、北側は100㍍足らず、南側は200㍍以上はあろうか。
池に沿って進み、途中のベンチで、買ってきたサンドイッチを食べる。

池の中間近くで、公園を南北に貫くThe Ring車道が通っている。車道の橋下
を抜けると、池で泳いでいる男性がいる。気温はまだ10度前後、寒くはない
のだろうか。
池の南側ではカモがたくさん泳いでいる。Hyde Parkの東南端まで行くとバラ
園があり、少し盛りは過ぎていたが、いろいろな種類のバラが咲いていた。

公園を出たところは、大きなロータリーになっていて、大砲を形取った石造
の記念碑や、馬に乗った人の銅像などが建っていた。

Grosvenor Placeと呼ぶ通を南東に進む。窓や屋根を飾り立てた5~6階建て
の建物が続いている。
1kmほどでVictoria駅のある交差点に出た。駅舎も6階建ての大きな建物
である。

Victoria駅は、ドーバー海峡を経由して船でヨーロッパ大陸への玄関口と
して1860年に開業、当時はどこの私鉄のものでもなく駅そのものを私鉄に
貸すという駅のリース会社のものだったという。
大鉄骨に覆われた広いコンコースには旅行客が多く、プラットホームは19
番線まである。入口付近には、ロンドントラベルインフォメーションセンター
もあった。

駅前を東に、Victoria Streetを行くはずが、南東は向かうVauxhall Bridge
Roadに入ってしまい、途中で気づいて進路を修正、ウェストミンスター寺院の
前に行く。

写真ではおなじみの建物だが、そばから見ると塔屋はかなり高い。建物全体
は精巧な装飾に飾られている。礼拝するのか観光客か分からぬが、たくさんの
人が塔屋横の建物の下で並んでいた。

近くのテームズ(Thames)川に接して、ビッグベン(Big Ben)と呼ぶ国会議事堂
がある。大きな時計塔があり、これもよく見る写真でおなじみの建物だ。

テームズ川のウェストミンスター(Westminster)橋に出ると、右岸下流にロン
ドン・アイ(London Eye)と呼ぶ大きな観覧車が見える。
川幅は250m前後あろうか、東京の隅田川よりはるかに広くて、水量も多く
流れも速い。

川の左岸、Victoria Embankment通りの、テームズ・パスと呼ぶ遊歩道を北
(下流)に向かう。

川には幾つもの波止場があり、遊覧船がたくさん発着している。

遊歩道にある街灯の付け根にはナマズを形取った彫刻が施され、ベンチの
手すりにも彫刻が施されていた。 (続く)
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