Shizuko Diary

日々の記録として・・

体調に気をつけて・・

2011-04-02 23:57:19 | Weblog
一週間のお疲れ・・この所首凝りがひどくて電気針治療をしていただいています。
今日も出かけていったのですが・・・患者さんが多くて治療の時間を確保できず
午後は私用で市外へ。

体調管理には気をつけなければなりませんね。
この所のニュースでも避難生活を送っていらっしゃるお年寄りが関連死の報道を目にします。
避難生活の過酷さとストレス、日常生活を取り戻せる日はいつになるのか?
本当に心が痛みます。

先日、あきちゃん先生から教えていただいた「構成的グループエンカウンター」について調べてみました。
エンカウンターとは・・本音を表現し合い、それを互いに認め合う体験のこと。
この体験が自分や他者への気づきを深めさせ、人とともに生きる喜びやわが道を力強く歩む勇気をもたらすそうです。
構成的グループエンカウンターとはリーダーの指示した課題をグループで行い、そのときの気持ちを率直に語り合うこと「心と心のキャッチボール」を通して、徐々にエンカウンター体験を深めていくもの。と描かれていました。
今学校では、先生がリーダーになってエクササイズを実施し集団でエンカウンターを体験して心を育てようという気運が高まっているそうです。

言葉を生業としてきた私にとっても初めて知るものです。
言葉は・・言霊といわれるように、ただ口から音声を発するものではなく、そこに心が伴わなければいけない。
アナウンサー時代も、アナウンサーはトーキングマシーンであってはならないと先輩に教えられました。
言葉はコミュニケーションの潤滑油などと講演してきていますが、より具体的で実践的な取り組みであると思いました。

コミュニケーションスキルを高めるために学校現場でこのような取り組みがなされていることにある種驚きを覚えました。

今、被災された皆さまに有形・無形の心を届けたいと、世界中から「日本・頑張れ」のコールが届いています。

まずは、心と身体の健康を・・・



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3 コメント

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今こそ「心を耕す」とき (あきちゃんで~す)
2011-04-03 12:00:02
Shizuko 様

構成的グループ・エンカウンターのご紹介ありがとうございました。

そのエクササイズに、「自己理解」「他者理解」「相互理解」の三つに分かれています。
エクササイズにも増して重要なのは、「シェアリング」といって、そのエクササイズから感じたことなどをお互いに分け合うのです。

「エンカウンター」は「出会い」という意味です。

今、学校現場は、「出会い」を仕組まないと、子どもたちの人間関係がうまくいかなくなってしまうところまで、人間関係の希薄化が進んでいます。

そして、今回の震災では、子どもたちは、強制的に地域から切り離され、ますます、大人の方で「出会い」を仕組んであげる必要があると思うのです。

学校心理士認定運営機構では、今回の被災者(特に、子どもを中心とする)に対する支援に関して、下記のような「参考マニュアル」を発表しています。

http://gakkoushinrishi.jp/saigai/index.html

◦自然災害にあった子どもたちへの援助 ‐保護者や教師が出来ること‐(pdf形式)
◦危機の援助:事実とヒント(pdf形式)
◦地球規模の災害:子どもたちの対処する力を援助する(pdf形式)
◦支援者自身のケア(燃え尽きないために)(pdf形式)

支援に当たるすべての皆様に読んでいただきたい内容です。
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Trust God! (noga)
2011-04-04 15:23:15
日本人に危機管理はできない。
自分に都合の良いことは思惑通り、悪いことは想定外とする。
縁起でもないことを口に出してはいけない。言霊の効果が恐ろしい。
あとは、他力本願・神頼み。
はらいたまい、清めたまえ。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/terasima/diary/200812
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新学期 (shizuko daiary)
2011-04-05 17:34:42
あきちゃん先生、こんにちは。

いよいよ新学期ですね。
私の地元の小中学校では明日が入学式です。
参列してきま~す。

先生からの「参考マニュアル」プリントアウトさせていただきますね。

宮城県教委は、先生方の移動を発表・・被災した子どもたちの事を考えると・・これでいいのでしょうか。
前任校との掛け持ち・・これって可能なのでしょうか?
疑義を覚えます。
この大災害、県教委は配慮をすべきではないかと個人的には思うのですが・・・・
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