Shizuko Diary

日々の記録として・・

10年の歳月・・

2021-03-11 21:47:12 | Weblog
3.11東日本大震災から10年。
3月定例議会一般質問の最中午後2時46分、5階議場が大きく揺れました。
当時の議長は暫時休憩を挟み「傍聴の皆さんは下階におりてください!」の発言をし、当時副議長を拝命していましたので議長と連れ立ってすぐに市長室に赴いたことが思い出されます。
このまま議会続行は無理との判断から議長は延会を宣言しました。
原発事故により南相馬市からバスで見附市に避難された方々・・今町体育館も避難所の1つとなり、出来立ての発泡スチロールの床材を体育館に敷き詰め「火気厳禁」の張り紙をして市職員と一緒になって避難所設営したことも思い出されました。
見附市は中央公民館に福島ふるさとセンターを設置して、避難された方々の心の拠り所となるようにしていました。
中央公民館の駐車場わきのスペースには、南相馬の皆さんが植樹された桜の木があります。
震災から10年、今年も見事な花を咲かせてくれることを願っています。
まだ10年、もう10年・・被災された皆さんにとって10年の歳月は区切りとはならないと思いますが、それでも故郷の為に力を尽くしたい
ニュースでそんな若者のコメントを聞いて心強く思いました。
あらためてこの震災で亡くなられた皆さんのご冥福を心よりお祈りいたします。

母の葬儀からひと月が経ちました。
まだ忌明けはしていませんが、この日曜日にはお寺様がお経を上げに来てくださいます。
お花大好きな母に・・・

春らしいお花に入れ替えました
失った命は戻らないけれど・悲しみはずっと続くけれど、前に向かって進んでいきましょう

今日は所属の総務文教委員会でした。


コメント
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