視察2日目・・

今日は工業団地企業誘致の視察で芽室町にお邪魔しました。

芽室東工業団地第5団地の企業進出率95％、企業誘致の取り組みについて学ばせていただきました。
基幹産業である農業の大生産地であるので農業関連企業の進出が8割であり、その中で注目したのが、障がい者雇用のための企業を誘致したことです。
障がいのある人たちも就労して所得を得、税金を納めてもらう。
障がい者雇用・・福祉はお金がかかるという考え方から、地域の労働力として就労してもらい所得を得た中で税金を納めてもらう。
福祉サービスを受ける側から、地域の働き手として経済を支えてもらう。
この考え方に私も賛成です。
共生社会・ノーマライゼーション・インクルーシブ・・企業誘致の新たな視点であると思いました。
環境共生型工業団地整備事業・メンテナンス・グレードアップなど、進出率100パーセントを目指してハード・ソフトと更なる挑戦をされていました。
進出率向上のためには、行政として奨励金・雇用助成金・土地取得融資斡旋制度など、自治体としての先行投資をし、その後の連帯感の醸成など行政関係・企業・議会も交えて誘致後のアフターケアで悩み相談やパークゴルフなど親睦事業を実施しながら町全体で企業の話を聴く機会を設けているという説明も大変興味深くお聞きしました。

明日は視察最終日で、自治体病院の運営について視察するため富良野に移動・・
見附市も新潟県の重心地、富良野は道の重心地ということでその碑のある富良野小学校に立ち寄らせていただきました。

校長先生のご好意に感謝致します。