Shizuko Diary

日々の記録として・・

声・声・声・・・

2007-10-30 23:42:02 | Weblog
会報を配りながら皆さんの生の声を聞かせていただいています。
今日は農業政策について生産農家の悲鳴を聞かせてもらいました。

減農薬など特別栽培米による環境保全型農業に取り組んで、安全でおいしい米づくりをしてきたが、国の指導による農業の大型化、19年度産米の仮渡金の引き下げなど、生産農家にとって厳しい現実を伺ってきました。
WTO交渉におけるお米に対する関税引き下げなどの圧力などもあり、日本農業を守る為に国に対して意見書を議会としても提出していますが、国土・環境を守り、食の安全安心の為の農業政策・・・生産農家が意欲を持って農業に取り組める政策づくりが必要です⇒これは国レベルの話で、そこから波及して地域農業をどう守っていくのか? 農業問題は奥が深くて、一朝一夕の学習ではとてもとても難しいです。しかし、農家を救うことができなければ離農者や耕作放棄など、食料供給だけではなく、国土を守ることもできません。
秋に頭を垂れる稲穂の田園風景は本当に美しいものがあります。
日本の風景であるとも思います。農家の人たちが本当に意欲をもって仕事に取り組めるように・・・政治も関係団体も真剣に考えていただきたい問題です。
生産農家でない私にとって農業問題は本当に難しいものがありますが、消費者として安全でおいしいお米づくり、環境を守る為の保全型農業を推進してほしい・そして企業参入の緩和策見送りの新聞記事がありますが・・当然のことと思います。農業は市場経済論だけでは成り立ちません。先祖伝来の農業に従事する人たちをそたててこそ日本農業の真髄であると思っています。
難しすぎて思わずため息が出てしまいましたが、これからも学習をさせていただきたいと思っています。

夜は「おはなしの会」のミーティング・・・来月の「おはなしの世界」は大型絵本です。外に公民館との共催事業や地元小学校への出前読み聞かせの担当者決めなど。先日市のボラ連で視察してきた新潟市の福祉まつりでの「紙芝居」や「昔あそび」の内容について報告してきました。

もこがなくなってからまもなく3ヶ月・・・「もこ通信」の名前は変わりませんが、お届け先で皆さんから慰めのお言葉をいただきました。
いつも楽しみにしているよ~といっていただいて、嬉しく思います。
きっと「もこ」も喜んでいることでしょう

(今日の画像)
存命の時に大好きだったご近所Sさん宅で撮影した画像です。
「牛に引かれて善光寺参り」ではありませんが「もこに引かれてSさん宅参り」でした。
コメント
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