魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

惑星災禍

2019年07月12日 | 星の流れに

天王星は凶星とされるが、基本は「ハプニング」「意外性」であって、必ずしも凶の意味は無い。多くの予想外は、対応できないために不幸につながることが多い。喜ばしいハプニングもあるのだ。

天王星が自分の星座に来ると、集中力やヒラメキが加わり、思いがけない成功や人気を博する。先日、天王星が来た牡牛座の榊原郁恵が、クイズ番組で適当に答えると、ことごとく当たり、自他共に驚いていたのも、そんな例だろう。
自分の星座に来た場合は、ある程度、準備や善後策をとれるが、他動的だとひたすら不幸を嘆くことになる。
他動的に来る場合の最大影響は、真反対、180゜の星座に来る場合で、思いがけない不孝が出現する。

天秤座の日本の反対は、牡羊座で、天王星が牡羊座に来た途端、突然、東日本大震災に見舞われた。しかし、この時の不幸を何倍にも広げたものは、原発事故だった。日本自身の来し方のあり方、怠慢による不幸の方が、後々までも傷を広げたことは否定できないだろう。
今、天王星は牡牛座に移ったが、これを180゜として迎えたのはサソリ座だ。
サソリ座の韓国は、突然、日本による「暴挙」の被害を受けていると大騒ぎだが、受けている苦痛ばかり叫びながら、これまでの経緯に対する反省は全く無い。

吉凶は自分次第
天王星を「凶星」にするのは、突然起こった現象に備えが無いことだ。また、回避する方法として重要なことは、落ち着いて謙虚に、過去と現状をよく把握することだ。
己の非をよく認識するほど、良策が打てる。 福島原発事故の時、備えが全く出来ていないことを、初めから認識していれば、一刻を争う対策が、果敢に打てたのではなかろうか。
原発神話に浸り、本当に目に見える結果が出るまで、皆、何とかなると思っていたのではなかっただろうか。
韓国は今、問題の現状を全く把握せず、旧態依然の思考で、「悪の日本」に、抗議ばかりしている。

つまり、思いがけない事態も、「火のないところに煙は立たない」。どこか自分にも原因がある。自分に原因があるのなら、自分で対策の余地がある。全て他から起こることなら対策の打ちようがない。これを災いと言う。
起こった事態に驚いて、目を覆ってしまえば、事態はさらに悪化する。
目の前の、「とんでもない」猫だましには、冷静にならなければならない。
落ち着いて考えれば、完全回避はできないまでも、次善の策は打てるだろう。
大切なことは、己の過信と欲を捨てて、事態を観察し、その上で、事に当たり新ためて信念と自信を持つことだ。
気づいたなら、失敗に落ち込む必要は無い。失敗は成功の元、災い転じて福と成すだ。


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