魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

因果関係

2023年03月17日 | 星の流れに

前回の天王星・牡牛座の第二次大戦前夜、昭和12年に「もしも月給が上がったら」という歌と映画があった。戦時経済で、月給が上がりそうもない庶民に受けた。
今年の春闘では高水準の賃上げ満額回答が話題になっている。
聞こえは良いが、物価との競争に追いつきそうもない。しかも、中小企業には上げる余力が無い。
ウクライナ戦争や中国の不穏な動きで、日本も軍事費の増強を迫られた。成長力を失った日本経済に戦時経済を強いられ、泣き面に蜂だ。

「新生児」牡羊座の次の、牡牛座は「離乳食」の頃を表す。自分で食べること「収入」を司る星座だ。そこに天王星が来ると、賃金や収入源が世間の話題になり、国もどうやって食っていくかが問題になる。
また、自分が直接得る金は牡牛座だが、その真反対のサソリ座は相続など他人のお金だから銀行もサソリ座だ。サソリ座は今、180゜の牡牛座の天王星に振り回され、欧米の銀行がガタガタしている。
ちなみに、朝鮮半島もサソリ座で、南北とも相手に振り回されている。サソリ座は原子力を表すので、核戦争危機が浮上しているが、北朝鮮などは核しかない国だ。

天王星サソリ時代にABBAに代表されるディスコミュージックが流行り、韓国は急成長した。その天王星が半周し、牡牛座に来ると、ABBAの再結成が話題になり、韓国のBTSが人気している。BTSをよく聴いたことはないが、Kポップ全体にダンスと単調なリズムの繰り返しが耳につく。どちらも、メジャーから離れた意外な国のスターだ。サソリ座時代のディスコミュージックと牡牛座時代のKポップも表裏の関係にありそうだ。もちろん、相互のファンにとっては全く違うものだろうが。