魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

地味な要

2020年12月02日 | 日記・エッセイ・コラム
GOTOがもめている。
対処療法にばかり金を使う、前政権の後遺症だから仕方がないが、こんな大きな節目こそ、「米百俵」の精神が必要だ。目先の救済より将来への投資こそ生き金となる。
今、金を出すべきは、IT分野であり、教育投資と環境整備だ。観光、飲食等の三次産業は環境次第でどのようにも姿を変えられる。炎に水をかけるより、火元が重要だ。
将来への投資はブルー・オーシャンとなり、新規事業参入者がどっと出てくる。日本の活性化にもなる。
曲がり角1」、「曲がり角2」、「曲がり角3

また、規制改革は、不言実行むっつり助平の菅政権としては、メディアが食いつく学術会議のようなものは後回しにして、得意のまめさで、数多ある地味で小さな利権から削り、外堀から埋めていくべきだろう。
あらゆる公共の通知や手続きは、オンラインに替え、操作のできない人には役所か、登録した郵便局に代行窓口を設置する(難癖封じこそ重要)。
申請や認可の膨大な手間も、ハンコ行政の廃止とオンライン申請だけでも、手続きの簡素化で、医薬品のムダやバスの走らないバス停など、日本の景色まで変わるだろう。
規制には利権業者がガチガチに絡みついているので、民主主義の正攻法では、どうにもならないが、むっつり助平の菅政権なら、中国共産党方式で「いつの間にか」掃除されているかもしれない。
さらに、選挙のネット投票も、期日前投票のオプションとして加えてはどうだろう。これは選挙区問題より重大な変化を招くが、表面上は抵抗が少ない。