魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

わからん

2018年07月19日 | 日記・エッセイ・コラム

受動喫煙対策法と言うものが成立したらしい。それでも、この基準は「外国と比べると」相当甘いと言われている。
タバコは40年前から吸わないから、あまり関心の無い話題だが、どうにも「わからん」話だ。
何処で吸うこともまかり成らんと唱える人は、それより、タバコの販売そのものの禁止を唱えてはどうなのか。言っていることは入り口の違いであって、結局は、「タバコを吸うな」と同じことだ。と、言えば、「そこまでのことを言っているのではない」と言うのかも知れないが、そんなのは単なる体裁だ。

何が最も「わからん」ことかと言えば、「外国と比べると」と言う論理だ。何でもかんでも「外国と比べると」と言う人は、まず、元号の廃止を叫ぶべきだ。それなら、多少、賛成しないでもない。元号そのものには反対しないが、公の日付を元号と定めているために、非常に不便なことばかりで、印刷屋以外では、経済ロスも小さくないはずだ。

肝心なことには目もくれず、「外国と比べると」と、自分の外国教をごり押しする。外国と比べるなとは言わないが、こういう人たちは、一体どれほど外国に主張したことがあるのだろう・・・
わからん