月は引き金
惑星が次ぎの星座に与える影響は25度からと言われている。
つまり、まだ次の星座に入っていない、5度前から影響が現れる。
しかし、実際、観察していると、もう少し前の8度前、先の星座の22度ぐらいから始まるようだ。
現在、土星は天秤座の23度ぐらいで、6月末の22度まで逆行中だが、既に次のサソリ座への影響は起こっている。一方で、天秤座への影響も厳然と存在している。特に天秤座の後半、10月20日前後生まれの人には今が最も影響が強い。
3年近く滞在する土星の影響は、1年前ぐらいから出始めるが、3日弱ぐらいで通過する月は、半日ぐらい前から始まる。
月は「感情」だから、興奮する人や、落ち込む人など様々だが、人の感情は、事故や株価などにも影響するからバカにならない。
月は、他の惑星による環境を、現実化する引き金だ。
4月半ば、火星が乙女座で順行を始めて以来、変容宮の事件事故が続いている。
13日、朝7時過ぎに、広島の福山でラブホテル火災があり、7人が死亡した(中国人4人含む)。翌14日の夜8時頃、福島の温泉ホテルでやはり火災が起こり、こちらは幸いにも死傷者は無かった。
13日の朝は、月はまだ水瓶座だったが、23度で、既に魚座の傾向が出始めている。したがって二つの火災は、月が魚座で引き金を引いたとみて良いだろう。この時、月は「慰安、観光、数字の7」を表す魚座の海王星に重なり、乙女座の火星と、180゜になった。(愛や福も魚座)
星座と地名
地域と星座を考察する上で、広島と福島で同じ事件が起こったことは、全くの偶然とは考えない方がいいだろう。
HIROSIMAとFUKUSIMAの音が、外国に与えた印象は強かったと思うが、それと星座の関係は、また別問題だ。
だが意味的にも、少なくとも「島」という日本語の名称は共通しており、島は土星のヤギ座を表す。
また、「広」は「大」であり、水瓶座の事柄だから、月がまだ水瓶座にいた時に火事が起こったこととも関係がある。
しかし、広島県とは言え、実際は福山市だから、福島市と全く意味が重なる。
「福や愛」は印象は良いが、実は、夢を表す魚座の言葉で、魚座の海王星ネプチューンはポセイドン、海と災害の神だ。日本で言えばスサノオがこれに当たる。何れもお人好しだが、激情で理不尽なことをしでかす神だ。
福や幸の言葉は、そうでは無い人が好むものであり、あくまで夢だ。
また、愛には理が無く、愛が情に絡むと災いとなる。
魚座の「福」に、ヤギ座の「山や島」が合体すれば、あまり、福のある地名とはいえない。その魚座を火星が刺激している時に、月が来れば、火事、戦争、殺傷など荒々しい火星の事件が起こる。
今回の火事は、火星が真反対の180゜で他動的だが、「3.11」には、火星は魚座そのものにおり、原因が内在することを表している。
なお、広島原爆投下の時、火星は天王星とともにアメリカを表す双子座にいて、アメリカの興奮と実行を表している。
また、水瓶座の反対180゜の獅子座には、核エネルギーを表す冥王星と太陽がいた。(この点でも、広島は水瓶座と考えられる)
ちなみに、現在、冥王星はヤギ座にいるが、山や島に存在する核を表している。(北朝鮮の核施設や、福島などの他、中国内陸やインドなど)
問題になりやすい山や島の名前の日本の原発は、福島の他は、島根、柏崎、浜岡、(高浜、小高も)