11月19日、木星が順行を始めたので、危ないなと思っていたが、目先の世相にあきれ返っているうちに、また、北朝鮮がやってくれた。
天王星と木星が、牡羊座と魚座を行ったり来たりする2010年は、何とも先が読めない、予想外の連発する年なのだが、本当にそうなってきたようだ。
以下はヤヤコシイ話なので、結論から言えば、中国共産党の終わりの始まりが始まったと言うことだろう。悠久の中国時間ではあるが。
経緯(木星・天王星)
8月半ば、逆行の天王星が魚座に帰り、同じく9月の始めに木星も魚座に帰った。日中間に何が起こったかは、今さら言うまでもない。
さらに、木星が順行を始めたとたんの半島有事だ。
この半島有事は、占い的には紛れもない、第二次朝鮮戦争と言える。
3月26日の哨戒艇沈没事件と、11月23日の延坪島砲撃は、天王星と木星が魚座にいて、牡羊座に向かっている。
3月の木星は深いところにいたので、北朝鮮と中国は、してやったりだったが、今回は浅く、ほとんど牡羊座に抜ける状態だ。
それでも、10日ほどすれば天王星も魚座で順行を始め、中朝にとっては、まだ春が残っている。
しかし、来年2011年早々1月末、木星は牡羊座に入り、3月には天王星が完全に牡羊座に入る。
牡羊座に「木・天」、天秤座に「土」、山羊座に「冥」・・・かに座の中国は窮地に立たされるが、そこに4月、海王星が魚座入りする。
これは不幸中の幸い、気休めではあるが、中国が爆発するよりましだ。
この、海王星はすでに2年ほど前から魚座に影響を与えているので、中朝韓は実体のない夢を見る。(イベント、芸能、為替が有利に)
2003年頃からの天王星→魚座が、中韓の爆発的発展に寄与し、北朝鮮には核化をもたらした。
魚座は、アメリカにとっては苦難であり、そのスキに中朝韓が鬼の居ぬ間の洗濯をしたわけだ。
変容宮・双子座のアメリカに入れ替わり、活動宮である中国に苦難がやってくる。もちろん日本にも苦難だが、日本は自分が変われば避けられる苦労だ。
日本が苦難から逃れるには、相手に振り回されないことが重要だ。
つまり、独自の生き方を探り、外的状況には一歩引いて対応する。
しかし、現在の「処置と対応のエンジン政権」では処置無しだ。
これが運命というものなのだろう。