魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

ジャーン!

2010年09月28日 | 星の流れに

今日、この日があることは、このブログを始めてからずっと心配してきた。中国の横暴、日本の苦境・・・まさに心配していた通りのことが始まっている。 (大転換3

土星が自分の星座に来た人は
視野が狭くなり、悲観的になり、やる気を失い、怒りっぽくなり、それでも頑張って、強引に出て失敗する。

土星が天秤座に来た、昨年の秋から、日本はやることなすこと、悪評を被っている。基地問題、トヨタ、円高介入・・・
原因は、実は日本自身だ。対処方法は他にいくらでもあった。

尖閣にしても、中国の意志は始めからわかっていることで、今時、何の必要があって、藪をつついたのか。
全く考えも準備も腹もなく、ノホホンと「一丁前のこと」をして、大きなヘビを出してしまった。その上、「ひゃーっ!」と逃げ出した。

日本の不運は、前原のようなマニュアル机上論者が、参謀本部に座るようになった、一年前からの一連の動きに表れている。
しかも、誰も前原の責任について気づいていないのか、取り上げてもいない。むしろ評価している向きもある。これもまた、日本を暗雲が覆っている証拠だ。やはり、再軍備が見えてきた。

苦しいのは誰か
一方、星の凶配置を受けているのは、日本だけではない。
実は、一番苦しんでいるのは中国だ。 (子供服
ついでに言えば、漁夫の利を得るのはアメリカやロシア、南米だ。

活動宮の国は苦しい。(日本、EU、インド、中国)
中でも、「周りの国から問題山積」と受け止めている中国は、遠謀のつもりで、その場しのぎの行動を取る。
これが、「不運」の正体だ。

人も国も、不運は自分が招く。自分でその道を進むと勝手に決めて泥沼に入り、「苦難の道だ」と嘆く。
軍国日本が「満蒙は日本の生命線」と、勝手に決め込んだように、軍国中国は、シナ海全域を権益の掛かった自国領と定めた。
そして勝手に敵を作り、辺り構わず喧嘩を仕掛けている。

周りにとってはいい迷惑だが、本人は必死だ。やむにやまれぬ戦いをしているつもりだ。
戦前の日本に平和の道を説いても、聞く耳を持たなかったように、
中国としては「どうして我が国の周りはろくでも無い連中ばかりなんだ」と嘆いているだろう。
人間は、武力を持つと理性を失う。

面白いのは、戦前の日本が背後の憂いを取り除こうと、ソ連と不可侵条約を結んだように、中国は先ずロシアと結ぼうとしている。
なんだかんだ言っても、長子体質の中国は「まっすぐ」だが、中間児ロシアは、リスクを冒さずいいとこ取りをする猛獣使いだ。甘くはない。
本来なら、ロシアを利用するほど日本がしたたかなら良いのだが。
日本は、外交下手の一人っ子。鎖国して貝になるのが一番ええ。