魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

きな臭い

2010年09月13日 | 星の流れに

「まほろば」シリーズの途中だが、ノンビリ書いていられなくなった。
風雲急を告げている。
今こそ、リーダーシップのある国際外交が必要なのだが・・・

何から、どう書いて良いかわからないから、事柄だけ列挙する。

1.周期
今年は、朝鮮戦争から還暦。1950=昭和25年と同じ庚寅の年だ。
朝鮮半島の小競り合いは既に起こったが、何よりも、中国が大規模な戦争をした年でもある。
天王星84年では、1927~8=昭和2~3年。
中国は国民党政府による諸外国領事館攻撃。中国内乱の始まり。
ソ連は権力抗争の末、ソ連邦樹立。
今は、冥王星が山羊座。土星が天秤に来ている。中国の横暴と、日本の再軍備。

2.状況
中国の外見がどう変わろうと、本体は中共軍。軍事国家が成長して、外見の笑顔の皮を引き裂いて、本体が現れようとしている。
(政権内部で和平派と主戦軍部が抗争していると見るべき)

中国で最も信頼され尊敬されているのは軍人。
軍事国家中国は、何かあれば、国民は軍を動かすべきと反応する。
米中は戦っていない(朝鮮戦争は立て前上、米中戦ではない)。
日本は心情的に最大の仮想敵として存在してきた。

日米関係がぐらついている、日本は中国になびいている。と、中国は受け止めている。加えて、日米欧の経済苦境に自信が増大。

3.性質
中国には、国として長子的な横暴さが有る。(覇権主義)
自分の主張に逆らう者は「うるさい!」バシッ、とやってしまう。
反面。かわいげにしている者には目を掛ける。
負けそうな戦争はしない。
あまりねばり強い交渉はしない。周辺事態にはすぐ実力行使する。
現実的で利に聡いが、とにかく、カッとなりやすい。

4.実績
中国の国境紛争(相手を選ばない)
 1950 朝鮮戦争・チベット侵攻
 1959・62 中印戦争
 1969 中ソ紛争
 1979 中越戦争
 1988 中越海軍衝突(南沙諸島問題)
  ・・・これだけではない


大転換3」、「土星が天秤座に」、「曲がり角