魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

風雲

2009年02月06日 | 星の流れに

鳩山邦夫総務相が「かんぽの宿」にマッタを掛けたのは当然のことで、賛成なのだが、「兄弟関係の行動原理」という観点から見ると、思わず苦笑いしてしまう。
長子と弟妹5-②

正義感を疑うものではないが、彼にとっては何のことはない、掘り出し物の「アルカイダ2」だ。
今度はだれにも遠慮せずに、大声で見得を切れる絶好の「見せ場」だ。
純粋な正義感だけなら、それを気に掛けていればもっと前からわかっていただろうし、自民党の政治家としての立場なら、もっと事前の段階で調整することもできただろう。

それを、わざわざ最もインパクトのある形で「荒立て」た。
繰り返して言うが、賛成だ。
でも、またも出てきた助六の大見得。どうも目玉がうざったい。

しかも、野党はこれに便乗して、徹底追求だとはしゃぎたてる。
なぜ、これぐらいのことを自分たちで発掘できないのか。
本当に、政治家にはうんざりだ。

ところで、忘れていたのだが
水瓶座は大きいものを表すから「豊」でもある。水瓶は中が空洞で外に膨らんでいるものだから、ハッタリでもある。
天王星→水瓶座の時の崩落事故は、豊浜トンネルだったが、今年、豊田が繰り返し下方修正していることで、(愛知は魚座だが)豊田の名前は水瓶座だったことを思い出した。豊田佐吉は日本の発明(水瓶座)の象徴のような存在だ。
なお、木星が来て起こる悪いことは、良いことにつながる。
落下

ちなみに、易にも「豊」の卦があるが、「豊」は、良いことばかりを意味しない。最大限になった状態は飽和状態にも通じる。満月はもう欠け始めている。何事も「極まれば転ずる」のが東洋の自然観だ。