転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



大飯原発の運転差し止めを命じた福井地裁判決の記事を読んでいたら、
何かの拍子にこの↓まとめが目に入り、うっかり開いて、ウケてしまった。

裁判所前で弁護士が掲げている「無罪」や「勝訴」は「びろーん」という名前だった(Togetter)

社会的に注目を集めた事件の判決が出たときなど、
『無罪』『勝訴』『不当判決』などと書いた巻物を広げている人が、
テレビ映像や記事写真に出ることがよくあるが、
あのブツは業界では『はた』或いは『びろーん』(←爆)と呼ばれており、
正式には『判決等速報用手持幡(はんけつとう そくほうよう てもちばた)』
という名称がある(でも正式名は法曹関係者でもまず知らない)、とのことだ。

東京地裁の地下売店で購入できる、…というのは嘘で(^_^;、
あれは、原告団・弁護団で話し合い、予想される判決に関して
自分たちで事前に数種類、用意しておくのだそうだ。
裁判所の敷地内でああいうものを持ち出すと、裁判所職員に止められるので、
しばしば、弁護団の中で足の速い若手弁護士さんが抜擢され(笑)、
判決が出たらすぐ、該当の『びろーん』を持って構外まで走り、
報道陣に見せるという手はずになっているらしい。

……世の中、なるほど、いろんな係があるものねぇ(^_^;。

「勝訴」の紙の呼び方やルール、そこには知られざるドラマがあった。(ナリナリドットコム)


なお、肝心の福井地裁判決の記事は、こちら
この記事写真の『びろーん』については、Twitterで
「なぜそのフォントにした」というツッコミがあった。

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