転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



ついに、税務署に行って来た。
きょうの日のために、昨夜遅くまで実につらい思いをした。
腱鞘炎になりそうなほど電卓と格闘していた私に、主人が言った。
「頑張れ。それで金が入って来ると思えば」
勘違いするんじゃない。儲けじゃないってば。
なにがしか認められても、それはもとはと言えばアナタの払ったもの!

さて、先月、一足先に申告手続きを済ませた舅が、
場所がわかるから送ってやる、
というので、今朝は彼の車に乗せて貰った。
舅の話によると、今回のは税務署の建物そのものではなく、
特設の申告会場で、許し難いほどわかりにくい場所なのだという。
舅が先日行ったとき、案内の紙を見ても全然わからず、さんざん迷い、
へとへとになって、彼はしまいにかんかんに怒り、会場に着くやいなや、
「なんちゅう、わかりにくい場所や!看板でも出しといてくれにゃ、わからんよ!
地図にまっすぐのように書いてある道は、ほんまは曲がっとるし!!」
と係員を怒鳴りつけたとのことだった。

ところが、まさに今朝、私はちょっと税務署を見直すようなものに出会ったのだ。
なんと、我々が廿日市税務署を過ぎ、申告会場の方角へ車を進めていくと、
『確定申告会場は こちら→』と看板が出ていたのだ!
さすが、市民の声を取り入れて、迅速な対応だ。
っつーか、うちの舅って凄い(^_^;?

さて到着してみると、駐車場は既に満車だった。係員が、
「すみませんね~、いっぱいなんですよ~」
と窓から覗き込んで入場を断ろうとした。すると舅は、
「ほう。税金、要らんっちゅーんなら、いぬる(=帰る)が?」
と意地悪く言った。係の人はちょっとひるんで、
「じ、じゃあ、方向変換して、向こうからもう一回、来て下さい(¨;)」
と言った。ほほ、ご迷惑おかけしますね(^^ゞ。
でもおとーさん、実は、私の納税予定金額はゼロ。
それどころか、主人にちょいと税金返してくれんかという話で来ましたのよ。
おとーさん自身も納税額は0円だったはず。
なのに、どしてこんなに恩着せがましいかな~(^^ゞ。

結局、手続きそのものはほぼ、滞りなく出来た。
ああ、ようやく、私の長い夜が、明ける!!
舅よ、税務署よ、ありがとうっっ!!
終わって私は、主人の携帯にメールで、還付される金額を知らせた。
私『○万円、返ってくるよん』
夫『よくやった!』

・・・だから、儲けたんじゃないってば。

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