転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



今夜は会社の飲み会があった。
と言っても私は飲めないから、ひたすらウーロン茶だったのだが、
自分が支度をしなくても晩ご飯になったことは嬉しかった(殴)。

アメリカ人スタッフのH氏が、以前仕事で出雲にいたことがあると言うので、
かつて松江に3年住んでいた私としては、共通の話題があり、助かった。
「神話のふるさとだからかなぁ、出雲は東京より20年遅れたままだね」
とH氏は言った。
20年とはヒドい、と私は反論しようとしたが、
例えば山陰本線には自動改札が未だに導入されていない、という事実を考えてみるならば、
H氏の定義は一概に的外れとも言えないかもしれなかった。

「それにセブンイレブンが無かったよ。ローソンはあったけど」
確かに、時期は違うが私が松江にいたときもセブンイレブンが無く、
私がゴミ袋としてストックしていた、いつのものかも不明なセブンのレジ袋を
現地の友人が珍しがったものだった。
そういえば、島根ではないが、鳥取にはスタバが来ていない、
という話も最近まであったな(汗)。

出雲では夜遅くまで開いているスーパーが見当たらなかったため、
H氏の知っていたアメリカ人は、その地元のローソンに頼り切りで、
ポンタカードのポイントの貯まり具合がただごとでなかったそうだ。
H氏は更に言った。
「夜はどこのお店も早く閉まっちゃうでしょ。
だから出雲でのボクにはナイトライフってものが無かったね」
しかしまあ、それは広島も東京から見ればそのようなものだろう。
9時半にもなれば本通り商店街は終わるし、バスの最終が10時半頃という地域も多い。

「特に冬場の日常は、どこで遊ぶことも出来なかった。
なんしろ雪は積もるし、毎日が寒くて天気の良い日が全然なくて、
地元の日本人には冬眠の習慣があったし、通りに出ても人影がなかった」

をい待て待て
んなこと、アメリカに帰って喋ってないだろうな!?
文字通りかと思われるってば!!
どうかすると今でも普通にサムライやニンジャがいると思われてんだから、
神話の里なら、人間が冬眠する程度のミステリーは納得されそうだぞ??

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