転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



昨日の田村響にヤられたせいか(んなワケはない?)、
きょうは、どこかどう悪いというのではないが、とてもダルかった。
朝の片付けを一通り終えたあと、眠くて起きていられない気がして、
昼まで二時間ほど仮眠したが、全然スッキリせず、
ダルダルのまま、午後から姑の病院に行った。

姑は、一昨日から胃瘻(いろう)を通して栄養剤を入れるようになり、
うまく行くかなと心配していたのだが、今のところトラブルもなく、
調子が良いと看護師さんが仰った。
痰はとても多いが、もう酸素マスクは要らなくなり、
尿管も外されて、だんだん、落ち着いた感じになって来た。
表情はしっかりしているときと、そうでないときがあるが、
笑顔も出るようになって、元気になって来たように思える。

あとの懸念は、まだ微熱が毎日のように出ることと、
もう少し胃瘻のほうが安定して使えるようにならないと、
今のままではまだ完全には点滴が外せないことだ。
それらが落ち着けば、退院という話も出て来るだろうとのことだ。
良かった(T.T)~~!!よくぞよくぞ、ここまで!

良い話を聞いたので、このあたりから私も元気が出てきて、
帰り道には立町の楽器店で、『田村響デビューアルバム』を買った。
2003年の録音だから高校生の頃の演奏ということになるが、
マイナーな曲なのは承知の上で、弾きたいもので勝負している、
という雰囲気のCDで、感心した。若い人は、こうでなくては。
(1.ピアノ・ソナタ ト短調(ハイドン)
2.幻想曲嬰ヘ短調「スコットランド・ソナタ」作品28(メンデルスゾーン)
3.B-A-C-Hの主題による幻想曲とフーガS.529(リスト)
4.ソナタ「1905年10月1日,街頭から」(ヤナーチェク)
5.こうもり(J.シュトラウス2世/ゴドウスキー編))

それから、来年1月23日にオーケストラ・アンサンブル金沢
広島公演が厚生年金会館で行われることがわかり、
チラシを貰ってきた。
ピアニストのアリス=紗良・オット嬢をソリストに迎え、
指揮は勿論、井上道義氏、これは是非、聴きに行こうと思った。
テーマは『ニューイヤー・ベートーヴェン』、
「エグモント」序曲、ピアノ協奏曲第5番「皇帝」、交響曲第7番。
……惜しいな、これで交響曲が「田園」だったら
もう私のためのオーダーメイドのようなプログラムだったのだが。

さて、きょうは、このあと夕方5時過ぎには、
娘たちの乗った新幹線が、広島駅に帰って来る予定だ。
二泊三日の登山合宿、お天気にも恵まれたようで、良かった。
皆、揃って元気で帰ってきますように。

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