私の実家は神社神道であり、しかも地元神社へのご奉仕という意味では
先祖から少なくともこれまで11代に渡って務めてきた家の役割があり、
私は日頃はその「村の神社」の話ばかり、ここで書いている訳だが、
実は婚家は普通の、というよりかなり熱心な、安芸門徒(浄土真宗)である。
舅も姑も、そして主人も、仏様をとても大切にして来たことを私は感じている。
それゆえに、舅宅の仏壇をマンションに移動させる段取りについて
私はこのところ自分なりに腐心しているのだ。
更に、舅宅には、お仏壇のご本尊以外にも、何体も仏像があり、
結構な大きさの立像も含まれている。
それらも仏壇と同時に、我が家の和室に安置しようと私は考えている。
そう思って改めて検索してみたら、「インテリア仏像」というジャンルが
既に定着しつつあることがわかった。
若い女性に阿修羅王のファンが多いことは私でも知っていたが、
様々な仏像を敬愛し、自分の守護のシンボルとして部屋に置く、
という人たちが、世の中には少なからず存在しており、
そうした仏像を専門に扱うお店もあるのだった。
見たら絶対欲しくなる、インテリア仏像の世界(Daily Portal)
私はその方面の知識は全く無いに等しいのだが、
舅宅には座像も立像もいくつかあり、鋳造象も木像もあるので、
和室の壁一面を使ってなんらかのレイアウトを考え、
これらの仏像を飾るようにしてみたいと思っている。
更に、かつて官舎に始まりマンションに来てからも、ずっと、
御飯をお供えしては「まんまん」していた、小さい仏像もあるのだ。
仏壇が来たら、この小さいほうもまた「インテリア仏像」になるのだな。
……まさに、神仏習合を地で行く生活(爆)。
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