・よく晴れて温かい一日だった。
寒くないだけで、体が活動的になって、とても有り難かった。
しかし、きょうは特にどこが悪いということはなくて助かったけれども、
例年、急に温かくなると、私は目眩や怠さなどの症状を感じることが結構ある。
気圧の変動か何かが、内耳の具合や、自律神経などに微妙に響く気がする。
そして、このあと、毎年うちの母が言う「お水取りの頃は冷える」
という寒い何日間かが、多分もう一度巡って来るので、
どうもこの季節は、体がついて行かない気分になることが多いように思う。
気象ばかりは自分の努力でどうこうできるものではないが、
体調管理には、できる範囲で努めなくてはと思っている。
・そういえば母の耳鳴りは、あれから特に改善したわけではないのだが、
日によって、マシな日もあり、相対的に見て自覚症状は悪化しておらず、
先日二度目の受診の折にも、聴力検査の結果そのものは、
若干、低音域が改善傾向にあった以外は、前回とだいたい同じものだった。
このあと、来週は頭部MRI検査があり、その結果説明が一週間後で、
画像で器質的な異常が認められるかどうかを確認したうえで、
また今後の治療方針を決めるということになっている。
服薬は、今はプレドニンや「あほデス」はとりあえずやめているのだが、
飲んでいる間も症状は変わらなかったし、やめても悪くもならず、
多分、内服はあまり関係ないのではないか、と本人は言っている。
・ほとんど毎年なのだが、寒さが緩んで来ると、髪を切ろうかなという気になる。
とはいえ、もともと短いのだから、これ以上切ると言っても知れているのだが、
レイヤーを入れて軽くしたいなとか、ポイントパーマくらい良いかもな、とか、
……まあ、その程度のことを、思いつくわけだ。
それで、『40代からの―』『大人に似合う―』などの枕詞のついた、
ヘアカタログを書店で立ち読みしたり、気に入ったら買ってきたりするのだが、
スタイルは良いなと思っても、よく考えると、下についているお面が違うので、
果たして自分に似合う(もとい、おかしくない)カットなのかどうかは、
眺めていると自信がなくなって来たりする。
それで毎年、美容室に行って最初に言うことは、
「とりあえず、手入れの楽なヤツで……」(殴)。
しかし今年は、ポゴレリチが来日するなら、私も一応出歩く予定なので、
最低限、ヘアマニキュアで頭を黒くすることだけは、しなくてはならない。
前も書いたが、若い子のナチュラルは瑞々しくて清楚なものだけれど、
私のようなオバさんナチュラルは、単に黄昏れてて見苦しいだけよ(^_^;。
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