4日の夜中から唐突に腹痛と発熱でダウンしてしまった。
布団に入るところまでは完全に元気で、体調など問題なかったのに、
寝転んで本を読んでいたら、急激に左下腹部に痛みが来て、
軽い吐き気もあり、俄に盛大にお腹を壊してトイレの住人になった。
動悸と発汗もあり、これらがしばらくして収まったら、
今度は寒気がしてきて、夜中には37度7分の発熱があり、怠くて一晩眠れなかった。
原因は、3日の祭りの弁当に入っていた押し寿司の残りを
まだ大丈夫だろうと考えて4日の昼に食べたことか…、
と思われたが、もはや追跡は不可能に等しかった(汗)。
それで昨日は朝から胃腸科なる医院を探して出かけた。
いろいろ診て下さったところで、診断は
「急性腸炎。ただし原因が食あたりかウィルス性かは断定できない」
とのことだった。
クラビットとブスコパンを5日分、それに熱には頓服でカロナールを
それぞれ処方された。
4年前の婦人科手術のとき、内膜症で左卵巣が大腸に癒着していたので
それを剥がして卵巣切除をしたのだが
術後にそのあたりに癒着が残った(あるいは新たにできた)可能性は
大いにあると思うと、胃腸科の先生も仰った。
血圧を日頃から診て下さっている近所の内科の先生と同意見だった。
癒着自体は通常治療するようなものではなく
ただ腸炎になったときや疲労したときに左下腹部に痛みが出やすいだろう
ということだった。
確かに今回も左下腹部が一番痛かった。
説明を聞いているうちに、良い機会だと思い、
日頃から「腹部不快」はよくあり、先月にも同様の腸炎になったこと等を話し、
この際、大腸内視鏡検査を受けた方がいいでしょうか、と尋ねてみたが
「いいですよ。まあ気が向いたらで。全然急ぎません」
と、先生のお返事は特に積極的なものではなかった。
……ということで本日二日目。
熱は下がってきて気分は良くなったが、まだ腹痛はある。
先生のお話では、細菌性(つまり食中毒)ならクラビットが効くが
ウィルス性(つまりよくある腸感冒)なら経過を待つしかない、
とのことだった。
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