転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



そろそろ、製作を開始しなければならない。
娘の学校の、恒例・文化祭PTAバザーに出す手作り品を。

娘の学校のPTAバザーに関しては、
中1と高2の保護者が手作り品を出すように割り当てられており、
手芸品やお菓子など、それぞれ得意なものを作れば良いことになっている。
あとの学年は、特に希望や自信があって手作り品を選択する場合以外は、
家にある余剰品(新品限定)を提供するように決められている。
このところの3年間は、私もそれでラクな思いをして来たわけだ(殴)。

思い返せば、娘が中1のときは、私はマフラーと帽子を編んで出した。
どこのどなたが買って下さったか不明だが、
最終的に手作り品も含めて「完売だった」と聞いているので、
とにかく売れたのだろうと思われる。
最後の時間帯になってからの、半額見切り品としてだったかもしれないが(涙)。

私はいわゆる女らしいところが少なくて、
料理するのは大嫌いだし、化粧もせず、服装の趣味も無い。
しかしどういうわけか、編み物だけは嫌いでないのだ。
勿論、厳密に言えば、料理だの編み物だのを「女らしい」と定義することは
フェミニズムの観点からは好ましくないと、一応、理解しているが、
しかしまあ、世の中、編み物に熱中する人々の多くは、やはり女性だろう(^_^;。

私は「彼氏にセーターを編んであげる」ことはしなかったが
(というより彼氏というもの自体が居なかったが・爆)、
学生の頃は自分の時間がたくさんあったので、よく、
好みのセーターを自分で編んで着ていたものだった。
毛糸代だけで済み経済的だし、少しずつ編む楽しみも大きかった。

それで、だ。
今年は、mixiの若いお友達の日記と写真で、
彼女が小さいお子さんのために夏の帽子を編んでいらしたのを見て、
とても心惹かれ、自分でも作ってみたくなった。
エコアンダリヤという特殊な糸を用いてかぎ針で編む帽子で、
風合いもあまり手作り感がなく、素朴だがなかなかお洒落だ。
彼女から注意点もいくつか教えて貰ったので、挑戦してみたいと思っている。
巧くできるかどうかわからないが、製作自体が楽しそうだし、
無事完成のあかつきには、これをPTAバザーに出せば一石二鳥だ。

しかしこれだと、やや問題かなと思うのは、
バザーが晩秋なのに、出品作品が「夏用」だということだが……(汗)。

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