転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



きょうは私の実家のほうに親子3人で年始に行った。
日頃、娘だけは父の車で送迎して貰い、よく出入りしているのだが、
主人や私が顔を出すのはあまりにもしばらくぶりで、
しかもあまりにも田舎なので、ハッキリ言って道に迷いそうだった。

最寄り停留所で降りたあと、そこから奥はバスも何もないので、
川に沿ってどこまでもどこまでも、我々は寂しい田舎道を登った。
私が小学生だった頃、通学路でよく通っていた道は未だにあり、
ただ、その界隈で当時、牛舎だったところが今はガレージになり、
畑だったところにアパートが建っていたが、
正月二日らしく獅子舞の一団と出会ったあたりが、やっぱり田舎だった(^^ゞ。

そういえば、私が子供だった頃、近所のおじさんが、
町内会の獅子舞をやっていて、このおじさんの顔が物凄くて、
子供心に「獅子頭、要らないんじゃ・・・?」と思った、
という記憶があったのだが(殴)、
きょう出会った一団の人々は、結構若くて華奢な感じだった。
だから何、ってこともないが、まあ、世代交代したんだな、
という感慨があったというか・・・・。

実家は、さすがにもう、たどんのコタツや火鉢は置いてなかったが、
暖房のない部屋は製氷室に近いくらい冷えるので、
母は、一部屋だけ床暖房の設備をした居間に籠もっていた。
年末に痛めた左足が、未だに痛い、と言って母はよろよろしていた。

なんでも、昨年後半から、右足が関節炎みたいになり、
街の整形外科に通っていたのだそうだが、
年末最後に行ったときに、ジャグジーみたいな治療器から出る際に、
ちょっと着地に失敗して(?)、左足をぐきっとやってしまい、
今度は左足のほうが痛くなった、ということだった
(なにをしに医者に行っているんだか(--#))。

それから、父が、使っているパソコンのプリンターが調子悪い、
と言うので、主人が見てくれることになった。
父は、一応メールが打てるし、ネットサーフィンもするので、
七十半ばのじーちゃんにしては上出来だと思うのだが、
なんでもかんでもプリントアウトして取っておく習慣があって、
プリンターはかなり酷使されていた。

主人が、ひととおりのクリーニングをしてくれたので、
状態は改善はされたが、それでも機械自体が摩滅しており、
機能的にも、画像の解像度などが低すぎる、ということで、
「新しいプリンターを進呈しよう」
と主人は言った。おおおおお~!!!文字通り、太っ腹っっ!!

実家のパソコンには、うちのにはないソフトがいろいろ入っていて、
特に、年賀状作成に使える「○ぐるめ」は、うちの「○王」よりも
ずっとバリエーションが豊富で、なかなか羨ましいものがあった。
なのに、聞けば、父は全然、それらを活用していないと言う。
まさに宝の持ち腐れ、ネコにコンバンワ!!

プリンターもいいが、この際、超安いパソコンを進呈して、
かわりに実家のパソコンを貰って来るワケにはいかないだろうか、
・・・と親不孝者の私は心密かに余計な算段をするのであった。

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