転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
CALENDAR
2018年8月
日
月
火
水
木
金
土
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
前月
翌月
RECENT ENTRY
母95歳、やはり脳出血が
ずっと前から今も変わらず危険
10時間睡眠は効く!……からの、見舞
母95歳、変わらず
帯をリメイクして出窓に
母95歳、よろしくは、ない
ちとは景気の良い話を
母95歳、その後 2
母95歳、その後
母95歳、入院 3
RECENT TRACKBACK
CATEGORY
雑日記
(1906)
じーちゃん&ばーちゃん
(612)
相続手続き(「果てしない物語」)
(53)
娘の中学入試
(70)
娘の大学入試
(50)
学校・教育
(307)
クラシック音楽
(301)
ポゴレリチ(ポゴレリッチ)
(382)
その他音楽関連
(237)
歌舞伎・古典芸能
(310)
宝塚
(218)
バレエ
(13)
演劇・ミュージカル
(28)
ロシア演劇の話
(17)
アニメ・漫画・映画
(90)
和央ようか
(44)
TOEIC
(31)
英検
(8)
仏検
(22)
西検
(4)
通訳案内士(英語)
(14)
外国語全般
(205)
言語学・語彙
(19)
漢詩・頼山陽
(35)
格闘技ファンもどき
(41)
ハウスキーピング
(200)
花を買った
(86)
広島地元のカープ愛
(169)
旅行・観光地
(342)
読書
(54)
筋腫治療・婦人科関連
(69)
尿路結石治療関連
(55)
酒さ・酒さ様皮膚炎
(12)
COVID-19
(191)
健康の話題
(158)
BOOKMARK
Instagram山田亜葵(Yoshiko)
投稿はしていません。現状は閲覧用。
facebook山田亜葵(Yoshiko)
facebookアカウント
twitter山田亜葵(@rc1981rc)
ポゴ氏関連情報のみtweetしています
ivo_at_the_ivories
ポゴレリチの情報専用ブログ
MY PROFILE
goo ID
rc1981rc
HN「転勤族の妻よしこ」、筆名「山田亜葵」。家族は、転夫まーくん(またの名を「ツアコンころもん」)、転娘みーちゃん(1995年生まれ。首都圏在住。会社員)。
ENTRY ARCHIVE
2024年08月
2024年07月
2024年06月
2024年05月
2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月
2023年12月
2023年11月
2023年10月
2023年09月
2023年08月
2023年07月
2023年06月
2023年05月
2023年04月
2023年03月
2023年02月
2023年01月
2022年12月
2022年11月
2022年10月
2022年09月
2022年08月
2022年07月
2022年06月
2022年05月
2022年04月
2022年03月
2022年02月
2022年01月
2021年12月
2021年11月
2021年10月
2021年09月
2021年08月
2021年07月
2021年06月
2021年05月
2021年04月
2021年03月
2021年02月
2021年01月
2020年12月
2020年11月
2020年10月
2020年09月
2020年08月
2020年07月
2020年06月
2020年05月
2020年04月
2020年03月
2020年02月
2020年01月
2019年12月
2019年11月
2019年10月
2019年09月
2019年08月
2019年07月
2019年06月
2019年05月
2019年04月
2019年03月
2019年02月
2019年01月
2018年12月
2018年11月
2018年10月
2018年09月
2018年08月
2018年07月
2018年06月
2018年05月
2018年04月
2018年03月
2018年02月
2018年01月
2017年12月
2017年11月
2017年10月
2017年09月
2017年08月
2017年07月
2017年06月
2017年05月
2017年04月
2017年03月
2017年02月
2017年01月
2016年12月
2016年11月
2016年10月
2016年09月
2016年08月
2016年07月
2016年06月
2016年05月
2016年04月
2016年03月
2016年02月
2016年01月
2015年12月
2015年11月
2015年10月
2015年09月
2015年08月
2015年07月
2015年06月
2015年05月
2015年04月
2015年03月
2015年02月
2015年01月
2014年12月
2014年11月
2014年10月
2014年09月
2014年08月
2014年07月
2014年06月
2014年05月
2014年04月
2014年03月
2014年02月
2014年01月
2013年12月
2013年11月
2013年10月
2013年09月
2013年08月
2013年07月
2013年06月
2013年05月
2013年04月
2013年03月
2013年02月
2013年01月
2012年12月
2012年11月
2012年10月
2012年09月
2012年08月
2012年07月
2012年06月
2012年05月
2012年04月
2012年03月
2012年02月
2012年01月
2011年12月
2011年11月
2011年10月
2011年09月
2011年08月
2011年07月
2011年06月
2011年05月
2011年04月
2011年03月
2011年02月
2011年01月
2010年12月
2010年11月
2010年10月
2010年09月
2010年08月
2010年07月
2010年06月
2010年05月
2010年04月
2010年03月
2010年02月
2010年01月
2009年12月
2009年11月
2009年10月
2009年09月
2009年08月
2009年07月
2009年06月
2009年05月
2009年04月
2009年03月
2009年02月
2009年01月
2008年12月
2008年11月
2008年10月
2008年09月
2008年08月
2008年07月
2008年06月
2008年05月
2008年04月
2008年03月
2008年02月
2008年01月
2007年12月
2007年11月
2007年10月
2007年09月
2007年08月
2007年07月
2007年06月
2007年05月
2007年04月
2007年03月
2007年02月
2007年01月
2006年12月
2006年11月
2006年10月
2006年09月
2006年08月
2006年07月
2006年06月
2006年05月
2006年04月
2006年03月
2006年02月
2006年01月
2005年12月
2005年11月
2005年10月
2005年09月
2005年08月
2005年07月
2005年06月
2005年05月
2005年04月
2005年03月
2005年02月
2005年01月
2004年12月
2004年11月
2004年10月
2004年09月
2004年08月
2004年07月
2004年06月
2004年05月
2004年04月
2004年03月
2004年02月
2004年01月
2003年12月
2003年11月
SEARCH
このブログ内で
ウェブ全て
URLをメールで送信する
(for PC & MOBILE)
「おばあちゃんが言いよった」
じーちゃん&ばーちゃん
/
2018年08月08日 22時54分39秒
実家の仕事を片付けたあと、午後から某老人ホームの両親を見舞った。
父はアームチェアに座り、入れ歯を外して口をあけて寝ていたが(^_^;、
私が来たのがわかると、一瞬でマトモになって、
挨拶やら、ねぎらいの言葉やらを口にした。
きょうはホームに来るまえの午前中、実家を片付けていて、
父が20年以上前に撮影した、実家墓地の写真数枚を発見したので、
進行中の墓移転作業の参考になるように、
どれが犬猫の墓なのかを父に尋ねて確認しようと持って来たのだが、
父は、その写真にすっかり見入ってしまい、
どれが曾祖父の墓で、それが祖父の墓で、と説明し始めて、止まらなくなった。
御蔭できょうも、犬猫の墓がどのあたりなのか、結局わからなかった(爆)。
一方、母は、なんとなく気怠いと言ってベッドに入っていたが、
別に機嫌は悪くなく、ひととおりの挨拶のあとは、
例によって美味い神戸牛が食べたいという話をし、更に唐突に、
「みーちゃんは、東京で元気でやっとるて、おばあちゃんが言いよった」
と言った。
「そんなこと言う『おばあちゃん』て誰やねん(^_^;!?」
とツッコんだら、母は笑って、
「そうやった。あんたが言いよったんやった。
この頃あたし、頭の中で、あんたとおばあちゃんが一緒んなんねん」
と答えた。
母の言う『おばあちゃん』は母の母、つまり私の祖母のことで、
母は今や、感覚的に自分の母と自分の娘を混同している、と言うのだった。
まあ、自分でそれがわかってそのように説明できるのだから、
とりあえず良いとは思うが(笑)……。
「こないだも、『はよ、おばあちゃん来んかな』と思うて待っとって、
途中で、『そや、おばあちゃんは来れん人や。来るのんは、よしこや』
て気がついてん」
とのことだった。
そのほかにも、母は頭の中で、おばあちゃんはこういう人やったな、
などと考えているとき、途中からそれが私になったりもするのだそうだ。
「あんたと、おばあちゃんは、別に似てへんと思うんやけどね(笑)」
と母は笑っていたが、私はどうして母が祖母と私を混乱するようになったか、
その感覚がわかる気がした。
かつての若かった母にとっての祖母、現在の年老いた母にとっての私、
どちらも、母の「保護者」であるという点で、同じものだからだ。
高齢になり認知症を患うと、女性は18歳になり、母親の名を呼ぶ
、
……というのは、ある意味、本当だったのな。
その文脈でついでに自分が呼ばれるとは、想定外だったけどもよ(^_^;。
夕方になったので、帰るときに、私は「おばあちゃん」になりかわり、
「ほな、きょうは帰るわ。おじいちゃんの晩ご飯、せなならんからな」
と言ったら、母はちゃんと私の言ったことのニュアンスを理解して、
ウケてくれた。
また完全に私が祖母になったわけではないようだった(^_^;。
追記
(2018年8月12日):帰省した娘に聞いたところ、母は数年前から、
よく娘のことを私と間違えるようになっていたということだった。
そういえば、2年前の冬に娘が母の白内障手術に付き添ったとき、
母は孫娘を「自分の娘」であると、クリニックの受付の人に言い、
娘に向かっては、娘の知らない古い親戚のことを話題にしたりしていたのだった。
母の中で、成人した孫娘はいつしか「自分の娘」の位置にスライドしており、
母自身はそのまま「娘を持つ母親」であり続け、
母の、ホンモノの娘である私は、余ったので(爆)、
いいトシになったことも相まって「母の母」の役を割り当てられることになった。
Trackback ( 0 )
goo ブログ
編集画面にログイン
ブログの作成・編集
gooおすすめリンク
おすすめブログ
【コメント募集中】スタッフの気になったニュース
@goo_blog
【お知らせ】
ブログを読むだけ。毎月の訪問日数に応じてポイント進呈
【コメント募集中】goo blogスタッフの気になったニュース
gooブロガーの今日のひとこと
訪問者数に応じてdポイント最大1,000pt当たる!