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転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



昨日は、星組トップみちこ(北翔海莉)さんの
サヨナラ公演東京千秋楽のライブ中継を、TOHOシネマズ緑井で観た。
ここには忙しくて記録できなかったが、私は実は、
これの大劇場公演を9月15日に、昼夜二回通しで観ている(^_^;。
私なりに、みちこさんのサヨナラ公演を見届けたい気持ちは強かったのだ。

昔なら、日比谷まで遠征できなければもう、東京サヨナラは、
後からニュースや記事で見るのが精一杯だったのだが、
今はこうして、各地でライブ中継が行われるようになり、
本当に良い時代になったものだと、ありがたく思った。

映画館の大きなスクリーンで観ていると、
次々とアングルが変わったり、急にアップになったりするので、
直接観劇するときの気分とはかなり違い、私には少々違和感があったが、
それでも、録画フィルムの上映ではなく、日比谷からのライブ中継なので、
自然に客席から拍手や手拍子が起こり、臨場感があってとても良かった。

みちこさんのことは2002年に注目して以来、長く観てきたほうではあったが、
私は会には入っていなかったし、お稽古待ちに通ったり、
楽屋の入り出でお手紙を渡したりするようなことは、していなかった。
だから私の思い入れは専ら、舞台に関する部分だけで、
そんなに切なくなるようなことは無いだろう、と自分で思っていたのだが、
ショー『Romance』のとき、みちこさんと同期でやはりこの公演で卒業する、
さやか(美城れん)さんの胸元に、退団者の千秋楽の日にだけ付けられる、
生花のコサージュがあるのを見て、不意に胸に迫るものを感じた。

彼女らの内心は私には想像することしかできないけれども、
劇団には様々な生徒さんがいて、主演者のみならず、それを支える人たちも、
また路線にいながら上り詰めることのなかった人たちも、誰も彼も、
皆、それぞれにしか果たせない役目があり、かけがえのない人たちだった、
と、しみじみと思われた。

昨日は退団公演の千秋楽だったのでサヨナラショーがついていたわけだが、
これがまた、出て来る曲を私はほぼ全部知っていたことに、我ながら驚いた。
こうして並べて聴いてみると、それぞれの役柄と設定によって、
みちこさんがどれほど高度な演じ分けをし、
男役としての技を多彩に発揮して来たかが、改めてよくわかった。
特に『風の次郎吉』から『THE ENTERTAINER!』へ一瞬で移ったときには、
衣装もメイクも何も変わっていないのに別人になったのかのようで、
つくづく圧倒された。

なーちゃん(大浦みずき)・たかこさん(和央ようか)と較べたら、
みちこさんへの思いは、そんなにキリキリしたものではなかったが、
私の記憶に残るトップ男役を3人挙げるとしたら、
やはり大浦・和央・北翔、となるだろうなあと思った、
本日のラスト・デイであった。

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