転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



13日水曜日は、ポゴレリチのアメリカ公演初日だった。
そのリサイタル評を昨夜、ヒューストン・クロニクル紙のサイトで発見し、
私は鼻血を噴きそうなほど興奮した。

で、きょうは、今度は和央ようか主演の宙組公演『風と共に去りぬ』の
全国ツアー初日、神奈川公演の日だった。
どんな舞台になったか、私は勿論見ていないし、評判もまだ聞いていない。
今夜、ネットであちこち彷徨って、きっといくつかの感想を読むことになるだろう。

まったく、こう、立て続けだと、体が保ちやしない(^_^;)。

昔、ポゴレリチの5年ぶりの来日公演(神奈川・広島)と、
RCサクセションの『来日だぜイエイ』なツアーが重なったときも私は死ぬかと思ったし、
同じくポゴレリチの92年秋の来日公演(東京・岡山)と、
大浦みずきファーストコンサートが数日差だったときも私は発狂しそうになった。

イーヴォ・ポゴレリチは、有名なほど演奏会の回数を絞り込んでいるピアニストなのに、
彼はいつも、私にとって大事な何かと「がっちんこ」してくれるのだ。
なんで、そんなにアテるの旨いんだ!?
いや、彼は当然、何も知らない、とはわかっているけど……(^^ゞ。

ここまで来たら、今の私が最も恐れることは、ただひとつ。
ポゴレリチの復活来日公演と、和央ようか退団公演が重なること。

多分、前者より後者のほうが日程が長いだろう。
だから事実上、両方行くことは可能だとは思う。
しかし、気持ち的に自分が持ちこたえられるのだろうかと心配だ。
だって、この場合、どっちも普通ではないのだ。
ポゴレリチは長い療養から復帰後、初の来日公演になるだろうし、
和央ようかのほうは長い(^_^;)宝塚生活に別れを告げる最後の公演になる。

『お帰りなさい』と『さようなら』を日替わりで言う毎日なんて。
そんなもんが、いっぺんに来たら、私は、一体……!?

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