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転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



さすがにもう、TOEICがどんなテストだか忘れていた、
などということはなく、今回は何をすれば良いかをちゃんと把握し、
それなりに作戦も立てて、行った。つもりだった。

……が、できたとは言い難い(T_T)。

リスニングは、Part1から既に迷った箇所があった。
Part2では、出だしを聞き落とした問題もあれば、
出て来る応答の三つとも適切とは言えない気がして
「なんか聞き間違っとったんやね(T_T)?」となったところもあった。
Part3&4は、設問だけ先読みして聴くときは聴くことに集中し、
会話部分やスピーチ部分を聴き終わってから一気に解答して、
残り時間で次の問題に移って設問の先読み、…という方法にし、
聴きながら解答する作戦のほうは封印して臨んだのだが、
それで良かったのかというと、どうもやはり良くなかったかもしれない。
Part5とPart6は理詰めで解いたつもりだが、緩いところはあっただろう。
Part7も、『詰め上がった』感触が足りないままで妥協した、
という設問が、いくつか……。

今回のテストが易しかったか難しかったかは判断しづらい。
家で解いていた模試のいくつかよりは、易しかったと思うが、
公開テストは2011年の1月以来、初めて受けたので、
最近の傾向から見てきょうのがどういう難易度だったかは私には不明だ。

もうひとつ反省としては、家での勉強で毎回うんざりしたのが、
正しく解けているのにマークミスをする箇所が、
毎回、200問中1問は必ずあったことだ。
答え合わせをして、正解と解説を読んだら自分の考えた通りなのに、
マークシートではなぜか、ひとつズレた記号
(それも大抵、とんでもない、絶対に正解でないと一目でわかるヤツ)
をマークしている、……ということが、
私の場合、家での学習では毎回必ず一箇所はあった。
解答用紙だけを見ていれば良いPart2ではこれは起こり得ないが、
視線が問題用紙と解答用紙を行ったり来たりする、Part3と4で、
最もこういうミスを犯しがちだった。

それで行くと、きょうの本番もやらかしているのではないかと思う。
どう転んでも間違っている問題ならどっちでも良いのだが、
頭では正解しているのにマークミスをしている、
というのは勿体ないし、実に情けないことだ。
もともと良くない成績が、もうひとつ悪くなるぢゃないの(T_T)。
TOEICは、問題用紙には一切、書込をしてはならないという決まりがあり、
ほかの試験のように、問題用紙のほうの記号に○をつけておいてから
あとでまとめてマークシートに転記する、という方法が採れず、
その点も、私にとって僅かだが確実なネックになっていると思う。
今後は、マークミスをしないように自分を訓練する方法も、
もっと考えて行かなくてはならない。

しかしまあ、出来はともかくとして、なんとか終わった。
2年以上、ろくに英語をやっていなかったので、
現時点の駄目さ加減を、謙虚に受け入れるしかない。
TOEICという試験は、「やり慣れる」ということがとても大切なので、
これからは時々は受けるようにして、しばらく続けて行くべきだろう。
さしあたり、次回挑戦は、3月という予定にしておこうと思う。
1月の公開テストは、年末年始の休暇明けでさすがにヤル気が無いだろうし、
そもそも師走にポゴレリチを聴いて、私の頭は壊れているだろうから(殴)。

*******************

<付:12月9日Web結果発表>(12月16日スコアシート着)
L480 R485  Total 965


Listeningは思った以上にしくじっていたようだ。
このスコアからすると、10個近く間違ったのではなかろうか(呆)。
一方Readingは案外うまくいってミス数個に留まったらしく、
これまであり得なかったL<Rという結果になった。
勤務先の規定で950以上を取ると時給100円UPというのがあり
(TOEIC900で報奨金100万円貰えるという某社から見れば、かなり慎ましいが・笑)、
最後に受けた2011年1月のスコア960は既に有効期限が切れていたので、
その点を満たすかたちで更新できたのは良かった。

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今回初めてTOEIC新公式問題集をひもといてみたわけだが、
やっているうちに、なぜ世の中にTOEICオタクなる人々がいるのか
私なりにだんだんわかるような気がしてきた。

TOEICは、ほかの英語試験よりも対策の立て易い面があり、
少し気合いを入れて勉強してみると、
覚えたものが現実に出題されているという手応えが得られるので、
繰り返しているうちに虜になってしまうのではないだろうか。

ある程度以上の勉強をして臨んだ受験者に、
「なんだかもっと出来るようになりそう」な感じをほど良く与えるのが、
このテストのよく出来ているところというか、侮り難いところというか。
英検なんかよりずっと中毒性があると、私には思われる。

しかしまあ、どうせ何かの中毒患者になるなら、
TOEIC常習者というのは、かなりマシな部類かもしれない(^_^;。
受験料はかかるが、英語試験の中では安価だし実施回数も限られるし、
TOEICをヤリ過ぎて人生を誤った人は、普通、居ないだろう。

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インフルエンザ予防接種
午前中、いつもの掃除・洗濯を終わらせたあと、
近所の内科に、インフルエンザの予防接種を受けに行った。
時期的には、例年より少し早めの接種になったが、
このところ、周囲の人達が次々と風邪をひいているので、
私の番がまわって来ないうちに接種を済ませたいと思ったことと、
この冬はポゴレリチが12月初旬に来日するので、
それまでに予防効果が発揮されるのが望ましい、
と考えたのが、きょう出かけた理由だった。
昨夜、主人は娘にも、「インフル予防注射しとけよ」とメールしたそうだ。
主人も職場で全員が打つので、この件では大きく出ることができるのだ。
娘のレスは「学園祭までには、やる」。
本当かっっ(笑)。

TOEIC勉強中
リスニング、特にPart3とPart4に関しての、今の私の課題は
「ながら族にならなければならない」ということだ(汗)。
Part3と4は、一定量の会話やナレーション等を聴いて
あとの問に対し答えを選ぶ形式になっているのだが、
問と選択肢は予め問題用紙に印刷されているのだから、
該当の英文が読まれ始める前に、それらを先読みするのが鉄則であり、
会話なりナレーションなりを聴きながら、すぐ正解をマークするのが得策だ。
そして実際に問と選択肢が読み上げられるまでに回答を終え、
速やかに次の問題に移って、そちらの問と選択肢を先読みしておくべきなのだ。
しかし私は、正解をチェックしている瞬間はどうしても耳がお留守になるし、
前の問と選択肢が読み上げられている間に次の問題に移って先読みするのも、
聞こえている音を遮断することがうまくできず、かなり苦しい。
シャドウイング程度の「ながら」は私にも可能だが、
目から入る情報と耳から入る情報が時間差になっていたり、
あるいは食い違っていたりするという状況には、なかなか慣れられない。
これは、あまり集中せずに聞いていても聞き間違えない、というくらいの
余裕ある聴解力をつけなくてはならないことと、表裏でもあると思う。

偽装表示
デパートやレストランの食材偽装問題が毎日ニュースになっている。
車海老とかキャビアとかヒレ肉とか、私には縁の無いものが多いので、
どうもあまり自分の問題のように感じていないのだが(すみません)、
意識の低すぎる私のような人間でも、ニュースを見ていて、
「そーゆーのは、誤表示ではなくて偽装だよね(^_^;」
と感じるケースは、多々ある。
日常的な安物の名前や種別を店側が間違えていた、というのではなく、
ことさら高級を謳っているくせに実はごまかしだった、という話だから、
今回の件はいっそう、世の中の怒りを買っているのだ。
しかしまあ私の感覚では、「和牛100%」より「合挽き」のメンチカツのほうが、
実際には柔らかくて美味いのではないかと思うけどね(爆)。
それを「和牛~(^^)」と思って食べると、なお美味い、ってことだ(逃)。
ちなみに報道されていた品目の中で私が一番笑ったのは、
『朝採りレタス』と書いてあるのが実は、
今朝ではなく、昨日の朝採ったレタスだったという…(笑)。

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怒濤の10月が終わる……。
東京に行ったり大阪に行ったり、道楽を極めたことと、もうひとつ、
実は9月下旬から、ささやかな就職活動(笑)もしていたので
今月は本当に忙しかった。
お陰様で先日、週1の非常勤ながら某社の仕事がひとつ決まったので、
気持ちの面ではやっと一区切りつけることができた。
実際の勤務は年明けからになる予定だが、
来月は研修その他の予定が入っていて、
また別の意味で忙しく、精神的緊張も大いにありそうだ。
引き続き心身の維持に努め、やりおおせたいと思っている。

そういうわけで、今週は久しぶりに『普通の週』になった。
県外に行かない、或いは、仕事関係の試験も面接も無い、
という週は、今月に入ってこれが初めてだ。嬉しい(爆)。
実家の村の祭りも今度の土日なので、それまで私は一応フリーだ。
となると、そうだ、今こそ存分に寝よう!
………じゃないだろ、TOEICの勉強をしておかなくては(泣)。
だってもうとっくに、受験料、払っちゃったんだもの~~。

ある程度予想できたことではあったが、私は例の2冊
新TOEICテスト直前の技術』(amazon)
新TOEIC TEST 出る単 特急金のフレーズ』(amazon)
を、未だに終わらせることが出来ていないのだ。
『直前の技術』のほうはあと3日分、
『金フレ』のほうはまだ『860点レベル』『990点レベル』が
まるまる残っている(大汗)。
これまでも、受験申し込みの直後だけ勢いよく勉強し、あとはジリ貧、
結局は不本意なままTOEIC本番が来る、ということを繰り返して来た私だ。
いけない、またぞろ同じテツを踏んでは。

余談だが、『金フレ』を使ってみてひとつだけ要望があるのだが、
それは、発音記号を適宜、載せて欲しいということだ。
全部でなくとも、類音語との発音の区別が大切な語とか、
大半の日本語話者がアクセントを間違える語には、
発音記号またはアクセント表示くらいは、付いていてくれると嬉しい。
私はシツコい性格なので、曖昧な点はすべて辞書で確かめるが、
それを手間だと感じる学習者もあることだろう。
読めない(=適切に発音できない)単語は覚えられない。
これは初心者から上級者まで当てはまる原則だと思う。
音声をダウンロードして聴けば良い、ということでなく、
やはり発音記号は、書面で即、確認できるようにしてあったほうが便利だ。

******************

一方、道楽外国語のラジオ講座は、有り難いことに10月が新規開講で、
フランス語もスペイン語もイチから出直しだったので、助かった。
余裕でついて行ける内容だったからこそ、今月も続けることができた。
フランス語初級編と、スペイン語入門編は特に、
どちらも2012年前期の再放送なので、完全に初めてではなく、
お蔭で馴染むのに時間がかかるということがなかった。

フランス語応用編『作家とともにパリ散歩』だけは新作で、
仏検への熱意がなくなっている現在の私には、とても難しい(殴)が
それでも聴くだけは聴いている。
最初の『聞き取ってみましょう』は穴だらけになり、いつも情けなく、
本文も語彙説明を理解するのがやっとで、力不足を実感しているが、
担当の井上櫻子先生はクラシック音楽がお好きなので、
『歴史散歩』のコーナーで、その日の曲が選ばれ流されるのは、
私には毎回、プラスアルファの楽しみになっている。

ときに、アクセス解析を見ていたら、昨日の検索語の中に、
『仏検試験1か月前で頑張れるか』というのがあった。
なんだか、とても感情移入してしまう言葉だ(^_^;。
何級の検索で拙日記までお出で下さったのがわからないが、
どうか頑張って下さい!一ヵ月でも頑張れますよ~!!
去年の今頃、私は仏検2級一次試験の勉強をジタバタやっていたのだが、
根を詰めれば、一ヵ月弱でも別人のようになることができた。
まあ、今の私も、あの頃から見ればまた別人なんだけども(殴)。
とにかく、火事場のナントカは本当だ。
今やらないでどーする、だよ!!

……って思っていないと、私こそTOEIC、オワってしまいます(爆)。

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去年、手帳の話を書いてからちょうど一年経って、
今年も、来年用の手帳を新しく買った。
この一年、花柄で楽しんだので、次は濃いピンクの表紙のにした。
これまで、だいたい薄い色のものを好んで使ってきたので、
その意味では今回のはちょっと新しい傾向だ。
無事に使い終わった手帳が、この年末で6冊たまることになり、
来年からは7冊目に突入する。有り難いことだ(^^)。

また、先月末から、カレンダーもいろいろと店頭に並び始めたので、
例年通り、柴犬カレンダーを壁掛け用と卓上用のふたつ、
昨日、主人と一緒に出かけたときに選んで買った。
柴カレンダーは、手帳よりもっと以前から使っているので、
我が家の書庫には既に何百頭も子柴がたまっている(笑)。
どの子も、実際にはもう立派な成犬になっている頃だね(*^_^*)。

***************

きょうは久しぶりに外出しない休日になったので、
ようやく落ち着いてTOEICの勉強をすることができた。
以前も使った『新TOEICテスト直前の技術』(アルク)を
一回に2日分ずつやることにして、
きょうは『1日目』と『3日目』のページをしたのだが、
目次のところに前回やったときの日付が入っていて、
そのときは10月18日~25日にかけてこの本を勉強したことがわかった。
去年は全くTOEICを受けていないので、数年前の記録の筈だが、
やはり私は風物詩のように、秋になるとこういう勉強をしていたらしい。

それで、これは一体いつのTOEICの勉強だろうとかと
10月というのを頼りに、前述の手帳たちを繰って調べてみたら、
2010年10月の第158回TOEIC公開テストだとわかった。
このときは『10月31日12:20@広島女学院大学』で実施された
ということも、手帳の記録に残っていた。
……ってことは本のタイトル通り本当に『直前』になってから、
私はこの対策本に取りかかっていたわけですね(^_^;。

そういえば、だんだん思い出して来た。
確かこの日は、私はいろいろとしくじったのだった。
まず、会場までバスで行くのに休日ダイヤであるのを忘れていて、
予想以上に遅くなってしまい、大慌てで会場入りする羽目になり、
ゼイゼイと着席して、ペットボトルの水を飲んでいたら、
「ご飲食はお控え下さい!」
と試験監督の人に注意されて、恥じ入った。

それからテストが始まったのだが、私はTOEICが久しぶりだったため、
Listening SectionのPart1とPart2には、例題による練習があるが、
Part3には無い、ということを全く忘れており、
Part3になったらInstructionsの次がいきなり本番で、非常に動揺し、
最初の三問は捨てたも同然になってしまった。

そして、終了後、女学院大学のバス停が大変な人混みだったので、
まあ歩いても知れているかなと徒歩で帰ろうとしたら、えらく遠くて、
不慣れな団地内だったせいもあり、しまいに方角さえ判然としなくなり、
♪あの町この町 日が暮れる
♪お家がだんだん 遠くなる
♪夜空に夕べの 星が出る
という有様で、半泣きで家に辿り着くことになったのだった。

今、反省を込めて思うのだが、
やはり、TOEICを受けるなら対策はちゃんとしないといけない。
対策本でポイントを押さえるのは良いことではあるが、
そのあと必ず、本番形式のTOEIC模試系の問題演習を
何回分かは(ロバート・ヒルキ氏の話では「10回分は」)
自宅で通してやって、慣れておくのが得策だ。
指示の英語の言い回しや例題の有無を確認することも必要だし、
何より、リスニング100問・リーディング100問を
続けて途切れずに解くという作業を、頭と体に覚えさせておく、
ということが重要であり、不可欠なのだ。
ピアノもそうだが、家でさえろくに耐えられないようなことを、
本番だけうまくやろうなどと、あまりに虫のいい話だと思うべきだ。

あとは、TOEICの公開テストは基本的に日曜日に実施されるのだから、
バスの休日ダイヤを確認しておくことと、
会場内に入ったら最初から最後まで飲食は禁止なので、
水を飲むなら、中に入る前に先に済ませておくこと、
そして何より、もう若くないのだから、
テスト終了で気が大きくなっても、
よく知らない場所からの無謀な徒歩帰宅など選択しないこと、
……等々を心がけなくてはならないと、本日、改めて思った(^_^;。

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だいたい例年、秋になると私には奇妙な向学心が芽生える。
春は年度初めで生活が定まらないし、夏は暑くてヤル気にならず、
それが秋口になってようやく落ち着いて来ると、
「何かベンキョせねば」と考えるようになるらしい、
と自分で思っている。

昨年の今頃は、「なんちゃってフランス語をなんとかしよう」
と考え、具体的には11月の秋季仏検一次試験を目標に、
この時期から毎晩勉強するようになった。
今でも覚えているのだが、あの頃、晩ご飯の片付けが終わったあと
和室に仏検本と辞書と、デスクライトとCDプレイヤーを持ち込み、
机に陣取って、「ああ、まだ就寝時間まで二時間も勉強できる!」
と思うと、嬉しかったものだった。……マゾか(爆)。
今になってみると、どんだけ勤勉だったかと不思議なくらいなのだが、
あのときは、フランス語をやりたい症候群に罹っていたようだった。

現在の私は、仏検には全く目標が見いだせないので
(=準1級では全くウかりそうにないことがわかっているので)、
なんとなく、今度は英語をそろそろやらねばという気になってきた。
省みれば、2011年の初めに通訳案内士試験に合格して以来、
思い出したように漫然と英会話教室には通っていたが、
もうずっと長い間、根を詰めて英語をやるようなことはしていなかった。
さすがに、このあたりで多少は英語をブラッシュアップしないと、
忘れ過ぎて修復不能になりそうな気がする(^_^;。
まがりなりにも英語は唯一、今の私が商売道具にできるものなので、
あまり商品価値を下げてしまってはマズいだろう。

そこで、TOEICですよ(爆)。
なんか英語でも、と思ったときは、とりあえずTOEICだろう。
これくらい一年中いつでもやっているテストは他にないし、
ほかの各種試験やTOEFLと較べても安価だ。
更に、級の設定がなくいつでも誰でも受けられるし、
前に受けたことがある場合には、成績が比較でき、
スコアがうんと下がったりしようものなら適度にショックで、
このテストは発憤剤としてもなかなか具合がよろしい(爆)。
ああ、なんて自虐的なワタクシ。

ということでTOEIC公式サイトでテストスケジュールを調べてみた。
今から申し込みが間に合うのは、第185回 11月17日(日)、
その次となると12月8日(日)だが、
年末のはポゴレリチの東京公演の日で、時間的に不可能ではないが、
まあさすがに、よしたほうが良いだろうね(^_^;。
いっそ、2014年1月12日(日)のを目標に、これからゆっくり勉強する、
……ということも一度は考えたのだが、
師走にポゴレリチを聴いたら、その演奏会が私にとって
仮に良いものであっても悪い(爆)ものであっても、
いずれにせよ私はそれからしばらくは廃人になるだろうから、
正月は英語どころではなくなっているだろう。
そういう意味では、今回の向学心は、
消費期限が例年のものより早く来てしまうかもしれない。

やはり、ここは11月に勝負を賭けるか。
誰と何を勝負しているのか意味不明だが。

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性懲りもなく、TOEICを受けに行った。

前回10月31日に第158回公開テストを受けたとき
TOEICがどういう形式のテストだったかをかなり忘れていて、
戦略的に大きく失敗したという自覚が試験中からあり、
我ながら腹が立って、帰ってきてすぐさま次のテストを申し込んだのだった。

しかし。うぅむ。
結論から言うと、浅慮であった(爆)。

だいたい、ああいうときの悔しさから来る情熱なんて、
瞬間最大風速みたいなもので、忘れるのもあっという間なのだ。
燃えていたのは申し込んだその日だけだった、と言っても過言ではなかった。
あのあと、通訳案内士の二次試験が終わると、私は完全に脱力して、
英語なんかまともにやる気がせず、そのまま1月がだらだらと過ぎて行き、
きょうはもう、試験を受けること自体がイヤで面倒で憂鬱で、朝から困った。
一時の勢いで申し込んだりするから、こんなことになるのだ(--#)。

だが、ともあれ払っちゃった受験料は取り戻せないので、出かけた。
そして受験してみた感想としては、出来映えはともかく、今回は確かに、
TOEICが何をすれば良いテストなのかを覚えている間に受けに行ったので
手順としては、これまでの中ではかなり巧くいったような気がした。
次の問題がどういう形式か、わかった上で解いて行ったので精神的に楽だったし、
Part5と6を終わった時点で60分残っていれば、長文を読む時間として十分だ、
というような感覚も今回は持っていた御陰で、無意味に焦ることなくやれた。

あとはもっと公式問題集をちゃんとやって(←やって行かなかった・殴)、
TOEIC的な反射神経を鍛える必要があると思った。

*********************

それより、きょうはちょっとした事件があった。
3時になって、試験終了が告げられたとき、監督者が続けて、
「次の受験番号の方は、書類の確認がありますので、
試験終了後、この場に残っていて下さい」
という意味のことを言い、数人の番号を読み上げたのだが、
なんと、その中に、私の受験番号もあった。

何事かとビビって待っていたら、監督の女性が近づいてきて、
提出済みだった私の「受験票B」の写真の欄を示し、
「写真のまわりに、縁取りの線が残っているので、
認定証にもその線が写ってしまうと思われますが、構いませんか」
と訊ねた。

見ると確かに、私の証明写真の周囲には、写真をカットするときに
自分で引いたエンピツの線が残っていた。
TOEICの受験票Bの本人写真欄は、「線の外側に合わせて」等と、
写真サイズの条件が厳密なので、私は定規で測って印をつけて切ったのだ。
それがアダになったようだった。

転妻「はあ。すみません。認定証に写るのは別に構いませんが」
監督「でしたら、この下の欄に、『フチが写っても良い』とお書き下さい」

なんと、そのことを了承したという一筆を
受験票の下部にある協会宛の連絡欄に、自筆で書かねばならないのだった。
勿論日本語で、だ。
こんな手続きがあったなんて。
私はシコシコとその通りに書いた。

「ふ ち が う つ っ て も よ い  転妻よしこ」

成績とは一切関係ありませんので、と監督者の女性が慰めてくれた(汗)。
過去最低スコアの書かれた認定証、顔写真には♪黒い縁取りがありました♪、
なんてのは勘弁して欲しいもんだ。ったく。



<付:2月22日>結果: L490 R470 Total 960

やる気が出ず手応えもイマヒトツだった割には、案外良い結果だった(汗)。
2009年5月の、二十年ぶり復帰第一回目のスコアが870だったことを思えば、
この二年弱で、ようやく英語のテストをやるカンが取り戻せて来たようだ。
特にRに関して、速く読んでも落とさない読み方を少しは思い出せたようで嬉しい。
聴解力そのものは、そんなに伸びた実感はないのだが、
こちらはむしろ、TOEICのLの形式と作業内容とに慣れたことが大きかったと思う。

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約一年ぶりにTOEICを受けに行ってみたのだが(→前回の記録)、
TOEICの本番がどういうテストだったかかなり忘れていて(爆)、
その場になって、実力不足だけでなく練習不足を実感した(殴)。
以前もやった手持ちのTOEIC対策本は一応やっては行ったのだが、
本番同然のTOEIC模試的な問題集を、こなしておくべきだったと思った。
なんだか去年もこんなことを言っていたような気がするが(汗)。

特にきょうは、Listening SectionのPart3に入るとき、
それまでのPart1とPart2には例題による練習があったのに、
Part3には無いというのを完全に忘れていて、
選択肢を眺めながらボンヤリとInstructionsを聴いていたら
いきなり本番になって、焦った。
最初の三問は、このボケと動揺のせいで捨てたも同然だった(泣)。

Readingは、これまで多かったPart5の雑な読み飛ばしによる失点を防ごうと、
今回は十分に文法的な根拠を確認しつつこのパートををやっていたのだが、
そのために案外時間がなくなって、Part7でやむなくスピードアップした。
Part7は基本的には、ちゃんと読みさえすれば解けるように出来ているのに
ここで時間を気にせねばならなくなったのは、明らかに作戦ミスだった。
全問、最後まで読んだうえで解いたが、途中いくつか、
『詰め上がった』確信がいまひとつ無いまま妥協したのが数問あった。

不本意なスコアが来ると思うと良い気分ではないが、まあ仕方がない。
正面からTOEICに向き合わずに、結果のことだけグズグズ言っても何にもならない。
それに今の私の人生において、TOEICの出来不出来は本来的には些細な問題だ。
こんなことが重大事なんて私も結構な御身分になったものだと我ながら思う。
介護や、家族や自分の健康問題に較べたら、TOEICはまだまだ取り返しがつく。
しかも娘の学業成績の悩みと違い、これは私が自分でやるだけで解決できる。
何より、検定試験のたぐいと違って、一年じゅういつでもやっているうえに
「不合格」のないのが、TOEICの良いところだ(^o^)。



<付:11月22日>結果: L470 R440 Total 910

測定誤差は考慮するとしても、とりあえず900overだったのは良かった。
しかしRは、随分キッチリやったつもりだったのに案外良くなかった。
次の機会には、TOEIC公式問題集を勉強したうえで受けてみたいと思った。

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非実用 TOEIC 文法能力検定」というのを見つけて
よく主旨がわからないまま(笑)、やってみた。
(認定証を直リンすると重くなったので、やめにして、写真で。
ちなみにこれの1位(10問中10問正解)は割と簡単に取れます。
英文をフィーリングで読むのではなく理屈で読むならば。)

解いてみてわかったことは、これは読解とは無関係に、
構文や述語動詞の時制などが辛うじて読み取れるだけの、
英語として意味をなさない語群が文のかたちで並んでいて、
各問空欄に入れるべきものは過去分詞?副詞?接続詞?
などを、文法的な妥当性の有無で判断して
選択肢から選ぶテストだということだ。

このたぐいのものは、そういえば昔、
言語学の講義でも見たことがあった。
実在しない単語を使って無理矢理に言語操作を試みることで、
意味が不明の場合でも文法の枠組みは利用可能だと証明でき、
その文法を記述することが、人間が生得的に備えている「普遍文法」を
知ることへの手がかりになる、・・・みたいな話だった。

私が今でも覚えているのは、「ごぶ」という架空の語を、
日本語動詞の終止形として設定して、日本語話者の被験者に対し、
これを未然形に活用してみるように求める調査で、結果は、
「ごぼう」にする人と「ごべよう」にする人とに分かれた、という話だ。
確か私の記憶では「ごべよう」派が多数だったような。

理屈では、「ごぶ」なら、たとえば「呼ぶ」のように、
五段活用して未然形は「ごぼう」になりそうなものなのに、
多数の人が終止形は「ごべる」であるかのような活用
(=「食べる」のような下一段活用=「ごべよう」)を、
直感的にしてしまうわけで、
それにより、下一段活用のほうを基本形と考える、
という仮説が立てられていたような、
・・・いや違うかな(汗)、あまりに遙かな記憶だが・・・。

こういう場合の仮説が正しいかどうかの、検証の仕方、および、
この仮説から更に何が導き出せるかは、もう忘れてしまったけど。
日本語話者により無意識に下一段活用が適用される話を元にして、
例えば「食べる」が「食べれない」になるラ抜き言葉の、
起源だか発生の仕組みだかを説明しようとした論文だった、
・・・かもしれない。
記憶の網をたぐってみたが、もはや忘却の彼方。

ちなみに、この論文をお書きになった先生の御名前は、覚えている。
日本に来られて以来、日英対照言語学を大変熱心にご研究になっていた、
某アメリカ人男性で、上記論文も日本語の用言活用を扱った英語論文だった。
検索してみたら、先生は現在、東京の某大学に教授としてお勤めだとわかった。
当時、私が卒論でやっていたところと、非常に近い分野を、
先生がご研究になっていたので、私は大変に足繁く質問に通い、しまいに、
「あんたは、もしや、○先生のことを愛しているのでは!?」
と友達に真顔で尋ねられたりしたが、
そのようなことも、今となっては懐かしいばかりです(笑)。

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前回の結果が不本意で、リベンジを果たさんと、
きょうは再度、果敢にもTOEICに挑んできたのだが、
どうもこうも、返り討ちにあっただけというか、
前回よりデキは悪かったのではないかと(汗)。

しかし私の場合、この、試験を受けるという行為そのものが、
何にも勝る勉強になる、ということを実感した。
だって、我が家の居間でやっていたら、120分間もぶっ続けで、
一切の邪魔が入らない状態で英語だけに専心するなど、
全く望めないことだからだ。

日常、家では用事が入ったり家族が出入りしたりして、
細かな中断が際限なくあるし、
また私自身、一時間も勉強したら、すぐダルくなって来て、
とてもじゃないが、リスニングからリーディングまで続けて、
200問を解答するなどという忍耐力が、普段は続かないと思う。
その点、「試験」という特殊な空間は、
そうした雑音も甘えも一切を、否応なしに遮断してくれるので、
今の私にとって、得難い時間なのだ。

ときに、TOEICのアンケートには今回も苦笑させて貰った。
『職業・経歴について。最も近いものをマークして下さい』
→「無職
『日常生活の上で英語を使用する割合はどのくらいですか?』
→「なし
『英語運用能力が低いことが、意思疎通をはかる際の
障害になる頻度はどのくらいですか?』
→「ほとんどない」、

・・・無職で英語なんて全然使わない生活をしているのだから、
英語で意思疎通をはかる必要も皆無で、
結果、英語が通じなくて困るという状況自体、起こり得ないのだ。
別に英語が流暢で何の不自由もない、のではなく。

それで、なんでTOEICを受けに来ているのかという・・・(汗)。
一応、「自己啓発」にチェックを入れときましたけど。



<付:10月5日>結果: L445 R450 Total 895

満足ではないが、現時点では、こんなものかもしれない。

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