転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



通訳案内士試験の二次試験を受けに福岡まで行ってきた。
会場は九州産業大学の二号館だったのだが、
きょうの九産大では、ほかにも各種検定試験が行われており
日本語能力試験認知症ライフパートナー検定試験など)、
広い大学構内で貼り紙を頼りに会場までかなり歩いた。
途中、うろうろしていたら何か腕章をした人が声をかけて来てくれたのだが、
見たら「日本語能力検定試験 案内係」とあった。
アナタ私を何人(なにじん)だと思って(^_^;。

通訳案内士二次の口述試験は、ひとり10分ずつになっており、
ひとつの教室で一時間に6名の試験が済むように組まれていて、
受付は一時間ごとに二教室ぶん(12名)ずつ行われたようだった。
私は指定された時間枠では「1番」の札を貰ったので、
最初に面接を受けることになったのだが、
その枠の6人目の面接が終わるまで解散できないことになっており、
自分の番が終わったら、あとの50分は待機時間だった。

試験委員は白人男性と日本人女性の二人で、
どちらも穏やかな笑顔で、とても安心できる雰囲気の試験だった。
質問された事柄は、よく準備できていたこともあれば、
全く用意のない、初めての質問もあったが、
とにかく黙り込まず、わかりませんなどと言わず、
「語句」でなく「文」の単位で、元気よく返答する、
ということだけは実行した。……あるいは、心がけた(汗)。
ガイド志願者として愛想と熱意はあったと思うが、英語はあちこちデタラメで、
答えている内容もモノによっては相当いい加減だったように思う(汗)。

評価基準がよくわからないし、試験後こうして時間が経つほどに、
しくじった点ばかりが次々と思い出されて精神衛生に悪いのだが、
とにかく無事に受験できたことで、今は満足しようと思っている。
5月に出願して以来、一次・二次と、私にとっては大変な長丁場で、
ここまで来られたのは、それだけで本当に有り難いことだった。
広島も福岡も素晴らしいお天気で、私の体調も特に悪くなく、
試験日の条件としては、きょうは全く何も言うことがなかった。

主人は朝、一緒に新幹線で出てきて、博多駅で私とは別行動になり、
天神で何やら昼食をたらふく食べたそうで、
帰りに夕方、また博多で合流して二人で帰ってきた。
娘は期末考査の勉強があったので、勿論一日家にいた。
娘にも、ここ数日、試験委員の役をやらせたりして時々手伝わせていたので、
おかーちゃんの試験が終わったことを喜んでくれた。
いやはや、皆さんのあれやこれや、ご協力感謝します<(_ _)>。

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