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転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



舅の時にも経験のあることなのだが、つい先日、
区役所の「健康長寿課介護保険係」から厚い封書が来た。
姑が亡くなったことによる『介護保険料の払い戻しについて』だった。
還付を受けるには、「申立書」に相続人代表(主人)が署名捺印し、
振込口座を指定する「振替依頼書」を作成せよとのことだった。


申立書。
私は、○○(平成21年6月7日死亡)の相続人代表として、
次の金額の請求及び受領を行うことを申し立てます。
なお、他の相続人に対しましては、私が責任をもって
異議のないよう処置いたします。




介護保険料還付金 6円


今回の郵便物一式を送付するのに90円切手が貼ってあり、
返送料は受取人(区役所)が払う形式だが
やはり80円にはなるだろうと思われる。
そして多分、振込手数料が・・・(汗)。
こういうお金は全部、税金から出ているのだろうから申し訳ない。
お役所にはお世話になったことでもあるし、なんだか、
「いや、ここまで気ぃ使わんとって下さい。もういいですよ~」
と言いたいような気分だ。
個人の付き合いだったら、なんぼなんでも、
これは受け取らないだろうな(逃)。


ちなみに、舅のときのコレは、157円だった
今にしても思えば、なかなか高額だったのだ。

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気持ち的に勢いもないし、このところ天気も悪いしで、
一日のばしにして来た『果てしない物語』、・・・じゃない、
相続関連手続きを、そろそろ、どうしても開始しなくてはならない。

確か四年前の舅のとき、死亡日から1ヵ月経過すると、
死亡届が、区役所から法務局の管轄に移ってしまい、
その書類を必要とする社会保険事務所かどっかの手続きが、
ややこしくなって困った記憶があるのだ。
それに、何であれ、いずれはせねばならない手続きなのだから、
長く放置しておいて良いことになる筈がないのだ。

それで、私は2005年の晩秋から2006年初頭にかけて奔走した、
舅関係の『果てしない物語』を、今、改めて、ひもといてみた。
果たして、そこには、各種手続きに何が必要だったが、
私が何に困り、何に怒り狂ったかが、克明に記録されていた。
なんと、この駄文日記が初めて実用的に役立つことになったのだ!

以下、2005年の記録の復習。

・舅の、出生から死亡までの連続した戸籍・除籍謄本、および、
 改正原戸籍謄本を取り寄せ(区役所)、相続人の確認と確定
11月6日:じーちゃんを辿る旅開始(←ほとんど妄想話)
http://blog.goo.ne.jp/rc1981rc/e/8886cad86dec904f575ceac4b83a35df
11月9日:四十九日前のバタバタ(←割とどうでもいい話)
http://blog.goo.ne.jp/rc1981rc/e/d44a9ff5be61afb0ae63d914bdfaad3e
11月15日:手続き開始
http://blog.goo.ne.jp/rc1981rc/e/e8f10c90ff514e3ffceee8a97583683d

・保険証の書き換え・葬祭費受領(区役所)
11月17日:佐伯区役所は遠かった
http://blog.goo.ne.jp/rc1981rc/e/389ec7f73089a92f08999ecde24fbd33

・年金の停止・遺族年金への移行(社会保険事務所)
11月10日:社会保険事務所に電話して説明を聞く
http://blog.goo.ne.jp/rc1981rc/e/f9762cee66e5c30432f708086ea85fc3
11月16日:社会保険事務所のせいで迷走
http://blog.goo.ne.jp/rc1981rc/e/673e18505b6eb29d0b823f7df5d31d48
11月18日:やっと社会保険事務所で手続き
http://blog.goo.ne.jp/rc1981rc/e/d7ace269c077be7b201eb8d307f7cdbc

・銀行・郵便局の名義変更関係 
11月22日:必要書類を貰いに行く
http://blog.goo.ne.jp/rc1981rc/e/de6a7056cfcfa83dde2db48d3060219c
11月24日:銀行手続きOK、郵便局は書類不備とのことで却下される
http://blog.goo.ne.jp/rc1981rc/e/8b514ca8ff71bfc72a5bf7669ee3e62e
http://blog.goo.ne.jp/rc1981rc/e/e3815794f1d04aa26414729c7b172ee6
11月25日:郵便局出直して手続き
http://blog.goo.ne.jp/rc1981rc/e/c172e892a0f68e6fbdd97a5655d3e075

・遺産分割協議書・相続関係説明図作成(自己作成または司法書士依頼)
 および不動産の名義替えと登記(法務局)
11月26日:土地の登記
http://blog.goo.ne.jp/rc1981rc/e/0a94f6e0f8cf2e6fb49e388d452aedb7

・準確定申告(税務署)
11月30日:準確定申告に必要なもの
http://blog.goo.ne.jp/rc1981rc/e/9184543259c4223348084c480c5ee0f0
12月1日:転夫、自転車で廿日市法務局まで行く
http://blog.goo.ne.jp/rc1981rc/e/1895dcd5a1e591d9486c351ee36329de
12月16日:準確定申告郵送の直前
http://blog.goo.ne.jp/rc1981rc/e/70fa542ad5e0e1e452d5f984169a54da

・公共料金の名義変更関係
12月9日:公共料金名義変更手続き
http://blog.goo.ne.jp/rc1981rc/e/6eb0b029c12c6ff25d07118a1dfb2213

・介護保険関連清算(区役所)
10月27日:介護保険料の払い戻し
http://blog.goo.ne.jp/rc1981rc/e/b9a1fa47363562fc736fe45690f650be
1月30日:高額医療費支給
http://blog.goo.ne.jp/rc1981rc/e/58100f1c71bc2dec7d78b54b69a8780f




7月のことば:千里の道も一歩から

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主人が、舅から相続したぶんの預金口座が複数あったのだが、
どれもたいした金額の入ってない普通預金だった。
舅は、まとまったものは有価証券と定期預金にしていて、
普通口座のほうは、もっぱら財布代わりにしていたらしかった。

だが、普通の人とちょっと違うところは、舅の趣味で、
いずれも、カードをつくっていなかったことだった。
舅は、ATMなるものが大嫌いで、決してキャッシュカードを作らず、
通帳と印鑑を窓口営業時間に持参して、出し入れしていたのだ。
彼の入院中には、我が家でこれらの通帳を預かり、
私が舅から頼まれて、お金を出しに行ったこともあった。

で、主人は名義だけ引き継いだものの、金額も金額だし、
しばらくこれらの存在をすっかり忘れていたのだが、
先日、ふと、もう、外からの入金はないのだから、
このまま放っておいたらいつか残高ゼロになる、と気がついた。
特に、舅宅の光熱費や電話代などの引き落とし口座になっているものなど、
舅が亡くなってからも、毎月順調に減り続けているので、この調子だと、
あといくらもしないうちに、残金がゼロになりそうだった。

ということで、主人は、銀行と郵便局の口座のキャッシュカードを
今更ながら新規発行して貰うことに決めた。
そうすれば、休日に、主人がそこらへんのATMを使って、
入金も出金も出来るようになる。そもそも、今や本人の口座なのだ。
私が舅宅の近所の、それぞれの金融機関窓口に行って訊ねたところ、
主人が直筆で書類を書き、届出印を押せば、
手続きに来るのは代理人の私でかまわないという返事だった。
厳密に言うと、郵便局に限っては暗証番号を本人が来て入力する、
という仕組みだったが、家族なのだから私が番号を聞いてきて、
私の手で入力するというのでも、いい、とのことだった。

私「私の身分証明とか、委任状が要りますか?」
窓「いいえ」
私「中区のほうの支店でも手続きできますか?」
窓「どこでも同じですよ。取り次ぎされますから大丈夫です」

という会話を、私は佐伯区内の銀行でも郵便局もで繰り返した
(例の、隣り合っている某支店と郵便局だ)。
かくて、私はそこで必要書類を貰い、自宅で主人が記入し、
きょう、銀行印を預かって、中区のほうの支店に出向いた。
まずは、某銀行某支店の窓口に、通帳を印鑑と書類を出して、
私は言った。

私「この通帳の、キャッシュカードを新規でつくりたいんですが」
銀「はい。・・・あら、失礼ですが、こちら、ご主人様名義ですね」
私「そうです」
銀「すいません、ご本人に来て頂かないといけないんですよ」
私「勤務時間の関係で、本人の外出は難しいんですが」
銀「お昼休みなんかに、ちょちょっと、来られません?」
私「(アナタらのお昼休みは、『ちょちょっと』外出できるのね?)
 あの~、○○支店のほうで、代理人で手続きできると聞いたんですが」
銀「じゃあ、身分証明書をお出し下さい」
私「私の運転免許証でいいですか」
銀「いえ、ご主人様ご本人の、写真つき身分証明書を」

あーもー、なんでこう、支店ごとに言うことが違うのかな~。
私は諦めた。遠いけど佐伯区の支店に行くべきだった。
あそこなら「要らん」と言った張本人が居るんだから、
交渉のしようもあるだろう。
それで、次に、郵便局に行った。勿論、既にイヤな予感はあった。

私「この通帳の、キャッシュカードを新規でつくりたいんですが」
郵「ご本人様においで頂かないといけないんですけど・・・」
私「私が代理で、暗証番号を入力すれば手続きできると、
 某郵便局で聞いて来たんですが、駄目ですか」
郵「委任状はお持ちですか」
私「(そう来たか)いいえ」
郵「ご本人様のご意志の確認ということで、委任状がいるんですよ」
私「それは、便箋かなんかに、必要事項署名捺印があればいいですか」
郵「いいえ」

と言って窓口嬢は奥に引っ込んでから、改めて、
所定の空欄を埋めて完成させる書式の『委任状』を持ってきた。

郵「こちらに、ご本人様直筆で、ご記入頂くようになります」
私「さいですか~~~(^_^;」

しゃーないな。私が多分、悪かったんだろうな。
最初の窓口での会話を全面的に信用したなんて。
だけどキャッシュカード発行のための委任状なんて書類、
きょうが初登場よ?
佐伯区の某郵便局には、どーしてこれが存在してなかったんでしょうね?

それにしても、つくづく思った。
とにかく金融機関は、用心のために、手続きが物凄く煩雑だ。
一旦預けたら、むこうの出す条件(それも支店ごとに違う)を
全部、のまなければ、全く、出し入れ出来なくなる恐れがある。

私がもし、ある程度長生きしたら、自分名義のすべての預金を解約して、
瓶に入れてベッドの下か肌着の間に隠し(かどうかは知らんが(^_^;)、
しかるのにちに、主人か娘に、そのことを伝えておかねばなるまい。
だって、私本人が手続きに出向けなくなったら、
こんなふうに、えらいことになるのだから。
そのとき、娘がもし、勤めにでも出ていたら、必ずしも、
『昼休みにちょちょっと』外出できる境遇かどうかわからないし、
幾度も幾度も年休取って出てこなくてはならないというのでは、
あまりに不便ではないか。

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終息宣言は、いささか、早かったようだ。
某区役所厚生部健康長寿課から、じーちゃん宛に、封書が来た。

「老人保健医療の高額医療費の申請手続きについて」

老人保健医療受給者の方(つまり、じーちゃん)が、
医療機関等の窓口で支払った医療費の一部負担金について、
申請により、所得に応じた一ヶ月分の自己負担限度額を超えた部分の
払い戻し(高額医療費の支給)を受けることができる、・・・という。

過去数年間、じーちゃんも、ばーちゃんも、
さんざん、入院を繰り返してきたし、医療費控除の世話にもなったが、
こんな通知が区役所から来たのは初めてだ。
一体、いつの入院あるいは治療の、いくら分が、
これに該当したというのか。書類からは判然としなかった。
だがまあ、なんであれ、せっかく、
役所から医療費の一部を返還してくれるというのだから
貰えるものなら貰ったほうがいいのだろう。
ということで、書類を用意することになった。

1.受給者の出生から死亡までのすべての戸籍・除籍謄本、
 改正原戸籍謄本(=受給者の死亡記事のある戸籍抄本、
 法定相続人の範囲のわかる戸籍謄本等)
2.法定相続人全員の戸籍抄本または謄本(現況のわかるもの)
3.申請者が相続人代表者本人であることを確認できる書類
4.委任状(相続人全員から代表者への委任状)
5.委任者全員の印鑑登録証明書(発行三ヶ月以内)
6.相続人代表者の印、郵便局以外の預金通帳

1と2と5は、はっきり言って私、もう見飽きました。
自家用車売却のとき用意した謄本類が、幸い、
そっくり返却されて来ていたので助かったが、
もう、この期に及んでまたしても役所へ取りに行って
二時間待ちでもさせられようものなら、キレるとこだった(T.T)。

だがそれにしても、相続人代表者である主人は、
平日の昼に区役所に出向いている時間は、まず、ない。
私が代理でもいいだろうかと、当該区役所に電話してみた。

区「いいですよー。どなたがおいでんなっても」
私「じゃあ、身分証明というのは私のを持って行くんですか」
区「いえー、要りません」
私「相続人代表者の身分証明を預かって行けばいいですか」
区「いえー、要りません」
私「え(^^ゞ。じゃあ、委任状か何か要りますか」
区「いえー、要りません。ご主人さんの実印と、通帳は
 預かって来て下さいねー」

ほ、ほんとだな!?
主人本人が出向くときは身分証明が要ると書いてあるのに、
代理人が行くとなると、突然、何も要らなくなるのか??
実印と通帳を持参した人が即、代理人と認められるなんて。
それで大丈夫なんだろうか。
確かに、実印そのものは印鑑登録証明書で確認できるし、
送金口座が相続人のものなら、代理人なんか誰でも一緒か。
・・・なんだか、釈然とせんな(^^ゞ。

窓口までたどり着いた挙げ句に、
電話のおっさんと違う人が出てきて、
「委任状がないと手続きできないんですよー」
「申請者本人の、身分証明がないと駄目ですよー」
なんて言い出すんじゃないかと、私は今、本気で恐れている。
この区役所は、うちからバスで片道一時間くらいかかるのだ。
出直しさせられた日には、私は半日を無駄にすることになるんだぞ。

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昨年9月25日に始まった、「果てしない物語」は、
ついに最終地点に到達した。
年末に発行を申請していた、舅の国民年金の源泉徴収票が、
とうとう、社会保険庁から送付されてきたのだ。
これをもって、準確定申告の必要書類が、ようやっと、揃った。

ああ、長かった・・・(T.T)。

ここまでして来た手続き一覧(通夜・葬儀・法事・病院関連除く)。
1.死亡届提出(区役所)
2.公共料金・銀行口座等の名義変更(関係各機関・金融機関)
3.舅の、出生から死亡までの連続した戸籍・除籍謄本、および、
 改正原戸籍謄本を取り寄せ(区役所)、相続人の確認と確定
4.遺産分割協議書・相続関係説明図作成(自己作成または司法書士依頼)
5.不動産の名義替えと登記(法務局)
 →固定資産税納税者異動申請書提出(区役所)
6.準確定申告(税務署)
7.保険証の書き換え・葬祭費受領(区役所)
8.介護保険関連清算(区役所)
9.年金の停止・遺族年金への移行(社会保険事務所)
10.自家用車売却手続き(陸運支局)

まとめればだいだい、上記のようなことをした訳なのだが、
これらに必要だった書類の多さ、関連役所の多様さ、
手続きの煩雑さ、窓口の融通のきかなさ、担当おねいさんの忘れ物、
主人の勘違い、私の寝過ごし、姑の歌と独り言、娘の食べ過ぎ、
などなど、連続した様々な厄介ごとを思い返すと、
今も、深い深い溜息が出る。ここまで実に大変だった。

今後の課題は、舅の墓をどうするかだ。
浄土真宗なので、墓はなくてもいいと言われているし、
舅本人も「要らん」と生前に言っていたのだが、
前にも書いた通り、我々が入るところの問題でもあるので、
やはり、主人が我が家の墓所を買うべきだろう、
という話に、だいたいは、なっている。
そのうち、平地にあって車で行けそうな墓園を探すことになると思う。

それにしても、ここまでたどり着けたからと言って、
安堵している場合ではないのだ。
我々一家が、最も幸福に暮らせたと仮定して、
この先、私たちは最低、あと三度、この手続きを繰り返すのだ。
しかも、私の両親の家は、あの、現代の秘境にある。

我々の、本当の意味での『果てしない物語』は、
多分、これからだ。


(完)

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年末とお正月、姑には外泊許可が出る見込みなので、
佐伯区の舅宅で、我々と一緒にゆっくりと過ごす予定になっている。
姑が自宅に帰るのは11月の、舅の四十九日法要以来のことだ。
それで、姑が快適に過ごせるように、ベッドや車椅子を用意しておかねば、
ということで、私は昨日から各所に連絡を取って情報を集めた。

ベッドのレンタルは、いくつか業者さんがあるのだが、
値段は結構、まちまちのようだ。
どの業者さんにも共通するのは、レンタル料の単位が「月額」で、
たとえ数日間の使用でも「日割り計算」にはならないことだ。
前回、借りたところが月額2万円で、結構割高だったので、
違うところにしてみたい、と私がケアマネージャーさんに言ってみたら、
選ばなければ月額8000円からある』
ということだったのだが、『選ばなければ』って、一体(^_^;。

訊いてみたら、ベッドの機能として、上半身は起こせるが、
高さを変えるには、ベッドを毎回、自力で持ち上げてどうのこうの、
・・・みたいな話だったので、
さすがにそこまで悟れない、ということで(^_^;、
『2モーター(高さを変えられること・上半身部分が起こせること)』
を最低の条件として、ほか、マットレスとサイドレール4本で探し、
結局、全部で13000円、という業者さんに決定した。

車椅子のほうも、レンタルで各種出ているのだが、
これについては、ケアマネさんから更に耳寄りな情報が寄せられた。
なんと、今まで知らなかったのだが、佐伯区役所に行けば、
短期間ならば無料で貸してくれる
、というのだ。

私は、ケアマネさんに御礼を言い、電話を切ると、喜びいさんで、
佐伯区役所のサイトにアクセスしてみた。
所在地と大代表のファクスみたいなものが書いてあって、
『各課直通電話はこのページの下にあります』と記されていた。
え~っと、車椅子の貸し出しについては、どこに訊けばいいのかな?

『下に』という指示に従い、スクロールしてみたら、確かに、
『各課お問い合せ先:各課直通電話・FAX番号・Eメールアドレス』
というリンクがあった。クリックしてみた。

・・・・・・・・・・・・(--#)。
おいっっ、これは広島市役所のサイトだろーがっっ!!
案内の言う通りにドアを開けたのに、いきなり区役所の外かよっ!!
佐伯区役所内のどこで、車椅子が借りられるのか、
ここじゃ、前よりいっそうわからんじゃないか!!

それでも忍耐して、とりあえず、ページをくまなく見てみると、
う~んと下がったところに『佐伯区役所』という見出しがあり、
区役所内の窓口一覧のような文字が並んでいるのが見つかった。
それぞれ、どういう仕事をするのかは一覧には出ていないし、
車椅子のクの字も無いが、もう、動物のカンみたいなもので、
『厚生部 健康長寿課 高齢福祉係』
とゆーところが、なんだか慕わしいような気がしたので、
私は勝手に、ここに頼ることにした。で、電話した。

私「あのー。こちらでお尋ねするのがいいかどうか、
 よく、わからないんですが、車椅子の貸し出しのことで」
係「はい」
私「区役所で、短期の、無料の、車椅子の貸し出しがあると、
 ケアマネージャーさんから教えて貰ったんですが」
係「それでしたら、社会福祉協議会ですね」

社会福祉協議会、って。
それ、佐伯区役所じゃ、ないじゃん!!

みんなしてワタシをいぢめるの~~(T.T)、
と、もうちょっとで被害妄想が入りそうになったのだが、
判明した真相は、こうだった。
確かに、広島市社会福祉協議会は、区役所でも市役所でもなかった。
ただ、この組織の中の、ひとつの窓口である、
『社会福祉法人広島市佐伯区社会福祉協議会』が、
佐伯区役所別館3階に間借りしていたのだった(--#)。
ケアマネさんに、最初によく訊ねておけばよかったのだ。
やれやれ。

ということで、今から、行って来ます(--#)。


追記:行って来た。別館というのは初めてだったので、
案の定、区役所の本館三階をうろうろし、挙動不審な私だった。
若い女性に案内されて、ようやく、別館への連絡通路がわかった。
予め電話しておいたので、話は通っており、
申請者名・住所・使用者名・障害者手帳の有無、
使用期間・必要事由、などを所定の用紙に記入することで、
車椅子は2ヶ月間、無料で貸して貰えるということだった。
ただ、機能的にはほとんど選ぶ余地はなく、
「介助用」(使用者が自分では車椅子を操れない場合)となると
ひとつのタイプしかなかった。とりあえず、それを借りてきた。

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かなり片づいて来たような気がするのだが、
まだ、完全には終わっていない。
そこへ持ってきて、私が足をヤってしまったものだから、
機動力を欠いて、能率の悪いことこのうえない。

今、残っているのは、まず、舅の準確定申告で、
これは該当者が亡くなった日から四ヶ月以内
と定められており、舅の場合は1月25日までということになる。
今年の舅の収入は、主として年金だけだから、
これが控除額を超えないものであることが証明できればいいのだが、
なんだかもう、各種損害保険の証書とかどこ行ったか不明だし、
年金の源泉徴収票は社会保険庁に郵送で申し込まないと貰えないし、
なかなか、必要書類が揃わないので、手続きが進んでいない(--#)。

それと、相続とは直接関係ないのだが、
姑が、どうやら地元の某銀行の株を所有しているらしい、
ということが、ここに来て発覚した。
舅も持っていたのかどうかは、厳密には定かでないが、
銀行から来る株式関連の郵便物が、全部、姑宛てだから、
一応、姑だけが株主なのだろうと推測されている(^^ゞ。
それも、0.001株とかいうような、極めてケチな株主らしい。

何を思って、いつ、こんなものを買ったのか謎だ。
あっちの世界でまどろんでいるばーちゃんを問いつめても、
今更、詳しい説明を聞くことは難しかろう(^_^;)。
しかし、どういう株をいくら持っているのかは、
主人にしても私にしても、ばーちゃんからの委任状無しには、
正確に知ることは出来ないから、今のところどうしようもない。
ってか、我々にとっては、あんまり将来性のある株とも思えず、
ほんとのところ、割とどうでもいいんですけど(--#)。

あとは、舅の墓をどうするか、が未だに宙ぶらりんだ。
御陰で、じーちゃんは、ずっと、うちのピアノの上にいる(^^ゞ。
いや、私としては、このまま居て貰っても全然構わないのだが、
ばーちゃんも、主人も私も、みんなが遺骨になって
白い風呂敷包みになって順番に貯まっていくとすると、
最終的に娘が途方に暮れるのではないかと思うので、
やはり、そのうちに、「入るところ」を確保しておくべきだろう。

で、骨関連で思い出したのだが、確か、
舅の父親にあたる人の遺骨が、某寺院にある、
ということを、私は何年か前に、舅自身から聞いたことがある。
永代供養料を払って、お寺さんにみて貰っている、
ということだったと思うのだが、
これもそのうち、主人が確認しておかないと、
誰も支払いをしなくなったら、無縁仏になってしまわないだろうか。

それとも、舅の父にあたる人の、人生の最後に関わった方々が、
そういうことはすべて、面倒を見て下さっているのだろうか?
肝心の永代供養料を払っているのが誰なのか、
私はそういえば舅にきちんと聞いていなかった。
主人も、あまり詳しいことは知らないと言う。

もし、その、じーちゃんのお父さんに、もう身寄りがないのなら、
これから私たちが、我々一家用の墓を買うとして、
その方にも、この際、一緒の墓へ入って貰ったらいいではないか、
と私は言ったのだが、主人は
じいやんが、嫌じゃというだろうよ(^_^;)」
と、苦笑していた。

ほとんど縁のない父子関係だった、というか、
舅にしてみたら良い思い出が全然ないような親子関係だから、
今更一緒になったら、墓の中で喧嘩になる恐れがあるそうだ。

骨(肉)の争い・・・(爆)。

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このシリーズは依然として終わっていない。
ただ私が、あまりの寒さで蟄居していただけのことだ。
何度も言うが、とにかく私は寒いのが駄目なのだ(--#)。

さてきょうは、舅宅の登記も済んだことなので、
各種公共料金支払い関係の手続きをすることにした。
さしあたり、水道・電気・ガス・電話・NHKが、
舅名義のまま口座振替になっていたようだったので、
これらに、順に電話をした。

私は、契約者が亡くなったので長男名義に変えたいということと、
振替口座も番号は同じだが長男名義に変わっているということ、
の二点を電話で説明し、必要な手続きをしたいと申し出たのだが、
それぞれで対応がかなり違っていて、なかなか面白かった。

まず、広島ガスとNHKは、何もかも電話でOKだった。さすがだ。
親子関係と、私が誰の何にあたるかを訊ねられたが、
住所氏名電話などの個人情報が電話で確認できたので、
それ以上の追求はされなかった
(今回は私は、ばーちゃんのフリをして遊んだりはしなかった)。
だいたいが、引き続き使用することを希望していて、
支払いもこちらがすると言っているのだから、
むこうが損することはあり得ない訳で、簡便なのも道理だった。

中国電力は、名義変更は電話で完了できたが、
口座については、中国電力から確認の葉書を送付するので、
必要事項を記入して個人情報保護のシールを上から貼って、
返送して欲しい、と言った。

広島市水道局は、これも名義変更については電話で済んだが、
口座に関しては、銀行に出向いて手続きして欲しい、と言った。
これのためには、「水道番号」というのも要ると言われ、
私が知らないと言うと、電話でその番号も教えてくれた。
それと、水道は、姑が一種一級の障害者手帳を持っているためか、
基本料金減免の措置が取られていたことがわかった。

いちばんややこしかったのがNTTで、名義変更のためには、
NTTから送付される書類に必要事項を書き入れ、
死亡診断書(コピー可)と、親子関係のわかる戸籍謄本を添えて、
NTTあてに返送せねばならない、ということだった。
いちいち細かいな~、と思ったが、
電話の権利は購入するのに費用がかかるものだから、
厳重なのも仕方がないなと思い直した。

さて、これから法務局と社会保険事務所に行って来なければ~。

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舅の車は、結局、先日の業者さんに査定して貰った金額に従い、
当初の予定よりずっと安価で、舅の昔からの仕事仲間だった方に、
個人売買のかたちで、お譲りすることになった。
舅の愛車が、どこの誰ともわからない人の手に渡るより、
舅と仲の良かった方とそのご家族とで乗って頂けるならば、
そのほうが、私たちとしてもとても慰められるような気がした。

譲渡の手続きは、その方が業界に知り合いが多いと仰ったので、
万事お任せすることが出来、その点でも肩の荷が下りた。
私は今度は陸運局まで出向いて、またしてもねばることになるのかと、
考えただけで憂鬱だったのだ(^_^;)。

で、その方に早速、舅宅まで来て頂き、車そのものとともに、
キイやチェーンなどお渡ししたのだが、そのときに、
車の中から意外なものが出てきた。舅の運転免許証だ(爆)。
実は免許証が家のどこを探してもこれまで見つからず、
変な人に拾われてサラ金でも借りられていたら困るな・・・、
と密かに気にかかっていたのだが、なんとこれが、
車の運転席のバイザー(日よけ)のポケットに入っていたのだった。

帰宅した主人は、その免許証を見て言った。
夫「あー、良かった良かった。これで安心だ」
私「これ、警察に返しに行くとか、しなくてもいいんでしょう?」
夫「ああ。もう更新せんかったら自然に切れるから」
私「私たちがなくさないように保管しておけば、いいのね」
夫「なんだったら、鋏で半分に切ってから捨てりゃええ」

あのね。
あーたは、どーしてそんなドライなことが言えるのかね(--#)。
じーちゃんの写真の載っている、じーちゃんの最後の免許証だぞ?
取っておくに決まっているじゃないかっ。

ちなみに、免許証の、平成13年1月のじーちゃんは、
カメラ目線で、むっっっとしたコワモテで、写っていた。
首には、かねて愛用の、茶色いマフラーを、していた・・・・。

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きょうは主人が年休を取った。
彼は、朝から自転車で廿日市まで出かけたのだ(激爆)。
彼は今日、一日かけて、その方面の役所巡りをするという。
ローカルな話題なので、これがどの程度の距離であるか、
ほかの地域の方には実感としてご理解頂けないと思うのだが、
JRで広島~廿日市がおよそ二十分弱だから、
新宿から吉祥寺くらいの離れ具合だろうか。
着いた先では法務局や税務署など、複数の役所を巡って、
帰りもまた自転車を漕いで広島市街地まで戻って来るので、
なかなかの移動距離ではないかと思う(^^ゞ。

実は、我々夫婦は、車というものに全く関心がない、
という点で、以前から同志だ。
別に、何か高級な主義主張ゆえに車を排除している、
というのでは断じてないのだが、とにかく興味がないのと、
現実に、車が無くてもほとんど困っていないのとで、
我々ふたりは、結婚以来一度も、自家用車を買ったことがない。

しかし、それだからこそ、我々はほかの道楽ができている、
とも言えるのだ。
車を持たないことで、車そのものの購入費は勿論、維持費も税金も、
ガソリン代も保険料も車検料・車庫代も、一切要らないのだから、
それらが全部、現金で手元にあると思えば、結構な小遣いだろう。

尤も、私が徒歩とバス・電車の組み合わせで出歩くのと違って、
主人は、独身時代から徹底して、自転車愛好者だ
(期せずしてイマーノ先生と同じだ(爆))。
だから彼は、これまで転勤で住んだ土地では、神戸が大嫌いだった。
南北方向が坂道ばかりで、自転車移動しにくかったからだ(^^ゞ。
その点、道が整備されていて動き易かったのは福岡らしい。
今いる広島も、街全体が平らでコンパクトなのは悪くないようだ。

で、彼は今朝から元気良く自転車で西へ向かった。
さきほど『今、井口(いのくち)で一休み♪』とメールが来た。
私は、舅の車の譲渡手続きのことで連絡があったので、
それを彼にメールしたのだが、戻ってきた返事は、
仙堂花歩(註:元宝塚の娘役)が吉本に入ったんだって!』
という、ヒトの話、全然きいてないな?な内容だった。

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