主人と娘は、今朝、東京に向かって発った。
私は手伝ってやれないが、とにもかくにも主人が休暇を取り、
娘と一緒に行けることになったのは、幸いだった。
ふたりで、なんとか頑張ってくれ給え(^^)。
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朝、微弱陣痛(違)を感じつつ、外来に下りてレントゲンを撮った。
先週、入院日を決めるときに、娘の引越がどうこうと私が騒いだので(恥)、
以来、我が家の事情を覚えて下さった看護師さんが、
今朝、X線検査室で撮影の介助をして下さりながら、
「きょうどうなってるか、経過次第だけど、一時帰宅か退院か、
先生に頼んでみられたら?私からは、見通しがどうとは言えないけれど…」
と言って下さった。ありがとうございます(T_T)。
結果、石は、右の腎盂からすべり落ちたらしく、
骨盤部の尿管に移動し、長径6ミリになって写っていた。
エコーで見ると、右腎臓はまだ水腎症が解消されておらず、
この6ミリが邪魔をしているのは明白だった。
それでも、ヒマなら自然排石を待っても良い状態だったが、
「あなた、もうすぐでも、退院したいんだったね?」
と先生はイヤそうな(笑)お顔をなさった。
「はい。できたら早く出たいです」
「ったく、病気の都合じゃなくて、自分の都合で
退院を決めようとするからねえ」
と先生はひとりでぶつぶつ仰りながら、
それではこの6ミリに最後の衝撃波をやって、
きょう明日と点滴して、それで帰りましょう!と仰った。
やた!!
しかし、骨盤部の体外衝撃波治療は、腹臥位なのだった。
腎臓など上部尿路結石は背中側から衝撃波を当てるのだが、
骨盤部から下になると、骨が邪魔で衝撃波がとどかないので、
腹側から当てるしかないのだ。
つまり、60分間、うつぶせのエビぞりだ。
腰はだるいは、首のやり場に困るわで、シヌかと思った(涙)。
難行苦行の一時間だった。
しかも、尿をためた状態のほうが効果が出る、とのことで、
私はかなりトイレに行きたい状態から治療を開始し、
終了まで尿意とも闘わなければならなかった。
腹にエコーゼリーを塗たくられ、うつぶせで、
60分、何をされても動いてはならず、首も肩も腰もつらく、
かつ、とてもとてもオシッコに行きたい(爆)。
ったく、何責めとゆーの、これ!?
だが頑張った甲斐あって、処置後には、石は割れていた。
「いや~、しかし最初の状態からすると、
よくここまで巧い具合に割れたねえ」
と先生は感心して下さり、
「じゃ、いいんじゃないですか。明日退院しましょう。
あとの心配は、残りのカケラが出るときに激痛があるかないか、
だけだけど、そうなったら、日本中、どこの病院でもいいから行って。
『右尿管結石、治療中』で通じますよ、どこでも」
ありがとうございました~~(T_T)!!
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