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転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



・このところ本当に寒い。
昨日はまた、祭典があったので朝早くから社務所を開けに行ったが、
水道は凍って出ないし、榊をつけておいた洗面器の水も氷になっていて、
榊がテコでも動かないので玉串がつくれず、
仕方ないからフェイクグリーンの榊に紙垂(しで)をつけて、
急遽、人工玉串を10本ほどつくった。
祓いに使う大幣(おおぬさ)の枝もバケツから引っこ抜くことができず、
祓串に紙垂をつけた小幣(こぬさ)で代用することになった。

・先週末3連休を貰えたので、今回のポゴレリチ来日公演感想文を書いた。
演奏会のあと、なんだかんだと書き留めておくことが
近年は多忙のあまり、難しくなっていたのだが、
巧いタイミングで3日間とれたのは幸運だった。
半日とか1日とか「たすきがけ」みたいな休みだけでは、
たまった用事をシャカリキになって片付けるだけで終わってしまう。
日にち単位で、まとまった自由時間が欲しい。心底そう思っている。
自分本位に、使いたいように時間を使える機会が、もっと欲しい。

・そのポゴ氏関連感想文の最後に、もうあまりお互い寿命がなさそう的な
格好つけたことを書いたのだが、それは勿論、
ポゴ氏が職業演奏家として来日できるのは、あとどれくらいかということと、
それを聴きに我々が自分で出かけられるのは、いつまでか、という話だ。
演奏家を引退した後、ポゴ氏は100歳までも生きるかもしれないし、
私だって荒唐無稽なことを言う、すげー婆さんになって
老人ホームで長らえるかもしれない。
まあ、ポゴ氏が90歳超で王笏みたいな杖ついてヨロヨロと来日し、
そこにまた私が、介護タクシーで乗り付けるような展開に、
……という可能性も、皆無ではないが(逃)。

・今日知ったが、バレンボイムはパーキンソン病を患っているとのこと、
コントロールが良ければ寿命そのものには影響はしないだろうが、
芸術家、演奏家としては、解決・対処せねばならない課題も多そうだ。
Conductor Barenboim reveals Parkinson's diagnosis(BBC)
前も書いたと思うがアルゲリッチなんか、
この先、超高齢者になって仮に車椅子で登場するようになっても、
いざ演奏し始めたら無造作にプロコ3番なんかヤっつけてしまいそうなんだが、
しかし彼女だって、悪性黒色腫や鬱病で演奏活動から遠ざかった時期があったし、
一昨年も、心臓病のため予定をキャンセルし、検査や治療を受けている。
誰しも最終的に、病と老いには勝てないということは、前提としておかなくては。

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3連休を手に入れたので、確定申告書類の作成に乗り出した。
引き出しの中のファイルに、2020年の寄付金の領収があったので、
確か寄付金控除は5年間だかさかのぼって申告できるはず、
……と思い出し、知人の某税理士さんにメールで尋ねたら、
「それは今回の確定申告ではなく、2020年分が修正できるという話」
だと説明があった。
なるほど、自分に都合よく誤解していたのだった(^_^;。
2020年は私は主人の扶養に入っていて自分のは修正申告も何もなく、
当時、自分の名前で寄付したものは、使いようがなさそうだね。

もうひとつ、新NISAは確定申告に関係ないことも、今回調べて学んだ。
全然たいした額ではないのだが、
将来の小遣いのタシになれば程度の気持ちで
つみたて投資枠のほうだけ、去年からやっていて、
「マイナスになっているときに売却しなければOK」
という究極の開き直りで運用している。
基本的に放置で、楽天のポイント利息と似たような感覚である。
でも放置が過ぎて、このままボケたら新NISAの存在を忘れるかも(汗)。
老後の小遣いのつもりが、肝心のときには忘却の彼方へ(汗)。
定期的に報告書が送付されて来るので、見たら思い出しそうなものだが、
これがまた、一見、金融機関の新製品御案内DMみたいで、もう……。

それと、国民健康保険料の口座振替納付済通知書が見当たらず、
例によって勢いよく捨て過ぎたのかもしれぬと反省しつつ、
市役所に電話をかけて「再発行して貰えるものでしょうか」と尋ねたら、
中区の保険年金課に電話して、保険証の番号を言えば、
口頭で教えて頂けることがわかった。
そして、国民年金でないので確定申告するのに証明の書面は要らない、
との説明も受け、ありがたく、即、御指導に従い事なきを得た。
折からの吹雪の中、出向かずに済んで本当に助かった。

以上、来年以降のやらかし対策のため、記録しておく。

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2018年に、村の実家近くの八幡さま奉仕を父から引き継いで、
最初の年は1年で59回、私は中区から実家の村に通った。
それが昨年は、数えてみたら161回、通っていた。
公共交通機関なら、最高にうまく行って片道1時間半、
タクシーでドア to ドアでも片道30分かかる距離だ。
かつては月に5回未満、行けば用が足りていたのに、
今や2日に1回に近いくらい通わねばならなくなっている!
シンドいのは当たり前だ(--#)。

昨日、総代会の会計報告で、正月の売上(本当は御初穂料だ)が
前年の132.0%であったと、喜ばしい数字が出ていたが、
そらアンタ、我々がこんだけ労働すれば数字にも出るワ(--#)。
そしてその数字は、我々の月給になるものではない。
こちとらがやっているのは基本的に「奉仕」だ。
副総代長の運動により、多少の時間給は出るようになったが、
県の最低賃金と比較して、さて如何ばかりか。
しかも私ひとりが、氏子地域外から通勤している。

子供の頃読んだ外国の昔話で、ある男が魔法使いから、
「畑で、ひと畝こしらえるたびに金貨一枚飛び出す」
という魔法をかけられる、という設定のがあった。
男は家族思いの夫であり父であり、働き者であったが、
その暮らしは決して楽ではなかった。
男は、当初は魔法に感謝し、以前にもまして勤勉に働くようになるが、
やがて何もかも犠牲にして黙々と畑仕事ばかりするのが日常になり、
人付き合いもせず、自分の楽しみもやめ、
妻や子供たちとの時間も持たず、疲れても悪天候でも休まなくなり、
ある日、畑で鋤をつかんだまま、ぽっくり倒れて死んでしまった。
あとには山のような金貨が残り、妻子は一生裕福に暮らせたが、
かつての明るかったお父さんは、家族から永遠に奪われたのだった、
……という物語だ。

私は、今の役目の性質上、
儲けたくてワーカホリックになっているのではないが、
「行かねばならない」「行くのが当然」
と日常的に思うようになっており、
自分の心身の「限度」に関して鈍感になっていたのではないか、
という反省を、目下、している。
ヤリ過ぎになる頃には、既にそれが自分の中で当たり前になっていて、
抜け出せなくなる、……というのはジョギングなどが良い例だろう。
その意味で、私は上記の昔話を思い出さずにいられないのだ。
しんどいのに、やめるのはよろしくないと感じて、やめられず、
いつしかやめることなど論外となり、……。
一種の依存ではないか!

「月に3回~5回だけ村に行く」
という原点に帰りたい、というのが今年の目標だ。
いきなり3回にまで減らすのは無理でも、まずは10回を切らねばならない。
……禁煙か禁酒じゃないんだが(汗)。
それと、2連休が欲しいなどとシオらしいことを言わずに、
「今年は5連休以上をむしり取る」
ことを自分に強いるつもりでいる。それも、複数回。意識的に!
大型連休を全く取得しないで1年を過ごす60歳なんて、
仕事が大好きでない限り、不幸以外のなにものでもなかろう。
この状態のまま死んだら私は化けて出そうなほど不本意だ。
「生涯現役」なんて嫌悪感で寒気がする(^_^;。絶対にイヤ。

私は多分、仮病を使ってでも休むべきなのだ。
完全に心身がオカシくなる前に。
シツコかった顎関節症が、1週間休んだら劇的になおった2年前の経験を
無にしてはならない!

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Xで、「外出キャンセル界隈」というのが話題になっていた。
リンクを辿ると、以下の記事が出てきた。
急増する「外出キャンセル界隈」 外出・月1回を6年続ける人(ABEMA Times)

私は、外食より買って来たものを家で食べるほうがラクだと感じるし、
会食などになると、もう今後死ぬまでしないことになっても、
何とも思わないどころか、かえって気楽なくらいだが、
私の観察では、世の中のまっとうな方々は、
出かけて、お友達とランチしてお喋りしたり、
仲良しで大勢集まって飲み会でワイワイ騒いだり、
というのが、大きな楽しみである様子だ。……違いますかね(^_^;。
そして、そうであればこそ、コロナ禍の自粛生活が、
不自然で面白くないと感じられた方々が多かったのだろう、
と想像していたのだが、実は、私みたいな人も案外よくいて、
特にオカシくはなかったということか。

外出キャンセル番付があったならば、私は、東の正横綱は無理でも
前頭筆頭くらいには居られる、潜在的な実力があると自負しているのだが、
現在、そういう行動が極端に許されない境遇に陥ってしまっている。
外出キャンセルどころか、別次元の出ずっぱり界隈に所属しており、
明るい時間に自宅にいたことなど、年末このかた、ほぼ無かった。

私は、現状、外出も社交も、能力的・外見的には何ら問題なく可能だ。
しかし、本音のところでイヤなのだ(殴)。できるだけ、やりたくない。
だから記事の人のように、用事は可能な限り1日に固めるようにしている。
外に出なくて済む無傷の日を、なんとかして1日でも多く確保したいからだ。
そうやって苦労しているのに、仕事・遊びを問わず、
私の設定した休日に割り込んで来ようとする人や用件が、本当に嫌いだ。
『外出・月1回を6年続ける』、
……心から羨ましい。御本人の工夫と努力のたまものか(汗)。

その一方で、私は基本インドア派ではあっても、
「室内」のみを至上と考えているのでもない。
私はここに、自分本位にいろいろ書くことは好きだが、
会話においては、自分の話を誰かに聞いて欲しい欲求が乏しいので、
もし、誰とも話をしなくてよく、自分のペースや思いつきで動いても
他人様の迷惑にならないとわかっていれば、
晴れた日の散歩なんかは、結構やりたい部類の外出だ(^_^;。
書店めぐりも、ひとりで時間構わずやって良いものなら、
amazonで本を検索して探すより、リアル本屋のほうがずっと好きだね。
いずれも、混んでないことが条件だけどもよ(^_^;。

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前回の日記を書いてから後、またしても怒濤の週末に突入し、
毎日、朝から村の神社に行って、授与所を開け、
破魔矢や御朱印や御守を売り、……じゃない、お授けし、
御朱印を書いて印を押し、祭典予約の電話応対をし、
嗚呼、年末から終わらないこの日々、どこまで続くぬかるみぞ、
とシにそうな思いをしていたのだが、
とうとう、とうとう、明日明後日の2日間は、
社務所に出なくて良いことになった。
Great!!

12月20日21日以来、一ヶ月ぶりの、
今年になってからでは初めての、
連休!!である!!
ついに、ついに(滂沱~~~!!!)!!
嬉し過ぎる~~~!!!

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もともと年末から予定されていた、「完全休暇」の1日が、
今日ついに、やってきた!!
1月15日の月次祭(つきなみさい)まで終わったら1日閉める、
と、正月行事企画段階から決定されていたのだ。
先に、大雪のために9日に臨時休暇が1日入ったのが本当に有り難かったが、
それに加えて、きょうこそは正真正銘、新年初の、本来的な休日である。

とりあえずここまで、インフルにもコロナにも罹らず、
穴を空けずにできた!超超ラッキーだった!Nicely done!
今年の初詣行事期間中は、巫女さんほか職員の発熱が相次いだが、
その後も、厄祓などの祈願予約が
「(御本人またはお子様の)発熱のため」
という理由で延期されることが例年より明らかに多い。
そのような中、自分に関しては欠席できない予定を組んでいたのだから、
なんという綱渡りだったことだろう!!
昨夜から安堵のあまり9時間寝た。
ああ、節分祭という完全ゴールまで、あと、あともう少し……!!

今はまだやれているが、私も永遠に続けられる訳がないし、
そもそも、こんな生活を80代まで続けたいなどと毛頭思っていない。
もっとうんと早く、60代前半で引退したいというのが今の希望だ。
転夫ころもん氏も65歳で完全退職する計画で動いている。
やはり今年は自身の「働き方改革」を、いっそう進めねばなるまい。
私が現在やっていることを、ほかの複数人に伝え、分け持って貰い、
私が居なくても、村の神社の行事や会議や作業が問題なく回るように、
面倒でも私が自分で手を打って行かなくてはならない。

トシをとるほど、決断力が衰え、反比例して自尊心が肥大し、
「頭を下げて年下の人々に頼み、仕事内容を伝え、自分が退く」
という行為ができなくなる。私は周囲の幾多の例から、そのことを知った。
そうした老人は、「まだできる」と、自分の都合しか目に入らないまま、
年々、業務内容を伝授する能力も忍耐力もなくし、行き着く先は、
「自分が倒れるまで頑張る。後は知らん。若い者がなんとかする」。

老人がひとりで頑張り続けるのは、単純に周囲の迷惑だし、
後をどうするのか決めず、引継ぎもろくにないまま
倒れたり投げ出したりされたら、後の者は状況がわからず、
事態の収拾のため無駄な労力を費やすことになる。
老化による見苦しい思考停止に陥らないうちに、
自らの手で世代交代のために交渉し、人員を確保し、
手数をかけ心を砕いて、次代を養成しておくべきなのだ。

かつて掲げた『53歳の宿題(^_^;』のうち、3番目までは事実上終わった。
残るは4番目のみであり、これこそが私の働き方改革に直結するところだ。
…………私だって「老後」が欲しいし、ね(^_^;。

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去年の12月27日から本日1月12日まで、神社に行かなかった日は、
12月30日と1月9日の二度だけだ。
初詣期間中の勤務は基本的に7:00ー18:00。
今はマシになったとはいえ、明日だって8時半始まりだ。
去年も思ったが、まさに文字通り「エンドレス正月」。
年末年始というものは、一体、いつになったら終わるのか。
(まあ2月3日だな。節分と立春のあと初めて初詣ではなくなる感じ。)

去年の終わりから、休息していないのも勿論だが、
神社のこと以外、ほとんど何もできていない。
家の中も年末のままだし、夕食を家でつくったのなんか1月9日の1度きりだ。
今朝など、朝7時開始の祭典のために4時台に起き、
そんな時間には交通機関がないから、タクシーで村まで行った。

この過酷な正月仕事をしたために、私はもう、
できるだけ早く、神社仕事から手を引きたいと、急激に思うようになった。
年末から憂鬱だったが、実際に初詣が始まってみたら、
覚悟していたより、更に、もっと、ずっと多忙だった。
去年より記帳分だけでも700名くらい参拝者が増え、
団体祈願等は除外しても、1月1日~7日で7000人ほどになった。
記帳などという面倒なことを、漏れなく全員が真面目にやった筈がないから、
きっちりと人数カウンターで数えたなら、1万人超えていただろうよ(^_^;。

三が日が終わっても、正月は到底、完全には終わらず、
昨日も今日も、社務所番としては座る暇もない忙しさだった。
厄除祈願の予約電話がしょっちゅうかかるので気を抜けないし、
授与所にはほぼ常時、参拝客がいて御ふだ・御守りなどを選んでいるから
目が離せないし、初穂料(代金とは言わない)のやりとりもある。
この御時世に、参拝客が年々うなぎ登りで、大変素晴らしいことだとは思うが、
私の正月休みどころか、私生活そのものが大半、消え失せてしまった。
あんまりではないか(汗)。

相変わらず、「死にたい」「消えたい」系の心境とは全然違う。
むしろ、こんな生活の中で死んだら無念すぎると思い、怒っている。
連日&長期間の、度を超えた多忙さが不愉快の極みで、
仕事の邪魔になるものを嫌悪し、自分の時間が持てる人々を羨み、
私は常時、めらめらと昏く燃える不機嫌を腹の底に抱えている。
年末このかた、家でやっているのは、買って来たものを食べることと、
入浴すること、PCで一瞬遊ぶこと、万年床で寝ること、だけだ。

いや、よくわかっているのだよ、
これほど仕事がこなせる境遇に感謝せねばならないと。
自分や家族が重病だったり、大災害で被災している最中だったりしたら、
こんな文句も言えないのだ。
わかってはいるのだ、自分は破格に恵まれている!!
……しかし、そう思ってみたところで、
現状、何か少しでもラクになるかというと、そんなことはない。
私はこうやって、人生の最後に残された若さや体力の大半を、
奉仕奉仕奉仕奉仕奉仕奉仕奉仕奉仕の日々に費やして終わるのか。
もはや「道楽日記」ではない。道楽のための時間も気力も枯渇した。
子供が独立していて、両親も舅姑も死んでいて(爆)本当に良かった(殴)。

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なんと、予期せず本日休暇になった。
12月30日以来の、本年初めての休日!!

最初の話では、成人式の日までは続ける予定になっていたのだが、
「正月1週間が終わったし、9日は祭典予約が入っていないし、
雪が多くて参拝者もほとんど無いだろうから、この際、1日閉めよう」
と、昨日の総代会で決定されたのである!!
それ以前に昨日は、
「早う帰らんと、帰れんようになる」
と総代会の皆が雪の降り方を見ながら焦ったほどだった。
御蔭で、連勤記録としては近年最短の9日間で終わった!!!
……明日からまた新たな連勤が始まるのだが、それは置いといて。

このたびの正月はまた、むっちゃキツかった。
大晦日から例年にないほど参拝客が多く、
元日は対応に追われ、昼食が完全にトんでしまったし、
企業仕事始めの1月6日は、朝8時から13時まで15分刻みの予約で埋まり、
午後には大きめな団体が7つ入って、
我々はほとんど休憩なく立ちづめで働くことになった。

参拝客の数が年々増え、祭典も多くなり、
元日~1月7日まで、神職2名・巫女10名体制を基本に
フル回転して貰ったが、めいっぱいだった。
来年はなんとかして神職3名体制を確立しなくては。
朝が早く、寒いうえにろくに寝ていないし、食事は超不規則、
日の出前に家を出、日没後に帰宅する日々だったので、
家の布団が去年からの万年床に成り果てていた。

今年の初詣行事は感染症との闘いでもあった。
まず、暮れも押し迫った時期に若い総代さんがコロナ罹患、
次に1月2日から巫女さんが2名、発熱で途中離脱、
続いて総代長も咳の出る風邪をひき、熱が出て欠勤、
更に別の総代さん1名が「熱があるので」と休み。
社殿に上がって祈願祭等をされる方々を見ていても、
どの団体さんにも大抵、咳をしている人たちが複数あった。
職員側は最初、ノーマスクの人が大半だったが、
これはさすがにヤバそうということで、
副総代長が1月2日以降、巫女さん全員にマスク着用をさせていた。

総代長が昨日電話で言っていたところによると、近所の内科医院も、
「患者さんが溢れて溢れて、おおごとになっとってじゃけ」
とのことだった。
私自身はこの秋以降、ワクチンアップデート&常時マスク&孤食、
等々の感染対策を貫いてなんとか無事にやってきたのではあるが、
このあと、一段落ついてドっと疲れの出るあたりが
かえって心配かもしれない。

社殿内で膝をついての御案内等が多かったせいか、1月2日の朝から突然、
左膝が、「正座する動作の途中が痛い」状態になった。
正座等の動きができないような痛みではないのでそのまま勤務し、
期間中、日によって結構痛かったり、かなりマシになったりして、
このままテキトーになおるかな、と思った日もあったのだが、
昨日今日は、疲れと寒さもあるのだろう、やはり痛い(泣)。
トシの割に、五十肩や膝関節症などの関節痛を経験していないのが、
自分的にはラッキーと思って暮らして来たが、とうとう……(涙)。
本当にもう隠居したいぜ(T_T)。

ともあれ休みだ。きょうは寝るぞ。
市街地でさえ、外は雪模様だ。どこへも出るものか!!

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今年もありがとうございました。
皆々様には失礼ばかり致しまして、もうお詫びのしようもございません。
時間に追われ、私的な面ではほとんど何もかもが、
中途半端、もしくはないがしろ、という一年でした。
申し訳ありません!

うっかりと村の神社奉仕の仕事に関わったのが運のツキ、
忙しさは年々加速し、とにかく常に時間がない、
あれもこれも、ぎりぎり間に合うか間に合わないか、
用件が山積みになったまま毎日が矢継ぎ早に過ぎ、
きょうもその状態のまま、大晦日です。
自分の許容量としても、そろそろ限界を突破しつつある、
ということが感じられる、今日このごろです(^_^;。

とりあえずこれから数時間、仮眠して、夜から社務所に出ます。
一年ごとに若くなくなるワケで、ホントにキツい(^_^;。
でも今年は、大晦日の午後に社務所番をしてくれる総代さんを確保したので、
電話番も兼ねて頂くことができ、神社の電話が私のスマホに転送されない!!
このあとも、正月期間は毎日、社務所に誰かがいるので、
私は電話番から解放される!!Bravo!

ということで、皆様はどうかどうか、良いお年を!
節分が終わる頃、多少は真人間に戻れるのではと期待しております。
しかしその前にポゴ氏が来日するという……!!

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2日間の、積極的に時間を無駄にした休暇は、至福であった。
1日目の後半くらいから、身体的な不定愁訴のすべてが消え失せ、
心身が緩んで心地良くなり、極楽の時間を過ごすことができた。
とりわけ、スマホの電源を完全に切っていたので、
「電話が鳴らない」ことで、最高に休まった。

2日ぶりに昨日、仕事用スマホの電源を入れたら、
見知らぬ着歴がズラリとあった。
以前の私なら
「昨日はすみませんでした」
と一件ずつコールバックしただろうが、
今は心が疲労で磨り減っているので、全部無言で削除した。
それぞれ違う番号だったので、気軽なお問合せ程度だったのではないか。
中には迷惑電話アラートに引っかかっているのもあったし。
まあ、生きるか死ぬかの用件なら、またかけて来るだろうよ(殴)。

それにしても、最初からわかっていたことではあるが、
2日くらいでは到底、疲れが完全に癒えるところまでは行かなかった。
昨日、正月準備と総代会があって昼前から神社に行ったのだが、
真っ暗になるまで外作業が終わらず、ひどく寒いし、
帰りは夕食の支度に間に合わないからタクシーを奮発することになり、
またそのタクシーが、田舎だから呼んでも40分くらい来ず、
帰宅後も、このあと始まる正月奉仕を思うと憂鬱でうっとうしく、
夜はソラナックス0.4をのんで、酩酊して(笑)就寝した。

このところ精神的ストレスが半端ではない。
原因は極めて具体的で、はっきりしている。
私は昔から今に至るまで、
「生きる意味がわからない」
「自分は生きるのに向いていない」
等々の、高尚な悩み方で悶々としたことは一度もない。
死んでいないから生きている以上でも以下でもなく、
生きる意味など私には「意味のない」問いだ。むしろ、
「あと○時間、家事をしたいのに、集合時間が迫っていて、できない」
「○日間連続で出勤したから休みたいのに、きょうも約束が○件ある」
的な、数字の入った問題のせいで、憤懣やるかたない思いをしている。

今すぐできる解決法は、「スマホの電源を切る」なのだが、
現状、私にはまだ一応の常識が残っているので、
頻回にそういうことをすればするほど、
事後処理で結局自分があとから大変なことになる、
というのも十分に予測できている。
……ので、今回のようにキレたとき以外は、やっていない(^_^;。

それでも私は、ただ文句だけを言って一年を過ごしたのではない。
今年は、我々は努力して総代を2名増やした。
いずれもかなり実働できる、若くて有能な方をスカウトしたので
全体としての作業内容や達成度には、
昨年までよりかなり改善や進歩がみられた。
もしこのまま辞めないでいてくださるのであれば、
将来の総代長かもしれない、という方々である。
ありがたいことだと思っている。

また、巫女舞指導を分け持ってくださる方を数名誘い、
特に、中の1名の方は、本格的に神社奉仕をしたいというお気持ちが
かなり明確におありのかたなので、
行事のたびに顔を出してくださるようになり、戦力が増した。
ただ、この方々は皆、女性で、世代的に今後、
親御さんの介護や御孫さんのお世話、等々を担うことになると思われ、
ご無理はお願いできない。
男性はそういう理由で休むことは無いが、女性は違う。

一方、神職資格を取得したい、という四十代の方が2名あり、
と言ってもどちらも現役のサラリーマンだから、
すぐに来年度の神職養成講座を受講して頂けるかどうかはわからないが、
非常勤でも神主さんが増えれば、私の予約業務もやりやすくなるので、
今後数年のうちに実現して貰いたい、と期待している(^_^;。

「急(せ)いては事をし損じる」
を座右の銘に、私は、押したり引いたりしつつ、
近い将来、自分が完全に引退できるよう、布石を打ってきているつもりだ。
巧く行きかけたことが頓挫しそうな展開になったとしても
また手を変え品を変え……。
いつの日か隠居したら、何もかも放置して、
目が溶けるくらい、寝てみたいものだワ。

さあ、きょうは午後から仕事。
半日、家事が出来ただけ、ヨシとせねばな。

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