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転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



「お客様が現在ご利用中の携帯電話に異常が発生したため、
強制的にご利用が停止になります。
オペレーターとお話になりたい方は、1を……」
という自動音声電話が、さきほど家の固定電話のほうにかかってきた。

ありがとうございます!!本当にもう二度と電話は鳴らないんですね!?
と一言、オペレーターに御礼申し上げたいと思ったが、
この電話がかかったということは、そもそも我が家の固定電話のほうは、
2時間後どころか1か月以上経った今も、全く変わらず通じている
わけで、
『電話が使用できなくなる』という話は、家電であれ携帯であれ、
どうせ私にとって夢物語に過ぎないことが、既にはっきりしているのだった。
なんと虚しいのだろう。
私の我が儘でなく不可抗力で、電話番ができなくなりたかったのに。

現在の私は本当に、心の底から、電話が嫌いだ。
昔の私は、ここまで非常識な、心の曲がった人間ではなかったはずなのだが、
神社の仕事と、老親関係の連絡で心安まる時間を失って以来、
つくづく電話連絡というものを忌み嫌うようになった。
電話で来るのは100%、私を拘束する要件か、鬱陶しい問題に決まっている。
だいたいが、今、何をしていてもただちに全部やめて
まずは応答しろという「最優先」を要求して来るのだから、
電話というのは(私にしてみれば)大変に自己中心的で暴力的なものなのだ。

呼び出し音を聞いた瞬間から、条件反射的に不愉快な気分が募って来る。
開いて発信者を確認する以前にもう、鳴っているだけでイヤ過ぎる。
鳴りだしたスマホを床に叩きつけたくなったことも数え切れないほどある。
最近の私は、夕方になると遠慮なくスマホの電源を完全に切っている。
「もうサ高住からも病院からも、電話はかかって来ない!親は二度と死なない!」
と思うことは、私にとってたとえようもない、大きな大きな安らぎである。

隠居したら固定電話を撤去し、スマホを解約し、
ガラケーにして、生存確認用に家族にだけ番号を教え、
親しい人には「私は電話には原則として応答しない」と伝えたうえで、
Chromebookを買おう、というのが今の私の計画である。
ネットとメール限定ならば、全く嫌いではない。
オンデマンドで、こちらの都合の良いときだけ使えるし、
メールで来る話は、道楽関係の、いいのが多いからだ。
既読云々の問題もないから、レスのタイミングも気楽だし。

ちなみに私のauのメアドはよくよく特異なものらしくて、
これまで全く迷惑メールが来たことがない。
そのことも、私のメール偏愛に拍車を掛けている。
ただ、世の中の主流はLINE等のアプリなので、
私が先方に合わせる必要があることもまた、理解はしている(^_^;。
ChromebookならLINEは一応使えるから大丈夫だろう。

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今朝は、有給を取った転夫ころもん氏と一緒に
広島県運転免許センターまで出かけ、運転免許証の自主返納をしてきた。
運転経歴証明書が即日交付されたので、一度で決着がついた。

正確には自主返納は私だけで、ころもん氏の免許は昨年夏に失効していた。
彼は、更新案内葉書を受け取りながら、すっかり忘れていたのである(汗)。
そのことに気付いたのが、つい先週くらいのことで、
私が自主返納&運転経歴証明書の発行を希望する話をしたときであった(爆)。
運転しないので、彼には免許証そのものは日頃特に必要ではなかったが、
私同様、写真つき身分証明書としては長年、重宝してきた。
失効して5年以内ならば申出により運転経歴証明書の発行が受けられると知り、
それならこの際一緒に手続しようと、彼は言った。

私のほうは、来年まで有効期間は残っていたのだが、
先日書いた通り、昨今の政府のマイナンバーカード偏重傾向を見るにつけ、
独立の運転経歴証明書は、近い将来、「今後発行しません」
と言われるのではないかと心配になり、
もう次回更新を待たずに、返納することにしたのだ。
運転経歴証明書は、平成14(2002)年から始まった比較的新しい制度だが、
紙の健康保険証の新たな発行がなくなる以上、
あんまりアテにもできない気がする。しませんか(汗)。
私が生きている間くらいは、このまま有効なIDとして通用してほしいものだ。

自主返納の私は、やろうと思えば近所の警察でも手続できたのだが、
失効しているころもん氏のほうが、免許センターでないと駄目だったので、
例の、片道1時間弱の路線バスで、遠足することになった。
着いたら、ロビーでは免許更新の人達が大行列を形成していたが、
自主返納と運転経歴証明書発行申込は、更新とは別の10番窓口で、
誰も並んでおらず、大変スムーズに手続できた。
運転経歴証明書の発行も、写真撮影をしたあと割とすぐに呼ばれた。
支払は、手数料1100円のみ。

2019年8月に父が免許返納したとき
「ここに来ることは、もう無いねえ」
と何となく寂しげだったことを思い出し、記念にと思い、
広島県運転免許センターの建物や玄関の写真を撮った。
運転経歴証明書は更新をしなくていいので、
私たちももう、ここに来ることは今後ないだろうと思うが、
紛失したり、住所変更があったりしたら、手続をしなくてはならない。
住所変更は多分、もう少しトシを取って、娘の居住地に引っ越す、
みたいな展開になるまでは、無いのではないかとは思うが……。

運転経歴証明書の記載によると、
私の、運転免許取得は昭和62(1987)年10月27日とあった。
これは忘れもしない、就職した年だ。
2年目以降は忙しくなって免許取得どころじゃなくなるよと、
ある日のこと職場の先輩に言われて一念発起、
9月になってから毎日毎日、仕事のあと自動車学校に1か月半ほど通った。
路上教習も大抵は夜で、昼間に自動車学校の外で運転したのは、
高速教習と卒業検定のときくらいだった気がする。
当時はAT車の出始めで、第一段階の最初と路上の初日にAT講習があったが、
AT車限定免許というものはなく、このワタシでも免許はMT車で取得した。
あの頃、免許センターは基町に、試験場は観音にあった。

免許取得後は、自分で車を買う経済力はなかったので、
最初の数年、何度か父の車を運転したのみだった。
残りの年月はことあるごとに、
「高い身分証明書を買った」
と友人から笑われた私の免許証であったが、それがあった御蔭で、
本日ついに、写真つき無期限IDを1枚、手に入れることができたのである。
これを見せれば、これからあれこれ割引が受けられるし、
とりあえず、結果オーライ(^^)!!

  

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(『春の雪』といえば、まずは三島由紀夫だが(^_^;、
季語としては、「春雪」「春吹雪」「雪の果(はて)」などと
この時期の雪については美しい言葉があるのだなと、調べて知った。)


一昨日だったか、村の神社の界隈は雪が積もったが、
きょうは東京が積雪で大変なことになっているようだ。
3月後半なのに!と娘がLINEで言っていたが、
私が小学生だった頃、春分の日の、村の神社の春祭では、
よく、ぼたん雪が降っていた記憶がある。
勿論、春らしい温かい陽射しに恵まれた祭の記憶もあるので、
いろいろな年があったということだろうが、
3月下旬に雪が降ること自体は、私の昔の感覚では、
そんなに珍しいことではなかった。

この時期になると、飽くまでも春の雪なので、
もう1月や2月のような凍てつく冷たさはなくて、
肌に感じる寒さは緩めだし、降る雪も水っぽく、積もってもすぐに解ける。
ただし、部分的に残ったりすると、ガジガジの氷になったりもする。
晴れ間が出れば、すぐに温かくなるので、
小学生の頃の私も、ぼたん雪の日でも真冬のコートはもう着ていなくて、
ニットのストールなどを羽織っていたものだった。

雨や雪になったり、気温が下がったりした御蔭で、
ここ数日は私の花粉症はすっかり良くなっているのだが、
明日は、まさにその思い出多い春分の日で、村の神社の祭があるから、
晴れたら1日じゅう外作業になり、私の鼻炎も復活するだろう(汗)。
山の中なので目にも鼻にも相当来るに違いない。

なお、ここで言う「祭」とは「神事」のことだ。
明日は、神楽も夜店も、神輿も餅撒きもない。
神社に関しては、集まってイベントをやるのが「祭」ではない。
社殿で祭典をやるのを「祭」と言う。
我々は明日、総代を中心に集まって、社殿を清掃し、お供え物をして、
神主さんを迎え、皆で祭典に参列し、玉串を捧げて拝礼する。

そのあと、総代会をやって神社の護持運営について話し合い、
夕方からは仕出し弁当を取って「反省会」をやることになっている。
正月の打ち上げもやっていないので、年度末の今やるのだ。
宴会のほうが、一般的な感覚では「祭」的なものかもしれない。
もちろん日本酒やビールも出る。
感染症が各種流行っていて、私は個人的にはキショク良くはないのだが、
弁当を持ち帰りたい人はそれもOKで、各自で判断することになっている。
私も、その場の雰囲気や様子を見つつ、適当に……(^_^;。

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午後から半休だったので、2か月ぶりに英会話に行った。
私は、月に一度~数ヶ月に一度くらいしかスクールに現れないが、
特にやめるとも言わず、長年在籍している生徒である。
英会話スクールは、通常ならばレッスンは少なくとも週1回、
ある程度本気で上達を望むなら週2回は受けるべきで、
私のような受講頻度では、会話力など向上しないことは明らかだ。

しかし、私は満足しているのだ。
現状、英語に関して具体的な目標は持っていないので、
言うなればボケ防止のためにスクールに在籍している。
講師によるカウンセリングが数ヶ月に一度くらいあって、
その都度、学習の短期長期目標や目的を確認されるのだが、
私は最近は正直に、「頭のトレーニング(to stay sharp)」と答えている。

外国語で、相手の話を捉えてテンポ良く答えようと頑張ったり、
自分の意見をなるべく正しい構文で言おうと努めることで、
脳の、普段使っていない箇所が刺激される気がしている。
読み書きより会話のほうが、スピードを要求されるので、
いっそう負荷が掛かって、私にとっては頭の訓練になる感じがする。

徒歩で行ったので、行き帰り+買い物等で、
この外出だけで7000歩くらい歩けたのも、気分が良かった。
頭と体をトレーニングした(笑)。
暑くなく寒くなく、良い季節にさしかかってきたのを感じて、
シアワセだった。
時間が自由になって、そのときしようと思うことができるって、
この世の最高の幸福のひとつだね(^^)。

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きょうも午前中、昼寝というか二度寝をした。
出張に出かける主人を朝5時台に送り出したあと、
眠かったので10時頃に布団に戻り、そのまま昼1時半まで爆睡した。
なんという幸せ。昨日から、堰を切ったように眠れている。最高だ。

とにかく今はひたすらに「無」になりたい。
この2日間、全く外へ出ていないし、
(主人以外とは)誰とも会話もしていない。
長い長い間、必要としていたものが、この「無」という状態だった。
時間さえ貰えるなら、何もしない・人に会わない・話をしない生活を、
むこう何ヶ月かくらい、余裕でやれるだろう。
そんなの、当然、許されないけど(^_^;。

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きょうは昨今ないほど大休息した一日だった(笑)。
朝寝坊して8時頃起きたが、昼過ぎに何か眠くなってきて、
午後1時半から4時前までお昼寝。極楽であった。

明るい時間にこれだけ眠ったのは、
多分去年の8月下旬にコロナ罹患したとき以来だ。
12月後半から2月初旬まで続いた年末年始労働が終わり、
時間をかけてここまで心身がほどけてきた、という実感があった。
何しろ、数ヶ月かけて溜めに溜めた疲れだったからね……。

ころもん氏が仕事でパソコンを占領していたのもあって、
お昼寝前後&夕食後は、お布団でごろごろしながら、
年末に買ったままだった『平田玉蘊 ―尾道に生きた女性画家―
(小室千鶴子(著) 郁朋社)を読了。
実に良い日であった。

こういうときに限って、夜も眠いので、これからまた寝る(^_^;。

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税金関連
母の、某社の介護費用保険の件
えらいこと手数がかかったが決着がつき、入金もあったので、
昨日、預金や保険など相続関連資料の一切合切を、
ようやく、レターパックライトで某税理士事務所に送った。
相続税の話になるかどうか、これからである(^_^;。
ちなみに、主人と私のそれぞれの確定申告は無事に終わった。
このあとは、舅宅と、うちの実家の、
各々の売却が順調に完了すれば、我々は更に身軽になれる。
……売った年は、さすがに税金を払わねばならないが(汗)。


ゆうちょ口座が なぜか2つ
私の、ゆうちょ銀行の普通預金口座が2つあることが判明し、
そのうちの1つはもう長い間、全く使っていないものだったので、
きょう、昼に最寄り郵便局に行って、口座解約の手続をしてきた。
必要なものは、通帳、カード、運転免許証、通帳印であった。
残高は310円(笑)。

これで、私の取引口座は3つの金融機関に1つずつ、となった。
すべて普通預金で、キャッシュカードも揃っているし、
暗証番号も銀行印も自分で把握できている。
近い将来、さらに絞って2つだけにして、
1つは、各種引き落とし口座&御財布がわり、
もう1つは、年金振込先&老人ホーム関係支払口座、
というふうに使い分けようと思っている(^_^;。
貯金に励まないと、勿論、使い分けも何もあったもんではないが。

ともあれ、本人が窓口まで出かけて手続できるうちに整頓しておかないと、
こういうのは家族にとって大変な負担になるということを
私は両親に関する数々の経験で学んだ。
幸い、現在はまだ、ちゃんと歩けて自分の能力で物事を決定できるので、
老いる前に、家族が見て即わかるくらいシンプルにしておきたい。
本人が窓口に行けなくなったら、最悪、預金は活かせなくなる可能性がある


運転経歴証明書が欲しい
今年の3月24日(月)から、マイナンバーカードと運転免許証の
一体化が始まる。
私は運転しないので、免許はもういつ自主返納しても構わないのだが、
もしかして今後は、運転経歴証明書もマイナンバーカードになるのか?
と疑問に思い調べてみたら、
それも可能だが、別々にしてそれぞれ持っていても良いとわかった。

マイナンバーカードと運転免許証の一体化について(警察庁)

私は、写真付きIDに関しては、たった1枚に機能が集約されると、
そのカードを紛失したら何もかも一度に失うことになるのが不安で、
できれば身分証明書は複数、持っていたいと思っている(汗)。
これまで、運転免許証を某バス停付近で落とし
セゾンカードを某路線バスの中に置き忘れ
そごうミレニアムカードを福屋八丁堀店に置いて来た実績があるのだ。
私はきっといつか、マイナンバーカードを街中のどこかでなくす。
トシを取れば取るほど衰えるから、その可能性は更に高くなるだろう。
現時点では、マイナンバーカードは厳重に仕舞ってあり、
普段は運転免許証のほうを、主な身分証明に使っている。
運転経歴証明書になっても同様の使い方をしたいのだ。

来年の誕生日前後1か月が次の更新期間になっているのだが、
それを待たずに、もうさっさと免許返納して、
運転経歴証明書を手に入れておこうかと思ったりしている。
何しろ最近は、国の方針がすぐに変わりそうな感じがするので、
運転経歴証明書だって作れるときに作っておかないと、保険証みたいに、
「新たな発行は今後ありません」などと突然言いだしそうじゃないか。
運転経歴証明書の提示により、タクシーその他、割引になるものも多いので、
免許返納自体は、私にとってメリットが各種あり、
運転を再開する気持ちがない以上、デメリットは特に無い。

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「高額療養費制度」、政府の年収などに応じて負担額を引き上げる方針に「納得できない」56% 3月JNN世論調査(TBS NEWS DIG)
『高額の医療費がかかった場合に患者の自己負担を抑える「高額療養費制度」について、政府は今後、年収などに応じて負担額を引き上げる方針ですが、これに56%の人が「納得できない」と答えたことが最新のJNNの世論調査でわかりました。』

「高額療養費制度」の負担額引き上げには私は明らかに反対だ。
昨年末の政府案だと、例えば70歳未満の、年収約370万~約770万円のうち、
所得が高い層が、基準額を現行から5万8500円引き上げられることになっている。
こんな中間層までがターゲットにされているなどと、私は到底納得できない。
自分も家族も生涯、病気をしないという絶対の自信(!)があるか、
医療費なんか心配する必要がないほど所得がある、という人は他人事だろうが。

子育て中の働き盛りの人が、がん治療等を受けなくてはならなくなったとき、
これでは収入のより多くが医療費に回り、若い家族の生活も困難になる。
一回の支払云々ではなく、治療の大半は年単位で継続しなければならないのだ。
中途半端に稼ぎのあることがアダになるのだから、金額によってはいっそ、
「無職になって離婚して生活保護を受けたほうがマシ」にさえなる。
これでは、社会貢献も納税もできなくなり、「金の切れ目が命の切れ目」だ。

高額療養費制度 負担上限額引き上げ方針で自己負担はどうなる?年収別に詳しく2025年8月から開始 2026年8月以降は再検討へ(NHK)
『2月28日の衆議院予算委員会で立憲民主党の野田代表は「お金のない病人は、死を選択せざるを得ないようなことをやってはいけない。1年間、引き上げを延期するという政治判断をしてもらいたい」と述べ、引き上げの全面的な凍結を重ねて求めました。』『石破総理大臣は、制度を持続可能にするため、見直し自体は実施したいとして、経済や物価の動向を踏まえたことし8月からの引き上げは予定どおり行う一方、来年8月以降の制度のあり方については、患者団体などの意見も聴いた上で改めて検討し、ことし秋までに決定する方針を示しました。』

日本の医療費はこれまで、経済動向の影響を受けないように、
ずっと国がコントロールして来た。
薬の値段も、どのような検査治療をしたらいくらかという診療報酬も、
保険診療の範囲で、すべて国が定めた数字や割合で動いてきた。
だから各地の病院が赤字でも、我々は諸外国とは比べものにならない、
高水準の標準治療に、安価で、与ることができたのだ。
だのになぜ今、突然に根拠として経済や物価の動向の話が出るのか?
「103万の壁」のほうは、物価の上昇との関連を無視しておいて、
何を恣意的なことを言っているのか。

ときに、国民健康保険料が負担だという人たちの中には、
「自分が病気になったときだけ払うのだから、10割でいい」
と言う意見がときどきあるが、国民皆保険が崩れて国の介入がなくなったら、
「現在想定している10割」の値段では効かなくなる。
それこそ物価の変動込みの自費診療になり、
医療側が値段を決めるようになるのだから、
アメリカのように、救急車を呼んだだけで何十万とか、
10日入院したら2千万とかの料金設定になり得る。
今の日本でも自費診療のクリニックでは、点滴1回で100万超のところがある。
私は、そんなものに耐えられるような収入はないし、
カバーしてくれるような高額の保険に入り続けられるかどうかも心もとない。
各自の稼ぎに応じて自分でなんとかしなさいという、
国民皆保険が揺らぐことに繋がるような制度改定には、私は断固反対である。

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・『この携帯、橋本さんので合ってますか?
電話の折り返しが無かったのでメールをしています。
来月9日は中止でしょうか?』
というメッセージが転夫ころもん氏のスマホに届いた。
ころもん氏は
「中止中止!」
とニベもなく言いながら即、削除していた。

・「NTTです。2時間後に、この電話は使用できなくなります。
オペレーターとお話になりたい方は……」
という、自動音声電話が、先週、家の固定電話のほうにかかってきた。
私は、前々から電話というものが大嫌いなので、
NTTの都合で電話が終わってくれるのなら、良い機会だと思ったし、
オペレーターであれ誰であれ、お喋りなど願い下げだから、そのまま切った。
しかし昨日も今日も、家の電話は変わりなく複数の人からかかってきて
いっこうに使用できなくなったようではなく、迷惑している。
自分が言い出したのに、その通りにしない人のことも、私は大嫌いである。

・私が実家に居ると、玄関前庭に知らない人が入って来ることがある。
塩対応しかけたら、町内会役員のお爺さんだったことが一回あったが、
「近くで工事をしていて、こちらの外壁が傷んでいるのが見えたので」
的な話の修繕業者だったことも、既に複数回あった。
築100年、傷んどるのは外壁どころの話ではないのに、いい気なもんだ。
少し以前の話になるが、母の葬儀のあと、主人と娘と私が、
父の寝室だった部屋に、たまたま3人で居たとき、
向こうから、ひとりの作業着姿の男性が前庭に入って来るのが見えた。
部屋には前庭に面した大きな窓があるので、私がそれを開けて、
「なんですか」
と無愛想に言ったら、男性は私に気付き、名刺を取り出しかけたが、
「あのう、私ども近所の工事、あっ、……え、え、ご不幸、………」
とかなんとか言いよどんで、視線を泳がせ、後ずさりして帰って行った。
古びた日本家屋の、薄暗い部屋に、
太った夫婦と長身の娘が突っ立って一斉に窓の方に顔を向けており、
しかも全員揃って喪服姿だったので、やはり気味が悪かったようだった。
もしかして、その後ろに立ってた老婆がいちばん怖かったりしたのかしら?

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最近ようやく、
「大変だった年末年始行事が全部終わった、ついに年が明けた」
と、しみじみ実感できるようになった。
昔の暦だと立春からが新年だから、私の感覚は概ね間違ってない!
文字通りの「新春」だ、これからが。嗚呼。
今年はまた格別にシンドかった(涙)。正味2か月くらい年末年始だった。

「あと○分~~!!!間に合うか~~!!!?」
と焦る瞬間が、完全にゼロにはならないが、今月第2週目後半から激減した。
1月2日に突如痛くなった左膝も、気付いたら全快していたし、
年末から節分前後まで気になっていた期外収縮も、なくなった。
感染症に罹ろうが熱を出そうが、1日たりとも穴を空けられない!
……という圧迫から解放されるだけで、心身の安らぎが全然違う。

長らく途絶えていた『まいにちスペイン語』『まいにちフランス語』を
先週から再開することができたし、
晩ご飯も毎日家で用意するようになったし、
13日には、何ヶ月ぶりかで映画を観に行くこともできた。
このところ、この日記の更新頻度が上がったことからも、
時間に余裕ができてきたのだと、わかるというものだ。

つまるところ、仕事するから心身に悪いのよ(殴)。
とりあえず、明日から2連休いただきます。

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