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転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



・世間はお盆休みだが、我が家では特に変わりたること無し。
転夫ころもんはオンラインエアロビクス、私はラジオで語学、
あとは冷房したそれぞれの部屋で、寝たり読書したりテレビ観たり。
娘は、9月になってから帰省のことは考える、と言っているし、
我々夫婦も徐々に半隠居的な生活へと移行しているところで、
お盆を逃したら休みが無い!というほどの慌ただしさは、既にない。
もうちょっと暑さが緩んで、コロナも多少なりとも下火になり、
交通機関の混雑のない時期になってから、
娘の帰省が実現すればベストだろう。
思えば、5月の半ばに帰ってきたのも、なかなか良かった。
あの頃は随分と、全国の感染状況や病床使用率が落ち着いていたものだ。
ああいうタイミングを、今後も巧く捉えられればと願っている。

・私の下半期のプロジェクトは、自宅玄関ホールのリノベーションである。
もう靴は最低限で良いので、天井までのシューズボックスは撤去し、
半分くらいのサイズの、低いものに取り替えるとともに、
玄関から廊下に続くスペースの壁紙を張り替える予定だ。
そんなに広くない場所のクロスなので、ほかの部屋では使っていない系統の
色や素材を試してみても良いかもしれない。
腰壁も良いかなと思っているのだが、やはり値段が張るだろうか(^_^;。
「腰板」風に、見切り板+下半分を濃いめのクロスにするか……。
例によって例のごとく、こうして計画(=妄想)しているときが最高だね。
ちなみに、目下お店側とのやりとりは、基本的にオンラインだ。
便利で安全な、良い時代になったもんだ。

・東京医科歯科大学と東京工業大学が統合される、
というニュースが伝わって以来、新名称がどうなるかとSNS等で話題だ。
双方、理系の名門大学で、それぞれの持っている学部を統合すると、
幅広い理系専門大学が誕生することになり、
発展的統合として、なかなか興味深い展開ではないかと思うが、
対等合併的なことだとすると、東京何々大学、という巧い新名称が、
なかなかありそうでない。
「東京医科歯科工科大学」みたいな全部のせ系はどうかと思うし、
かと言って、どちらの大学から見てもニュートラルな名前となると、
「さくら大学」みたいな(例えば、例えばですよ!!!)??
Twitterで提案されていた、「東京イカシカメカ大学」というのが
音的には結構良いと思ったが、虚構新聞の世界ですな(逃)。
いっそ振り切れた感じで「東京東京医科歯科工業大学大学」、
……麻雀風味(逃逃)。

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巧い具合に何事もなく、どこからも呼ばれず、
なんと、信じられないことに4連休を全うすることができた。
実質的に、今年いちばんの幸せな毎日であったかもしれない(涙)。
この夏、4日も連続してお休みが取れた幸福を、
私はこのあと、年末までずっと忘れることはないだろう。

5月の前半も、日数的にはかなりの大連休を実現していたのだが、
あのときは発熱騒動からの体調不良で、ほとんど全部を空費してしまい、
布団で休息はしたが、自由時間を満喫したとは言い難く、勿体なかった。
それに較べたら、4日間も余すところなく味わい尽くせた今回は、
本当に本当に、幸せな、この上なく恵まれた毎日であったと思う。

時間を気にせず、掃除をして洗濯をして、本を読み、編み物をし、
ネットで遊んで、お茶を飲んで、配信を楽しみ、……夢のようであった。
コロナ禍だからというのもあるが、私は生来がインドアなので、
どこへも出ずに、家で静かに過ごすことが一番好きなのだ。
本当にもう、一日も早く隠居したいと、改めて思いましたね(殴)。

4日間も誰にも邪魔されず、自分本位に過ごせたので、
私はたっぷり休息することができ、かなり情緒が安定した。
明日からはまた、神社に続けて出かけなくてはならないし、
父の入院先の病院で主治医の先生ほかスタッフさんとの面談もあるし、
またぞろ出ずっぱりの一週間が始まるが、
今、かなり自分を立て直せているので、きっと頑張れると思う(^_^;。

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・極楽の、休暇3日目。
雨模様だが、StayHomeの最中なので私には問題ない。
早朝は、まだ曇りで降っていなかったので洗濯をし、
きょうは主人の枕やカバー類を全部洗った。
昼近くになって雨になってきたので、洗濯物を取り込んだが、
夏だけあって、高温の御蔭で既にあらかた乾いていた。
それで、あとは浴室に移して吊し、乾燥機を40分ほどかけて仕上げた。
夏は洗濯物の乾燥に関しては、本当に効率が良くて有り難い。

・主人の誕生日が7月24日だったので、昨日、娘から果物が届いた。
「果物かご!生まれて初めてかも!!」
と主人が喜んでいた(笑)。
昭和の昔には、果物かごというと結婚披露宴の引き出物か、
入院お見舞いの必須アイテムだったという記憶があるが、
最近のイメージはどうだろうか。
今でも、果物屋さんに行くと見本として、
綺麗なフルーツバスケットが飾られていることが多いが、
実際に貰った経験は、私も、無いかもしれない。
なかなか贅沢な気分になれて、良いものだね♪
「メロン、ちゅーのが、また豪華でええよね(^^)!!」
と、ころもんも御機嫌であった。
晩ご飯のあと、手始めにりんごをむいて出したら、
シャキシャキととても良い食感で、
これまた大変にころもん氏のお気に召した。
みーちゃん、本当にありがとう(^^)。

・明日は、はせがー(長谷川浩二)氏の出演されるライブ配信がある。
前も書いたが、広島に居ながらにして、はせがー氏を聴けるようになったのは、
コロナ禍の御蔭で、これにはどんなに感謝しても足りない。
THE ARAKURE "SPECIAL 2DAYS" 2日目(ツイキャス)
歌舞伎座の録画もMirailで有料配信されるようになったし、
宝塚歌劇はRakuten TVの生配信がある。
様々なジャンルの中で、強いて言えば、クラシック音楽に関しては、
必ずしも聴きたいものが配信されているとは言えないが、
全体としては、今の私は、実際に遠征していた頃よりも、
時間的に自由に、多くの公演を楽しめるようになっている。
生で鑑賞するのと同等のものではないが、配信は配信の良さがある、
と感じており、現状はとても有り難いと思っている。

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幸せな休暇2日目……(感涙)。

外は猛暑日だが、家から全く出ずに過ごしているので
今の私には、有り難いことに直接関係がない。
晴天で、太陽がふんだんに降り注いでいるので、
朝7時前に干した洗濯物たちは、午前中のうちに乾いており、
昼前から二度目の洗濯にかかり、今度はマット類を皆、洗った。
日に二度、洗濯できるのは、真夏の特権だと嬉しく思った。

昼食後は、紅茶を淹れて、お取り寄せプリンで、おやつ(^^)。
配信日に観た『紀尾井町家話 第七十九夜』のアーカイブを
もう一度最初から最後まで観た。
ああ、なんという極楽なんだ。

夕方前には、マンション大規模修繕工事に合わせての、
ガス器具類の入れ替え工事の業者さんが
現場チェックを兼ねて、見積もりを持って来て下さった。
そもそも、この話が最初にあったのは6月初めだったので、
あれからなかなか連絡が来ないな、とはこのところ思っていたのだが、
私がそう言う前に業者さんのほうから、
「これまで、ちょっと何回か来て、ピンポン鳴らしたんですが(^_^;」
と言われた。
ずっと私が留守がちだったからですね。すみませんでしたね。

これも先日の浴室鏡の交換と同様、マンション内の希望者が
この機会に一斉に依頼することで、格安になる企画だ。
入居以来、キッチンのガス器具と食洗機、浴室乾燥機は
全く交換も修理もしたことがなかったので、
15年目の今年、総入れ替えをして貰うことになった。
モデルチェンジする食洗機以外は、8月上旬に品物が揃うそうだ。
私が平日昼に家に居ないと交渉・決定ができないので、
きょうはとても良い機会だった。

ということで、そろそろ夕食の準備にかからなければ。
……とは言え、きょうは大豆カレーで、先に作ってある。
あとはサラダを添えるだけだ。
カレーライスというのも、夏!という感じの献立で、
なんだか昔の夏休みを思い出し、幸せだ。
食後は、Hulu配信の『七月大歌舞伎 風の谷のナウシカ 上の巻 ―白き魔女の戦記―』
をコーヒーを飲みながら鑑賞する予定。
言うことなし。Perfect。

いやもう、休みで自由時間がある、というだけで、
今の私は何でも幸せなのだよ(^^)。
しかも明日も休みなのだ。
信じられないくらい最高じゃないか(T_T)。

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Twitterで「マイ数珠」がトレンド入りしていて、
自分のお数珠を持っているか・いないか、に関して、
おおまかに東日本と西日本で違いがあるらしいことが話題になっていた。
「マイ数珠」文化のあるのが西、無いのが東、という分類らしい。
西日本では、お葬式には皆、自分のお数珠を持って来るのが当然だが、
東日本では、持って来ていなくても特に変わったことではない、と。
本当に?それは知らなかった(^_^;。

私は西日本の生まれ育ちだからなのか、
子供の頃からお数珠は身近なものだった。
母方の実家は北陸で、菩提寺が金沢にあり、浄土宗だったから、
母方祖母から貰った浄土宗のお数珠を、私は若い頃から持っていた。
それとともに、広島は安芸門徒と呼ばれる浄土真宗の土地柄なので、
神社神道である父の家でも、よそ様の御葬儀や法要に列席する機会は普通にあり、
浄土真宗のお数珠(お念珠)もまた、家に家族の人数分、置いてあった。
浄土宗と浄土真宗では、お数珠のかたちというか連なり方が異なり、
またどちらも、男性用・女性用でサイズが若干違う。

念のために言っておくと、神社神道ではお数珠は使用しない。
お数珠は、仏教のものだ。
神道の家で家族が亡くなれば神式の葬儀(=神葬祭)を行うが、
その場合は、お数珠は一切要らない。
うちの実家とその親戚関係は大抵、神社神道なので、
その範囲の葬儀や式年祭(=法事にあたるもの)であれば、
お数珠は誰も持って行かない。
一方で、地域では自分の家以外の大半のところは仏教だから、
私たちは自分の宗教でなくとも、お数珠は家に持っていた。
ご近所とか、同僚の家などで葬儀があれば
お数珠を持って参列するのが当然、というのが私の感覚だった。
自分の宗教云々でなく、先方に合わせる格好になる訳だが、
もともと地元では浄土真宗が圧倒的多数派だし、
神仏習合の名残もあり、自分としては全然抵抗がなかった。

しかし、Twitterに集う関東の人たち?若い人々?はそうではなかった。
お数珠を全く持っていない人も結構多くいたし、
知人宅の葬儀に参列するときも、別にお数珠は持っていなくてもいい、
という感覚だった。
私が日頃から、その感性や判断力にはかなり信頼を置いている、
東京出身の某氏も、お数珠に関しては、
「別にそこまできちんとしなくても(=お数珠は不携帯でも)いい」
「大事なのは故人を偲ぶ心だし」
的なことをtweetされていた。
葬儀や法要に、喪服は着ても手ぶらで行くのがアリなのか(O_O)!!
と、私は本当に驚いてしまった。驚きませんか、安芸門徒の皆さん!!
広島の葬儀でお数珠を持って来ていなかったら、
「(あの人、忘れたんだ……!??)」
と周囲が軽く狼狽するのでは。うちの田舎なんかだと、もう……(逃)。

いつも神社の用事で忙しい話ばかり書いているが、
実は私の婚家が、これまた、ひときわ熱心な安芸門徒の家だ。
舅姑の信心は大変篤いものがあり(でも法名は2人とも「釈○○」のみ)、
転夫ころもんは、小さい頃からお寺に通い、お説教を聞いて育った。
舅宅には、とある仏師の方に彫って戴いたご本尊と、大きな仏壇があった。
結婚したとき、官舎の部屋にはろくな家具も無かったが、
小さな仏像2体と仏飯器、おりん、それにお念珠が二連、あった。
多分これは、マイ数珠が当然の広島の一般家庭の中でも、
かなり熱心な在り方だったと思う。
独身男性の、転勤先の社宅にこれだけ揃っていたというのは。

私は私で、父親の家がガチの(!)神社神道だったので、
宗教は違えど、こういう感覚には親和性があった。
これは、実家に神棚があったのと同じことだなと理解し、
私は御飯を炊くたびにお供えをして、おりんを鳴らし、
お念珠を手にかけ、なんまんだぶ、なんまんだぶ、と拝んだ。
それは今も、日々、続いている。私は婚家では安芸門徒なのであるよ(^_^。
立派な仏間も、こしらえたじゃろ?)。
そして、娘が大学に入って独立するとき、我々は彼女に、
うちの仏像のうちの1体と、新たに購入した仏飯器を持たせた。
お念珠は、家に居た頃から娘用のがあった。

我が家ではそういう感覚でやってきたのだが、
「マイ数珠」文化のない地域では、これはかなり奇異に思われるのだろう。
同じ国の中で、全体として「なんとなく仏教徒」なのが多数派でも、
実は、お数珠ひとつでさえ、随分と違いのあることなのだなと
このたびは大変興味深く思った。

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物置整頓に着手
この写真に写っていないが物置の本棚の向かい側には、また別の棚があり、
既に使用することのなくなった蛍光灯や灯具の予備、
昔飾っていたクリスマスツリーやオーナメント、
など荒唐無稽なあれこれが長らく、納められていた。
もはや用のないものが多いと、見る度に思っていたので、
きょうは意を決して、それらの大半を捨てる作業に着手した。
いつものことだが、捨てるか捨てないか迷うから大変なのではなく、
ゴミ収集のとき持って行って貰える形状にまとめるのが面倒なのだ。
とはいえ、本棚を片付けたときほどの魔窟感は無く、
書籍類と異なり、重量的にも大したことはなくて助かった。
この週末は、もともと東京に行くつもりで確保してあったのを
出発を断念したために時間が空いたので、片付けに費やすことができた。
まだ完全に終わってはいないので、引き続き、整頓を続けたいと思っている。
今年の下半期は、この物置と玄関(=靴箱関係)をやっつけたい。

4回目接種用の接種券発行申請
数日前、「4回目接種用の接種券発行申請について」の葉書が
私宛てに、広島市から送られてきた。
60歳以上の市民には、順次、接種券が送付されて来る予定だが、
18歳以上60歳未満で基礎疾患がある等の事情で接種を希望する人は
接種券を貰うために、まず自分でWeb申請をする必要があり、
58歳の私も、これに該当している。
申請そのものは、3回目接種から4か月経過すると可能になるので、
現状は令和4年3月15日までに3回目接種を終えた市民宛てに、
この案内葉書が送付されているということだった。
私はこのあと、夏や秋の間にすぐに4回目を打つことはない予定だが、
とりあえず接種券だけは、時間のあるうちに確保しておこうと思い、
案内に従ってサイトにアクセスし、申請を済ませた。
新型コロナワクチンの接種券の発行申請について(広島市)

参議院選挙2022
期日前投票を済ませていたので、きょうは開票速報を見るだけだったのだが、
広島に関してはもともとが全く激戦区ではなく、
投票前から誰が当確か私でも当てられる、
という情勢だったので、結果を待つ面白みは全然なかった。
見どころは、強いて言えば、
自分の選挙区の各々の得票数と、全国比例公認候補たちの行方くらいか。
全国の世代別の投票率を見ていたら、20代は36%とあったが、
娘も、ちゃんと投票に行ったとLINEで言っていた。感心感心(^^)。
2009年の衆議院選挙で自民党が大敗したとき、保守派の母は怒り狂い、
「人生最後に見た選挙が民主党の圧勝だなんて!」
と嘆いたものだったが、あれから何度も『人生最後の選挙』を重ね(爆)、
さて今頃、母は、今夜の結果を喜んでいるだろうか。
昭和4年生まれの母は、戦後に日本で初めて女性が参政権を獲得した時代を、
リアルタイムで経験しているから、
一票を投じる権利をそれはそれは大切に考え、若い頃から必ず行使してきた。
私は必ずしも母と主義主張が一致している訳ではないが、
「自分の一票くらい、あってもなくても結果は同じだ」
などとは、どんな選挙のときも考えてはいけない、
ということを、母から学んだと思っている。

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安倍元首相 銃で撃たれ死亡 各界から悼む声(NHK 7月8日 21時14分)

今回の件で、投票という行為の意味や重みを改めて思い、
私なりに、これまでとは異なる決意を持って、本日は期日前投票に行った。
一票を投じる以外に、いかなる意思表示の方法が可能であるものか。

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2日未明からKDDIの大規模通信障害が起こり、
とにかく電話がかかって来なくなり、大変快適な2日間だった(殴)。
私が自分の勝手で電源オフにしているのではなく、
通信そのものが遮断されているのだから、こんな気楽な話はなかった。
自分の我が儘でなく人のせいで、電話に出なくて良くなった!!
私はスマホの存在をほとんど忘れて、開放的な2日間を過ごした(爆)。
いつ鳴るかわからないスマホほど、ストレスになるものはない。
鳴らないことが決まっているスマホは、素晴らしかった。

神社の仕事のほうが忙しくて、1~3日は3連チャンだったのだが、
きょう行った隣村の神社で、とある総代さんが、
「携帯が通じんよんなって、なんの音も鳴らんし、静かでええよ」
と仰っていて、やはり年寄りは(爆)同じようなことを思うのかと
可笑しくてならなかった。

そのような中で、ひとり、うちの村の神社の総代長だけは、
昨日午後、なんと、LINE音声通話を用いて私を呼び出し、
私は彼が、なかなかのスマホアプリの使い手であったことを知った(^_^;。
これは、LINEで『友だち』になっているユーザー同士の間で可能な
インターネット回線を使う無料の通話であり、
災害のときでもこれだけは繋がったというほど頼りなるツールなのだ。
私は、某インテリアショップのマダムとだけ、たまに、
LINE音声通話を使うことがある程度で、さほど活用できておらず、
この状況で使用可能&通話可能であるとは思い至らなかった。
スマホで普段の電話ができないとなったとき、
すかさずLINE音声通話を活用するとは、
総代長@後期高齢者、あっぱれなツワモノであった。

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編み物は私にとって精神衛生に良いので、最近は季節を問わずやっている。
目下、棒針編みにハマっていて、先日クッションカバーをひとつ完成させた。
この春、押入や娘の部屋などを片付けていたとき、
趣味に合わなくなった古いクッションカバーをいくつか処分して、
中身になっていた45センチ角のクッション本体が数個残ったので、
触るとキモちの良い(笑)ベルベットヤーンを買い、カバーを編んだのだ。

FelissimoのCouturierに出ていたキットだが、
模様編みは自分好みに少し変更した。
サイズも、本来は40センチ角のクッション用となっているのだが、
私はカバーがぴんと張っているのが好きなので、
編み図の通りにつくっておいて、45センチ角のクッションにした。
色違いもあったら楽しいと思い、今はブラウンのを編んでいる。

暑い夏に、冷房した部屋で編み物をするなどと、究極の贅沢である(^_^;。

ちなみに、3年越しで編んだ96枚の花模様モチーフは、
まだ綴じないで仕舞ってある。
膝掛けにするかベッドカバーにするか、クッションも作ってお揃いにするかと、
実家の一部屋をアレンジするつもりで、温めている。
結構少女趣味なので、本宅(!)のマンションでは使う場所がないが、
実家は別荘(!!)なので、多少は遊んでも良かろうと思うのだ。
……そのくらいの楽しみがなかったら、あんなお化け屋敷の世話などできるか!

昨年もうひとつ手がけていた、中細毛糸のモチーフは、残念ながら挫折した。
目の悪い私には、細い糸でかぎ針編みをするのはキツい、とわかったからだ。
強烈な老眼鏡を作ってから出直すか、ほどいて2本取りで別のものを作るか、
これ用に買った毛糸と編み図はとっておいて、気長に考えたいと思っている。

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心地よく雨が降っている。
静かな昼下がり、家でひとり、雨の音を聞きながら、
読書したり編みものをしたりして過ごすのは最高だ(T_T)。
中国地方が今日から梅雨入りしたとみられる、
と、きょうは気象庁から発表があった。

このくらいの雨ならこうして呑気に過ごすことができるが、
これから夏の終わりまでは、大雨の備えが必要になって来る季節だ。
今年は被害が出ないで済むと良いのだが。
我が家はマンションなので、直接に水に浸かる心配はないが、
洪水その他でライフラインが断たれれば、やはり被害には遭う。

両親は高台の老人ホーム(とその系列病院)に居るので、
身の安全はひととおり確保されていると見て良いだろう。
マンションの私たち同様、少なくとも、
大水そのものに浸かったり流されたりはしない。
高齢者を避難させるのは、私の力ではかなり無理があったから、
ふたりが一応、安全なところにいるというのは有り難いことだ。

一方、実家本体は山間の村落にあるので、それなりに危険だ。
家屋が山崩れの下敷きになるとか、川の増水で流される等の事態も、
無いとはいえない立地条件である。
実際にこれまで幾度も避難勧告が出た(=現在なら「避難指示」)。
既に、親も自分も居住していないのと、貴重品がほぼ残っていないのとで、
以前より気が楽にはなったが、何が起こるかはわからない(汗)。
私自身、用事で実家や神社に詰めていることがあるので、
ヤバそうならすぐに逃げるように気を付けておかなくては。

舅宅にはほとんど行くことはなくなったのだが、
あそこは高台の団地の一角なので、土砂崩れや水の被害はなさそうだ。
ただ、あまりにも手入れをしていないので、雨樋(とい)が壊れているとか
雨漏りしているのに全然気付いていない等の問題は、あり得る。
そろそろ舅宅を整理して売却等を考えるべきだと思うのだが、
この件は転夫ころもんの管轄なので、
私は消極的な掃除以外にはあまり手を出せるところがない。
ころもん本人が退職して暇になる等のことがないと、
なかなか片付けには行かないだろうね。

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