転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



ここに記録できていなかっただけで、一応やっては、いる。
ほぼ途切れずに毎朝、聴くことだけは継続している。

フランス語入門編は、10月からは2022年春期講座の再放送で、
正真正銘の易しい(優しい)入門講座なので、楽勝だ。
ただ、「実践しよう!Pratiquons!」のところで、ときどき、
テキストに載っているのと違うことをさせられる箇所があり、
性格的に予定調和を好む私は、ときどき居心地が悪くなる。
次はコレ、と思って準備が出来ているのに、
思いがけないことを要求されると、
やるつもりになっていた「コレ」は、どうなるの!?と
そっちのほうに引きずられてしまって、少々、集中を欠く。
講座内容が平易であるだけに、無視できるレベルの話ではあるのだが。
最後の「今日のひとこと Le mot du jour」は毎回面白い。
ことわざ的な表現が紹介されていて、すぐ使ってみたくなる。

フランス語応用編は新作『フランコフォニーとは何か』。
西山教行先生とジャン=フランソワ・グラヅィアニさん。
フランスだけでなく世界各地にあるフランス語圏を取り上げ、
現地でのフランス語の位置づけや、本国フランス語との違い、
など内容的にとても興味深い。
欲を言えば、「練習 フランス語で言ってみましょう」の箇所が
文が短い上にヒントが丁寧で、この講座のレベルとしては易し過ぎるのでは、
という気が、毎回している。
負担なく出来るのが、受講者にとっては継続のポイントでもあるけれども。

スペイン語入門編も昨年春の再放送で『サトシとおしゃべり猫ソルバ』。
スペイン語検定6級を取ってから、……というか受験のために勉強してから
自分なりにスペイン語がよくわかるようになってきた手応えがある。
6級は基礎的な級だが、文法を整理する、良い機会となったと思っている。
スペイン語はフランス語とよく似ているが、
完了形で過去分詞の性数一致を考えなくて良いのは助かる(^_^;。
この入門編は、普段の回では練習問題などがないので、
マリアさんと一緒に音読する以外では、ほぼ受け身になる。
限られた時間で文法を網羅しようと頑張っているという印象だ。
そのぶん、第四週が全部復習回になっていて、
ここではスペイン語作文が続くので、四週目だけ大変能動的だ。

応用編は新作で、『これで完璧!接続法』、
福嶌教隆先生とクリスティナ・センザノさん。
福嶌先生は大変ユーモアのセンスのある方で、かつイラストの達人でもあり、
福嶌先生ご担当の講座は内容的にも講義そのものも、大変楽しい。
音読するとき、クリスティナさんが丁寧に区切って、
模範をやって下さるのが有り難い。
ついて行くこちらも丁寧にやれる。
接続法はフランス語にもあり、学習者にとって大きな課題のひとつなので、
これに6か月間、集中して取り組むのはさすが応用編という感じがする。
私にとっては用法そのものは、概念として頭に入っているものが大半だが、
活用形で道に迷うので、『スペイン語動詞変化表』(大学書林)必携だ。
テキストの最後にも動詞の活用が掲載されているので、大変助かっている。

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