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転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



ろくに暇にならないまま、2月も終わろうとしている。
ラジオ講座は、スペイン語とフランス語については、
朝食後のひとときが必ず確保されるのと、
二講座が続けて放送されるのとで、逃さず聴けているのだが、
ロシア語はかなり途切れ途切れだ。
放送時間の頃、ちょうど手が離せない状態になっていることが多く、
『らじる★らじる』の『聴き逃し』は、いつでも聴けるのがアダになり
あっという間に一週間が過ぎて、終わってしまう。
スペイン語とフランス語も、もし放送時間が互いに離れていたら、
ここまで続けて来ることは難しかったのではないかと思う。

今季のフランス語は、応用編が本当にちょうど良いレベルと内容で、
毎回気持ち良く、かつ、やり甲斐を感じて、続けることが出来ている。
来年度4月からまた、同じ番組が再放送されるとのことなので、
最初からもう一度やれることを嬉しく思っている。
私は概して、学習や読書において「反復」が非常に性に合い、
取りこぼしの各所を埋めていく「二度目」以降の感覚が、
何によらずとても気に入っている。
去年の応用編だった河竹英克先生の『ペレアスとメリザンド』も、
私にとっては二度目に得たものが大変多く、再放送こそが本番だった。

一方、スペイン語は学力的には入門編がメインなのだが、
今季の『マサトのマドリード日記』(2021年前期の再放送)は、
文章量に比してポーズ(空白)が中途半端に短いのが難点だ、
との思いが、日々、募っている。特に復習回のときがキツい。
一昨年の初回放送のときは、私があまりにもスペイン語ができないから、
与えられた時間でリピートが終わらないのだと思っていたが、
二度目の今回も、むちゃくちゃ早口で言わないと入りきらないので、
「これは基本的に時間が足りていないだろう(^_^;」
と思うに至った。
最低限、模範リーディングと同じスピードで言わせて貰えないのは
おかしいと思うのだが、私は何か根本的に誤解しているのだろうか。
全部の文についてシャドウイングが前提なのか?とも思ったが、
そうすると今度は半端に時間が余るし、入門編でそれは無いような??

これなら大昔のように20分放送にして貰いたかったくらいだ。
15分という限られた放送時間に最大限、詰め込もうとしているので、
音声のないポーズのところで調節するしかなかったのだろうが、
学習者がきちんと声に出してリピートや解答をするための時間は、
れっきとした「学習時間」なので、やはり確保されないと困るのだ。
例えるなら、異常に記入欄の狭い解答用紙では、
正解がわかっていても書き込むこと自体が難行苦行、みたいな感じだ。
そこで苦労する学習は、本来ではないだろう。

『続けましょう』『復習を続けます』等の意味のない(逃)指示や、
場面転換の音楽などは全部カットするなどして、
秒単位でも隙間時間を積み上げて行って、
リピートに使えるポーズを増やして欲しかった。
フランス語やロシア語の入門編ではこういうことは感じないので、
やはりこれは、この講座の構成上の問題であると私は思う。
むしろ応用編のほうが、リピートや解答のためのポーズが
適切に取られていると感じた。
応用編は、文法のレベルは私にはキツいが、
リピートだけは、毎回とくに苦労することなくできているからだ。

という状況だったので、スペイン語入門編は、
『らじる★らじる』の『聴き逃し』を使って、
自分の思い通りに一時停止させながら学習した日が
いちばん巧く行ったし、よく理解できた。
毎回そのようにするほど私のほうに時間的余裕がないのが残念だ。
内容的には大変勉強になるものだと毎回感じているので、
この点だけが心残りである。
私なりに、このように学習したいという希望は一応あり、
それが叶えられなければフラストレーションがたまる、
という程度には、真面目に取り組んでいるのであります(^_^;。

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