中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

ハローワークへ行ってみる?

2019-05-08 00:11:45 | Weblog
今日の足揉み。

ひろちゃん、81歳女性。足揉み歴10年。

とにかく、元気で明るい。
初めてお会いした時は、足がサリーちゃん(知ってる方は、骨董品)のようにポンポンに腫れていました。
糖尿病で通院中で、今も、毎月通っておられます。

今、糖尿病はどうなってるんだろう?と聞いてみると、
「さあ。。。」
「数値はどの位で?」
「そこに検査の紙置いてるけど、あまり見てないし。。。」

先生は、何も言わんのかな?
おっしゃらないということは、数値も普通なんでしょね。

なにせ、電動自転車に乗って、20キロ位は平気で走り回る。
今年の初めに、念願のキッチンリフォームもできたし、お一人暮らしは快適なご様子。

でも、ものが捨てられないのは、高齢者の皆様の共通項。
私も、死ぬまでに片付かなかったら、お金置いとくから、業者さんに持って帰ってもらっておくれと頼んでいます。
ひろちゃんのお家も、せっかくリフォームしたのに、捨てきれなかった物が多い。
戸棚から目的のものを出すにも、足元の物を避けるために、背伸びして思いっきり両手を伸ばして、取り出す。
その姿を見ていると、
「まるで、ストレッチしているみたいですね。何をするにも、運動だと思えば、面倒くさくない」

背中が丸くなる前に足を揉み始めた方は、ずーっと背中がまっすぐなまま。
ひろちゃんも、身長があるので、スラーっと背中が伸びています。
どう見ても、81歳には、見えんな~と思っていると、
「どこかにお仕事ないかしらん?働きたいわ~」とのたまう。
「あると思います」
「若い人みたいに、子供の用事で休むこともないし。ええと思うよ、私ら。」
「ハローワークに、10歳サバ読んだ履歴書もって行ったら、採用されると思います。」

去年、新聞販売店の集金の仕事があって、電話で申し込んで年齢を言ったとたんに断られた。
「直接、面接に行ってたらきっと採用されたと思いますよ。勿体無かったな~」

事業主の皆様、これからの日本、元気な後期高齢者を上手に雇用しませんか?

お付き合いを始めて10年のひろちゃんも、大切で愛しい人になりました。
お仕事、見つかるといいですね。
ちなみに、今はダスキンの訪問のお仕事は、されています(商品の配布と集金)。
これは仕事のうちに入らんのやね~、彼女の場合。。。

終活を考えてる80代と就活を考えてる80代。
絶対、後者になっておくれやす~。





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