中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

要介護5

2011-09-16 01:34:07 | Weblog
長いことご無沙汰してしまいました。

7月の中旬まで、車の運転をしていた母が、要介護5の状態で、今週退院してきました。
8月1日、姫路医療センターを退院した時は、まだ自分の足で立ってたのですが、今回はストレッチャー付きの介護タクシーでの帰宅でした。

8月の終わりごろ、痛みのコントロールができるようになると「家に帰りたい」としきりに言うようになりました。
最近は、癌で自宅療養される方が介護保険を使われることが多いと聞いて、入院中に手続きを始めました。

ケアマネさんと病院スタッフと家族とのカンファレンス。
往診をお願いする先生との面談。
電動ベッドなど、介護用品の搬入。

母を連れ帰るまでに、あれこれ準備期間が必要で、「明日、帰るん?」と毎日尋ねる母に「もうちょっと、もうちょっと」と待たせていました。

9月に入ると、痛み止めの副作用か、気力の低下か、おしゃべりが困難になり黙ってしまう日が多くなりました。
それに伴って、病院の食事をほとんど食べなくなり、体の動きも緩慢になりました。

ようやく9月12日の退院が決まり、ほとんど食事を取らないので退院までの3日間、輸液の点滴をしてもらったのですが、手足が酷く浮腫んでしまいました。

連続足揉みは継続中だったので、揉んだら少しは浮腫みが引きましたが、翌日行くとまたまん丸になっていました。

母を連れ帰った実家は、弟夫婦と甥っ子、姪っ子、認知の父、と賑やかな家族構成です。
お嫁ちゃんには、勿論多大なご苦労をかけていますが、自分の部屋に帰った母は、少しずつ食事をし始めました。
入院中は、300ミリほどだった尿量も増えています。

「連れて帰るのは、無謀でしょうか」と主治医の先生に尋ねたら「今は、自宅で介護される方も多いです。どうぞ連れて帰ってあげてください」ということでした。

週に2回のヘルパーさんと、訪問看護師さん。月に2回の往診。
どこまで続けられるか分りませんが今は、母のベッドに寄ってたかって、介護中です。
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