中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

イケイケ、どんどん!

2018-12-18 23:24:17 | Weblog
2年前に亡くなった実家の父の日記です。



平成6年12月16日から始まって、平成20年5月29日で最後です。
父の年齢が、66歳から80歳までです。

父が認知症と診断されたのは、75歳位の時。
なので、5,6年は、認知症でありながら、ワープロを操作して書いていたということです。

最初は手書きで、途中からワープロ(書院)を買って、操作を覚えて、実家に行くと部屋にこもってカタカタ打っていました。
全部は読みきれていませんが、いつかすべて読んでやろうと思っています。

認知症と言っても、様々な種類があるのですが、父の場合は、最初は糖尿病性認知症、途中でアルツハイマーと診断されたこともあります。
最後は、何型か知りませんが、短期記憶がないということぐらいで、1年以上会っていない息子の顔も覚えていました。

80歳を過ぎて、ワープロの操作ができなくなり、文章も書かなくなりましたが、テレビゲームの将棋や囲碁はかなり長い間できていました。
足揉みは、75歳から月に2,3回続けていましたので、その効果もあったでしょう。
最後の3年間は、週に2回揉みというペースでしたが、認知症の改善ということはありませんでした。
せいぜい、進行を遅らせるということぐらいはできたでしょうか。

認知症の予防と言うことで一番は、脳が楽しいことをやれ!でしょうか。
何でも、興味をもって毎日、刺激的に生きている方は、脳が衰えない。

反対に、何もかも面倒くさがって、なにもしないという怠けものは、脳が「もう休んでいいかしらん?」となる。
面倒くさがる性格というのは、年をとったからなるのではなく、若い時も同じ。

もっとも、免疫が落ちてる時は、何事も面倒だと思いがちだけどね。
自分の生活を振り返ってみると、40代の自分は随分と怠け者だったな~と思う。

80代になって、脳に「休んでいいかしらん?」と言われないために、とにかく働きましょうか。
動きましょうか。
考えましょうか。

ワクワクすることを探して、実行あるのみ。
もう、あなたの邪魔をする人は誰もいませんよ、あなた以外にね。



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