中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

喜ばせてあげて!

2020-04-29 01:41:16 | Weblog
足揉み歴2年半の40代女性。
美容師さんで、時々、施設や病院に訪問美容に行かれます。

「先月は、特養に行くのをやめたんです。
自分が感染して、高齢の方に移しても怖いですから。。」
特養の方は、入らないでくれということは、おっしゃらなかったそうな。
でも、自主的に行くのを止めましたと。

「でも、今月は、入所者の皆さんが我慢できない!来てもらってくださいっておっしゃるんだそうです。」
「足もこんなに温かいし、柔らかいし、あなたがもし、万が一コロナを体内に取り込んでも、免疫細胞が瞬殺すると思いますが。
行って、おばあちゃん達の髪を綺麗にしてあげたらいかがですか」
初めてお会いした頃は、冷え性で手足も冷たかったのですが、1年経つ頃から身体は温かくなってきました。
持病の坐骨神経痛もいつの頃からか、
「出そうになるのですが、出ません」と、彼女の脳は頑張っています。

「そうなんです。2か月も放っておくと酷い頭になるんです。
毎月、終わると、きれいになったわ~。ありがとう!ってとても喜ばれるんです」
「それだけで、おばあちゃん達、とっても免疫力が上がりますよ。
コロナも瞬殺!ご高齢の皆様、まして施設に入っておられる方が、そんなに楽しみも沢山ないでしょうし。。。」

綺麗になって嬉しいわ~って言われたら、今の言葉でまたまた、免疫力があがりましたよ~。
免疫が上がったら、コロナも瞬殺できるんです、って言うてあげてね。

自粛の中でも、自分の治癒力を上げるために、何か嬉しいこと、楽しいことをできる範囲で見つけてほしい。
何もかも止めてしまうことで、気が落ちて、感染しやすい身体になってしまうってことの方が怖いように思います。
「3密」を避けながらも、少しは体を喜ばせることはないだろうか。。。と考えてみてね。

テレビの中の公園の風景で、子供達が遊ぶブランコが全部取り外されてしまってました。
悲しい、というより、残酷な風景でしたね。
ネットのニュースを見てたら、人が沢山来るのを避けるためにと、満開の藤の花を全部刈り取っている映像が出ていました。
ありえない光景で、正気の沙汰に見えませんでした。
嬉しい事、楽しい事、心安らぐことをすべて奪ってしまえ!なんて、本当にこれが正しいことなんだろうか。。。と考えてしまいます。

在宅ワークか職がなくなってか、父親が家にずーっといて、子供を虐待する。
夫婦の仲が悪くなって「コロナ離婚」という言葉もできているそうな。
非常事態にあって、平静な心を保つというのも難儀なことかもしれませんね。

我が家のおっちゃんも、とうとうパチンコ屋さんが全店休業に入り、毎日、テレビの前でじーっとしていることが増えました。
もう少し若ければ、料理も好きな夫だったので、台所でゴソゴソしてたかもしれませんが、動きませんね~。
このまま、テレビの前で固まったらいや~よ!
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