昨日は綺麗なアスカルビーが手に入ったので、ジャム作りをしました。
今年はキルシュ風味
先日のお教室ではキルシュ+バラでしたが、今回はキルシュのみで。
きれいに美味しく仕上がりました。嬉しい!
ジャム作りってホント奥が深いです。
今は色んなフリーマーケットでジャムを販売されているのを見かけますが、今の流行は、甘さ控えめ、サラサラ、あっさりタイプ。
表向きにはヘルシーでそのものの味が生きているということですが。
以前は私もあっさり系の、強火でさっと煮上げる、お砂糖も控えめのジャムを作ってました。それが美味しいと思っていたのですが。。。
でも、フランスのジャムを色々といただくようになって、ジャム本来の美味しさって???
ちょっと違うんじゃないか。フランスのジャムはどれも、しっかり甘く、でも不思議なくらい、食材の香りが生きているのです。しっかり煮詰めて、濃厚だけど。、風味は素晴らしい。本当のジャムってこんなに美味しい。!って思いました。
今まで作ってきた自分のジャムってジャムではないと。。
どうすれば、しっかり甘く、濃厚で、風味豊かなジャムが作れるか、今の課題です。
丁寧に、食材と向き合い、砂糖の量はそれぞれの食材の甘味と果汁で調整し、火加減も弱火。強火で煮ると風味が飛んでしまいます。弱火でじっくり、灰汁を丁寧に取り、そうすると、次第に照りが出てきます。つやつやと。泡もふつふつと。粘度が出てきてるのがよくわかります。
すごく、嬉しい瞬間です。
今回のイチゴジャムは
イチゴ500、砂糖150gから180g。レモン汁は1/2個分。
最終段階、レモン汁を入れて少し煮てから味をみます。その後、お砂糖が足りなかったら少しづつ足し、煮詰めます。だんだん色が濃くなり、ヘラでお鍋のそこに筋が書ける様になったら、だいたいOK.最後にキルシュを少し。
こんな感じで作りました。
食材とリキュール、スパイス、色んなバリエーションも楽しいですが、基本は一緒。
私のジャムはしっかり甘く、つやつや!食材量から作れるジャムの量は少なくなってしまうけど・・・・
でも、甘くて美味しいから、少しの量で満足できるんですよね!
皆さんも是非、ジャム作りを楽しんでください。
きれいな濃いピンク色に仕上がったジャム
とても美味しそうです。
このように鮮やかに仕上げるのは難しいです。
もしかしたら、急いていたのかもしれません。
ジャムは、そうですね。
同じように感じます。
素材のままならフレッシュでいただきたいですし
ジャムならばジャムらしく
しっかり甘く濃厚で、風味豊かなものをいただきたいです。
心のどこかで感じていたことを
このようにわかりやすい文章で表現していただきありがとうございました。
同じ思いでらっしゃんたんですね。うれしい!
今の世の中、同じように思ってくれる人って少ないです。
なんといってもあっさり、ヘルシータイプが好まれるので。
おっしゃるとおり、あっさりタイプだったら、フレッシュのままでいいですよね。
やはり、甘くって風味豊かがいいです~。
ちょっと時間がかかるので、ゆっくり時間のあるときに覚悟を決めて作ってみてください!