館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

ステファン グラッペリ・僕の育った音楽・Gの仲間達・その7.

2008-03-28 06:00:08 | 僕の育った音楽



ステファン・グラッペリ(Stéphane Grappelli, 1908年1月26日 - 1997年12月1日)は、フランス生れのジャズ・ヴァイオリニストだ。
まあ、実にその筋では、有名。マスコミやコンサートなどでの露出も多かったので、聴いたり、知っている方も多いだろう。

ジャズ・ギタリストのジャンゴ・ラインハルトの相方・彼と共に「フランス・ホットクラブ五重奏団(the Quintette du Hot Club de France)」を結成。

この、ジャンゴとの数々の名演は、人類が存在する限り、残り、聴き続けられるだろう

ジャンゴ・ラインハルトについては、Rの仲間達で、語りまくりたい!
我が心のジャンゴだ!
よって、ここの写真には、ジャンゴとの共演盤は、載っていない。

写真の中の(LPのやつ)「ヤング ジャンゴ」は、1979年1月19日~21日、録音。ラリー・コリエルと、フィリップ・カテリーンの若きギター弾き、ベースにペデルセンと、4ストリングルによる現代的なサウンドで、「ホット ファイブ」が蘇る名盤だ。

JAZZのバイオリンはグラッペリ!に異論を挟む人はいないだろう。
それほど、JAZZにおいて、脇役の楽器を知らしめた人だ。
その音色・・いつもセピア色の輝きで、僕を包んでくれるのだ。

楽しいとき・そのバイオリンは、踊るように僕の周りをはねる。

悲しいとき・そのバイオリンは、ベルベットで僕を包む。

苦しいとき・そのバイオリンは、潮騒を運んで、世界の広さを教えてくれる。

グラッペリを聴きなさい!

今ごろ天国でジャンゴと再会を果たし、気ままに愉快に演奏しているに違いない。
コメント (6)
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