ステファン・グラッペリ(Stéphane Grappelli, 1908年1月26日 - 1997年12月1日)は、フランス生れのジャズ・ヴァイオリニストだ。
まあ、実にその筋では、有名。マスコミやコンサートなどでの露出も多かったので、聴いたり、知っている方も多いだろう。
ジャズ・ギタリストのジャンゴ・ラインハルトの相方・彼と共に「フランス・ホットクラブ五重奏団(the Quintette du Hot Club de France)」を結成。
この、ジャンゴとの数々の名演は、人類が存在する限り、残り、聴き続けられるだろう
ジャンゴ・ラインハルトについては、Rの仲間達で、語りまくりたい!
我が心のジャンゴだ!
よって、ここの写真には、ジャンゴとの共演盤は、載っていない。
写真の中の(LPのやつ)「ヤング ジャンゴ」は、1979年1月19日~21日、録音。ラリー・コリエルと、フィリップ・カテリーンの若きギター弾き、ベースにペデルセンと、4ストリングルによる現代的なサウンドで、「ホット ファイブ」が蘇る名盤だ。
JAZZのバイオリンはグラッペリ!に異論を挟む人はいないだろう。
それほど、JAZZにおいて、脇役の楽器を知らしめた人だ。
その音色・・いつもセピア色の輝きで、僕を包んでくれるのだ。
楽しいとき・そのバイオリンは、踊るように僕の周りをはねる。
悲しいとき・そのバイオリンは、ベルベットで僕を包む。
苦しいとき・そのバイオリンは、潮騒を運んで、世界の広さを教えてくれる。
グラッペリを聴きなさい!
今ごろ天国でジャンゴと再会を果たし、気ままに愉快に演奏しているに違いない。