館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

デビッド グリスマン・僕の育った音楽・Gの仲間達・その6。

2008-03-22 08:29:31 | 僕の育った音楽
しさびさに、コア且つマニアックなやつね。しかし、こんなジャンル、ホント少数派なの?
僕の周りは、結構好き者多いけど???




70年代に入る前のグリスマンは、しっかりソリッドなブルーグラスも体験していた。しかし、既に、そのマンドリンのピッキングは、コードを主体にしたビル モンローのスタイルから抜け出た、ピッキングだった。

デビッド グリスマン・サム ブッシュ両雄のクロマティックロールが、70年代以降のニューグラスや新しい「ストリングス ミュージック」のマンドリンのメソッドの主流になってゆくのだ。複弦・4コースのマンドリンであるが、1コースの各音を見事にスケールでつなぐ美しさは、「泣き」の楽器・マンドリンを憧れの楽器にしたような気がするな。

75年以降The David Grisman Quintetの活動。その行き着いた先のDawg (ドーグ・Dawgという名前は、もともとDavid Grismanのニックネームである)ミュージックは、ジャズやスウィング、ジプシー、ラテン音楽などとブルーグラスを融合させ1時代を作ったね。

そこでの音楽・ミュージシャンをちょっと並べれば、この辺りの音楽フリークは涎を流すか?

Todd Phillips・ Joe Carroll・Tony Rice・Darol Anger・Mark O'Conner・Mike Marshall・Bela Fleckなどなどだ。

そのドーグも、マンネリ?と僕は思っていたが、近年見事に変身だわ。

ビンテージ楽器を使った「トーン ポエム」のシリーズでは、楽器の美しさをモノクロで見事に表現!

21世紀に入っては、ルーツなるオールドタイムなど楽しそうにやってるね。
音楽は楽しまないと・・・!って、見事に主張。

大した、ミュージシャンだね。

及びもつかないが、背景で、お世話になっています。
僕ら、アマチュアもね。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする