60年代のアメリカ・その「フォークソング リバイバル」の波の乗って、登場した若き、リバイバル ジャグ・バンドである。
そのメンバー
M・マルダー S・グロスマン D・グリスマン S・カッツ J・リフキン
F・ワイズ P・シーゲル
蒼々たるメンバーである。後にフォークやロック、カントリー界隈などで、名を馳せることになる方々である。
ジョシュア・リフキンさまなんぞは、後にクラシックピアノの巨匠になっちまうのだから、やはり、ごちゃ混ぜのジャグだわな~
活動期間が少ないので、音源は少ない。
ってか、僕はこれしか知らないのだ。
これね、ジャグというスタイルも驚きだったが、そこでの「ラグタイム」の様々な楽器の、陽気な、それでいて何処と無く、物憂い演奏に、かなり衝撃を受けましたね。
で、その後、各メンバーが、あちらこちらで活躍し始めて、色々あさりまくりました。
このフレーバーで演奏してみたいですが、腕がついて行きません。
このジャグ・日本では故高田渉氏の「武蔵野タンポポ団」が有名か?
あの高石友也が、70年初頭、フォークと政治でずたずたになって、アメリカに渡る。帰って、ナターシャセブンの原型バンドを組んだ時、日本に無い「ジャグバンド」を組もうと思ったら、タンポポ団があって、スタイルを変えたと・・・まあ、ありかもな。
ジャグはさ、やはし、バーボンとかモルトが合うね。でも、珈琲も合いますよ。
最近、エアーから流れないが・・これもマイナーだからな・・・