館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

キノコ2007・第2回。秋になってきましたです。

2007-10-12 06:42:58 | 山菜・きのこ・釣り
僕のキノコフィールドに、昨日「霜注意報」がでた。霜が降りればキノコが出る。

さて、先週土曜の記録である。




わがフィールドは、わずか1週間で、秋が始まっていた。
先週の緑が嘘のように、下草は黄色味を帯び、ウルシ・ヌルデ・ナナカマド・ツタウルシなど、真っ先に色づく者達が、錦を競い始めた。




山椒の古木は、秋の実をいっぱい付けていた。
戴いてきた。



ほとんど姿を見せていなかった、秋キノコが「発生」を始めていた。

写真・「タマゴタケ」「アオイヌシメジ」

タマゴタケはあちらこちらに多かった。極上の食菌である。
卵を割って生える様は、実にかわいい・・・

アオイヌは毒キノコです。


「ウスタケ」「ウスムラサキホウキタケ」

ウスタケは食べられるとあるが、毒とする図鑑もあって、食べない。
「ウスムラサキ」は直径1メートルあまりの輪(フェアリーリング・天使の輪)を描いて群生。3本だけ採った。後は来週ね。旨い!


「アカモミタケ」「ハナイグチ」

両者・旨い!

信州を代表するキノコ「ハナイグチ」・方言では「じごぼう」これが、北海道では「ラクヨウ」となる。
落葉松(カラマツ)林の代表選手!
煮込みうどんには、無くてはならないのだ。
旨いったら、うまい。


「ヌメリイグチ」「アシグロタケ」

ヌメリイグチもハナイグチ同様のキノコ。こちら赤松に生える。
アシグロタケは根元が真っ黒なので、名前がついたのだ。
本体は皮の様な硬さだが、乾燥品は良いダシが出る。
今回は、今年分を採集・刻んで乾燥品を作るのだ。



ファンが多い!皆さん・ハナイグチはこんな感じで生え始めましたよ~
アップだ!




こんな所で採ったのだ。


「ハナビラニカワタケ」「カノシタ」

ニカワさんは、湯がいて三杯酢。カノシタは高貴な香りとシットリの食感がたまらない。


「ニガクリタケ」「シメジ」

ニガクリタケは猛毒である。しかし、温和な色で、旨そうに見えるで、この状態だとさ。キノコの色は発生の場所や、育ち方で色は結構変わる。普通ニガクリはもっと黄色だが、こうなると「チャナメツムタケ」や「クリタケ」と素人は間違う・注意!

シメジは青年期・極上!言葉に出来ません!




「ヌメリスギタケモドキ」美しい群生だった。旨いきのこで、大量に採れるのがうれしい。



日差しの中の「ヌメリスギタケ」は美しい。


「ヤマブシタケ」「イヌセンボンタケ」

ヤマブシタケは最近スーパーに出るようになりましたね。
そういえば、太鼓叩きさんが、鍋やってたな。

イヌセンボンは食毒不明です。



さて、秋の始まりを、ご覧くださいませ。



こんなので



こんなのです。写真・ウルシの錦。



で、こんな風



ススキもいいね~



さて、帰るか・・・



今回の収穫。やはり、不作です。




キノコ&やまぶどうのアップ。




アシグロと山椒のアップです。

また、来週です!

晴れますように~~~!
コメント (12)
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