覚えてらっしゃるでしょうか?
これ、昨年の10月のブログ記事の写真でございます。
生協で購入した「鳴門金時」のへた・本体は天ぷらでした・を何の気なしに、器に入れ、水耕栽培(緑を楽しむ)したものです。
途中、鉢に植え替え。
か細く・台所の間仕切りの上で、育ち続け、て、今年の4月の写真です。
このとき既に、「これ、本気で、苗にして、植え、芋が出来たら、俺は天才だ!」
と、バカなこと考えていた時期でございます。
もともと、サツマイモは高温多湿の苗床に芋を入れ、芽を出させ、その茎を植える方法が、一般的栽培法です。
そして、今では、その苗を購入し、植えるのが、百姓の普通のやり方になっております。
自己責任・商売デナイ僕は、思いつきで、この苗を植えてしまったのです。
この記事も、今年載せました。
本体を分割して3つ・先端の蔓を育て2本、合計5本を、コンテナ栽培しました。
もちろん!「これで、出来りゃ~笑えるぜ!」と密かに、思ってはおりました。
植えた直後です。
2週間ほどで、活着。
これは8月初旬の写真。
すくすく育ち・恐ろしいほど、はびこっております。
恐る恐る、9月23日に、一箇所を「掘りました」です。
驚きました!
天才か~~~~~~~~~~~~~~~~っ!俺は・・・って、自慢かよ~。
いや、実際、これで芋が出来れば、医者いらず、じゃなくって、苗いらず!
ちなみに・一番旨いさつまは「鳴門金時」です。
関東では、作柄が合わず、採算が取れるほど、収穫できないので「紅あずま」が一般的です。しかし、味は、いまいちです。
苗屋さんでも、鳴門金時は、売っていません。
大小4つ。美しい姿です。確かに採算の取れる数じゃありません。
しかし、水耕栽培で、水をやっただけ。植えてからは、何もしませんでした。
全く、手がかからないのです。
ちなみに、水はけの良い・・が正しい条件なので、砂交じりのコンテナはベストです。
畑なら、土盛りをして、高くした場所で良いのです。
花壇なら、ブロックで囲って、そこだけ、20~30センチほど、盛り土にすれば良いのです。
土って、偉大だね!
我が家の、しみつ(ひみつ)兵器。
焼き芋焼き器・この陶器の器に芋だけ入れ、ガスで20分です。
こんがりの焼き芋が出来ました。
家族で初物を競って食べました。
栗のように、ホクホク・・・・
実に実に、甘い・・どこまでも、やさしい「甘さ」です。
参ったね!
また、掘るべ・・・残り・・・
で、生協で「鳴門金時」買って、へたの水耕栽培だ!
しかし、この事業・・1年がかりだわ。
面白いね!
旨い!この芋旨い!