大学時代にお世話になった、食堂記事、第3弾である。
お世話になった、と書いたが、貧乏学生の身、この店だって行けたのは月に1度位で、あとは生協だった。
この写真の路地・懐かしい方ありなん!
「人生劇場」ですよ、まだ、やってたんですね!
店の前で拾った玉で、打ち止めした思い出が、なつかし~
この路地の奥に天丼「いもや」はあるのだ。
お店は健在。
只ただ、なつかしゅうございます。
天丼である。
えび・キス・イカ・かぼちゃ・そしてここで初めて食した「のりの天ぷら」でございます。
現在500円・昼時はご飯の盛りを変えても、500円なのがうれしい!
しかし、ここ東京。
あまた食べ物屋がありますよ。
ここでさ、これ500円でがんばっているのは、すんばらしい!
企業努力ってやつ、頑張ってるんでしょうな。
僕らは5人待ちであった。
そして、食べてる間も、客足は途切れない。
主人は黙々と、天ぷらを揚げていました。女性の方たちは、盛り付け・配膳そして、次のお客から、さりげなく「注文」をとる。
狭い店内・待つ客、しかし、食べてる人に「あせらせない」気配りなどあって、感心しきりであった。
しかし、懐かしかった。
「そういえば、この先の公園どうなってるだろう?」
「あの喫茶店あるかな?」
そんな、思い出と共に、「いもや」の天丼を食べた。