館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

僕の育った音楽・Cの仲間達その7・我夢土下座。

2006-12-16 11:28:16 | 僕の育った音楽


このグループ、さすがに知らない方だらけ、と思う。
岐阜県中津川を拠点に活躍(今も現役バリバリ)のアマチュア、フォークグループである。
同じような志とスタンスで歌い続けている、アマチュアフォークにとっては、あこがれや見本のようなグループでもあるかも?

現在7人の、むさい、男のグループである。
以下、世に出したLPやCDを紹介すれば、あのグループなの?
と心当りはない?

70・ぜんまい座改め我夢土下座発足
72・我夢土下座リサイタル(中津川文化会館)レコーディングVol.1・「フィールドフォーク・フロム・中津川」として、東芝EMIからのLP。
74・フィールド・フォーク・コンサート(新盛座;坂下町)レコーディングVol.2「フィールドフォーク・フロム・中津川VOL2」同東芝。
75・我夢土下座リサイタル(坂下小学校)レコーディングVol.3「フィールド~VOL3」同東芝。
93・「我夢土下座」CD製作。自主製作・自費出版である。
99・「星の河」CD完成7/1。同じく自主製作。

フィールドフォークはナターシャセブンとのコラボ、そして、笠木透氏在籍中の、まだまだ笠木氏中心のグループであった。
しかし、その笠木氏の初期名曲の数々(「あなたが夜明けを告げる子供達」「我が大地の唄」などなど)は細田氏や田口氏といった、このグループの作曲無しに、名曲たりえなかった、と思う。

69年に第1回・70年に第2回の「フォークジャンボリー」の地もとの中心でもあった。
やがて、フォークは商業主義の中、ニューミュージックに鞍替えして、ブームは去る。
(その時・唄を止めたり、小さなスポットで細々歌い続けた50代フォークソングシンガーが、今、しっかり歌い始めているから、ちょっと不思議)

メディアに弄ばれた70年代フォークは、本来の作り手や伝え手のアマチュアに帰る。

そんな、動きの中、このグループと「フィールドフォーク」と名づけられたフォークは生き続けて来たといってもいい。

我がロスト。

フィールドフォークの洗礼をたっぷり受けて、79年に歌い始める。

今26年目。まだまだ「青い」で!


コメント (4)
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