館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

僕の育った音楽・Cの仲間達その8・ロン カーター。

2006-12-23 09:43:13 | 僕の育った音楽


1959年にチコ・ハミルトンのグループでプロデビュー。
以降、キャノンボール・アダレイ、ボビー・ティモンズなどのグループに参加。

やがてモード・ジャズの表現を模索していたマイルス・デイヴィスの目にとまり、ポール・チェンバースに代わるベーシストとして抜擢される。モード・イディオムラインに対し、カーターのあやつるベースはメロは何処までも美しく、細かいパッセージもみごと!であった。1960年代のマイルス・ミュージックの屋台骨を支える活躍であったと思う。

ジャズ界の趨勢がモード・ジャズからフュージョンに移行しつつあった1960年代終盤、マイルスからエレキベースを弾くことを要求されてこれを拒否、マイルスのグループを去る。このあたり、いいんでない!

以降、幾多のミュージシャンのセッションのサイドマンとして活躍、数々の名盤を生み出すことになる。

そう言えば、V.S.O.P.クインテット写真に写すんだったな。このグループのロン、いいですね~

グレート・ジャズ・トリオ (GJT) も、僕のお気に入り。こいつも写真に無いか!?

写真・彼のリーダーアルバム載せたのである。

こうして考えると、僕はどうも、リーダーの物より、対等なコラボや共演のロンが、どちらかと言うと、好きなんだね。この記事書いていて思いました。写真載せるべきだった!!
しかしさ、ブログの写真アップ、疲れるで。そもそもパソ・初心者である!(いばるか?)

トミー・フラナガン、ローランド・ハナ、シダー・ウォルトン、ハンク・ジョーンズ、ジム・ホール、ハービー・ハンコック、これら、共演者とのアルバム、好きだもんな。

ロン・カーターのベースは太い。大好きな、レイ ブラウンも太い。
太い音色であるが、レイの太さは「芯の詰まった、強靭な太いロープ」である。
ロンの太さは「中は空洞のコンクリートの管」のような太さである。

どこか、陽気なベースでもある。

いかがですか?時々ロン。

クラシックのコントラバス奏者を目指して、猛練習をするも、人種差別の壁もあってシンフォニーに入団できなかった彼である。
JAZZでよかったじゃない!

コメント (9)
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